あるきメデス

あちこちを歩いて、見たこと、聞いたこと、知ったこと、感じたことなどを…

快晴の昨夜、皆既月食の始終が見られた

2022-11-09 09:54:04 | Weblog
 2022年11月9日(水)

 昨夜(11月8日)は、全国で皆既月食が観測できたようですが、快晴のわが家(埼玉
県所沢市)でも見ることが出来ました。

 18時09分が部分食の始まりのよう。まずはかなり欠けてきた18時44分。



 18時55分


 19時09分、間もなく隠れそう。


 皆既月食の始まりは19時16分ですが、これは19時33分。


 皆既月食が続いている20時09分


 皆既月食の終わりは20時44分でしたが、こちらは1分後の20時45分


 20時47分


 21時09分


 今夜の皆既月食は、もうひとつ織田信長の活躍していた安土桃山時代以来442年ぶり
という惑星食でもあり、その惑星、天王星食も観測されたようですが、わが家には天体望
遠鏡がないので見られません。

 NHK総合TVのニュース9で放映された、高松での天王星食の始まりの様子。

                      ↑これが天王星

 次の惑星食は322年後という、貴重な惑星食でもありました。

 わが家からの21時25分


 21時48分


 21時51分で今夜の撮影を終えました。

 
 



埼玉県ランキング


にほんブログ村 地域生活(街) 関東ブログへ
にほんブログ村
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

紅葉には少し早い鬼怒川温泉へ(栃木・日光)〈前半〉

2022-11-07 21:48:24 | 国内旅行
 2022年10月26日(水)

 連れ合いが招待を受けた鬼怒川温泉の旅館への1拍の旅、もう一人同行できるというの
で一緒に出かけることにした。

 7時18分頃に自宅を出て、西所沢駅から西武池袋線で池袋まで行き、JR池袋駅10
時37分の東武鬼怒川線直通の鬼怒川温泉行き特急「スペーシアきぬがわ3号」に乗る。
     
 この特急は、池袋から栗橋まではJR湘南新宿ラインの宇都宮線のルートを進み、栗橋
からは東武日光線経由で鬼怒川線直通の列車。途中での乗り換え無しの2時間足らずで鬼
怒川温泉駅まで行ける。

 乗車券は、何日か前にJR池袋駅構内でもらってきた「本物の出会い 栃木」というパ
ンフレットの裏表紙にあった、「えきねっとトクだ値」という乗車券と特急券のセットを
「えきねっと」で予約して入手した。

 池袋~鬼怒川温泉駅間2,770円という通常料金の約3割引で、ジパング倶楽部の割
引価格並みになる。
 
 東武宇都宮線に乗り入れ直前、JR宇都宮線栗橋駅近くの高架から望む男体山(左端)
など日光連山の眺め。


 車内は、5割前後の乗車状況かと思われた。


 東武日光線に入ると次第に人家が少なくなり、まだ紅葉前で緑豊富な沿線風景に。
 

 次第に日光連山が近づいてきた。左から男体山、帝釈山、大真名子山、霧降高原辺りだ
ろうか・・・


 右手に見えてきたのは、那須の山並みかもしれない。



 鬼怒川を渡れば鬼怒川温泉駅は近い。JR線内の遅れが取り戻せず、12時36分予定
より5分余り遅れて鬼怒川温泉駅に着いた。


 鬼怒川温泉へは、埼玉のカントリーウオークグループの1泊のウオーキングで29年前
に来ているが、そのとき私は急性難聴で来られなかった。それ以前に勤務先の旅行で来た
ような気もするがいつ頃かも思え出せず、何十年ぶりになるのかも分からない。




 かなり広い駅前広場、駅舎を出たところで「鬼怒太」とよぶ鬼が出迎えてくれた。
     
 

 広場の左手、南東側にはSLのための転車台が設けられていて、右手、北西側には足湯
があり、道路側の街路樹のモミジが色づき始めていた。





 まずは道路の向こうにある観光情報センターに入り、鬼怒川温泉の観光パンフレットな
どを入手する。




 13時近くなったので、昼食をしようと周辺の蕎麦店などを回ってみたが、休業日の札
の下がる店が多い。 

     
 結局、初めに通ったときに声をかけてくれた、観光情報センターに近いビル3階の「レ
ストランたしろ」に入る。



 私は、とちぎ和牛カレーセット(2,200円)を注文した。



 13時50分頃、駅南側の側線からC11 123号SLが転車台に入ってきたので、食事を
中断してデジカメをズームアップし、転車の途中まで撮る。



      正面に「ふたら」のヘッドマークを付けていた。
     



          
 このSLが牽引する「SL大樹6号」は、鬼怒川温泉駅発15時37分、下今市駅着
16時14分のダイヤで平日運転されている。
     





 食事を終えた頃には、ほかに誰もいなくなった。


 14時10分頃レストランを出た。今日のホテルは鬼怒川公園駅と次の鬼怒川温泉駅と
の間、温泉駅寄りにあるが、好天で暖かなので温泉街を歩いて向かうことに。

 北に向かう道を少し進むと、路傍に赤い実がいっぱい。
 
 
 ホテルや旅館の続く温泉街を進むが廃業したらしい建物もあり、新型コロナウィルスの
感染拡大で廃業したところもあるかもしれない。

     
 駅前から800m前後進み、公衆トイレの横からかなり高低差のある階段を下り、車の
通れぬふれあい橋に向かう。


 階段横の壁面には観光客らしい浴衣姿などの絵が。階段途中には「温泉の妻(ゆどころ
のひと)」と題する石彫も立つ。
          

     

 橋から眺める上流側、奥にある次の橋の右岸(左手)手前にある建物が今夜の宿らしい。


     
 眼下の鬼怒川の清流、右手斜面下のトンネルから流れ出すのは、すぐ上流にある水力発
電所からの発電後の排水のよう。



 こちらは下流側、左手(左岸)沿いには、いま通過してきた沿道のホテルが続いている。
           
 
    上流側、斜面の木々の紅葉の見ごろは、あと10日過ぎくらいだろうか。
     


 橋を渡り終えた右岸の壁面に、絵手紙コンテスト記念アートに応募した絵手紙のなかの、
優秀作品や思い出に残る作品を陶板に焼き付けたという作品が並ぶが、反射で見にくい。


   反対側には、鬼怒川温泉邪気払いの「七福邪気巡り」のひとつのボックスが。
     

           駅前にも立っていた「鬼怒太」像もある。
          

 右岸の樹間に延びる車道を北へ、少し先にある小さな社殿は稲荷神社のよう。

  
 周辺のモミジはよい彩りに。


 今日の宿、一心館には15時08分頃到着した。


 部屋は最上階の6階。窓からは、そばのくろがね橋の向こう側、左岸に設けられた足湯
が見下ろせる。


 さらに下流に立つ大きなホテル



 夕食は19時から、たたみダイニング宴会場で。ゆっくりと1時間ほどかけて味わう。









 館内には、スタッフが心を込めて手造りしたという飾り物などが多い。 








 私は、温泉へはいつも夕食後に入っていたのだが、今日の夕食で飲んだ生ビールの酔い
がなかなか冷めぬのであきらめ、22時過ぎに就床した。加齢に伴い、もともと弱かった
アルコールに一層弱くなってしまったようだ。               〈続く〉

 



国内旅行ランキング


にほんブログ村 旅行ブログへ
にほんブログ村
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

市役所での「埼玉県ひょうたん展示会」を観覧「(埼玉・所沢)

2022-11-04 22:41:37 | 所沢だより
 2022年10月24日(月)

 毎年秋に開催されている「埼玉県ひょうたん展示会」、今年もきょうから10月28日
(金)までの5日間開催されるというので、初日の今日、市内ウオーキングで観覧に出か
けることにした。

 宮本町交差点から峰ノ坂交差点を経て、西武新宿線航空公園駅を西口から東口へと抜け
る。駅東口広場のハナミズキはかなり色づき、周辺のケヤキなどの街路樹も色づく。その
向こうの建物が所沢市役所である。


 所沢市役所に入り、まずは受付横へ行き、週1~2度送信している「埼玉県コバトン健
康マイレージ」のリーダーに歩数計をセットして、直近の日々の歩数を送信する。
     

 そばには、市内の限られた場所のみで生息している国指定天然記念物ミヤコタナゴの水
槽があり、10数匹が泳いでいる。


 ひょうたん展示会の会場は、例年同様同じ1階の市民ギャラリー。今年は第15回にな
るようだが、私も近年の3,4回は観覧に訪れている。11時近くに会場に入る。
     

 この展示会はいつも撮影可能だが、今回も受付で了解を得て撮らせてもらうことにして、
奥に向かって細長い会場を反時計方向で回ることにした。










 初日の午前中なので、訪れている人の多くが出展者のようなのが、係員と話している会
話から分かる。

     





     

          
 何れの作品も手の込んだ色彩や繊細な切り込などで彩られていて、どれを見ても楽しい。






     





     







     




 右の怪獣のようなのは、ひょうたんの種で作ったとのこと。一帯どのくらいの種を使っ
たのだろうか。













     





     

   

        





     



     

 中央のテーブルで、ひょうたんの種を配布していたので、2種の種をもらった。来年は、
わが家のゴーヤーカーテンの間に何株か育ててみたいと思う。


 15分ほど観覧して会場を出た。


 1階中央部の市民ホールでは、所沢市内のボランティアグループで作る人材バンクによ
る「人材バンクフェア まちの先生」も開催中なので、ざっと一巡する。
















 11時20分頃、東南側出入口から市役所を出た。この後はいつものように航空記念公
園へ。


 市役所南側の公園内、ケヤキやカエデなど色づき始め、別館のあるNTT東日本との間の
市道や南側の市道のハナミズキやケヤキの街路樹も色づく。



 航空記念公園の中央部北側一帯は、週末の28日(土)と29日(日)に開催される市
民フェスティバル用のテントが用意されている。


      その南側、日本庭園に入りいつものルートを一巡。
     

            池のハスの葉もかなり枯れてきた。
           


 東側、ろうばい園の先のケヤキやソメイヨシノ、ハナミズキの色づき。





 中央部、放送塔から南に延びる広い園路を進み、南側出口から航空記念公園を後にした。




埼玉県ランキング


にほんブログ村 地域生活(街) 関東ブログ 所沢市情報へ
にほんブログ村



 



 


 
 
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

清瀬市立郷土博物館から金山緑地公園など(東京・清瀬)〈後半〉

2022-11-01 22:35:24 | ウオーキング
 2022年10月23日(日) 〈後半:金山緑地公園から中里富士周辺へ〉

 清瀬市立郷土博物館の観覧を終えて館内併設カフェで昼食後、正午過ぎに館を出た。け
やき通りに戻って先へ少し進むと、右にカーブする。

 
 JA 清瀬の「新鮮館」と呼ぶ農産物直売所↑があったが、今日は休業日。すぐ先、宮の
台住宅バス停際の交差点で左折し、北西に延びる市道へ。
     


 清瀬中の西を通過すると沿道の民家のミカンが色づき、キンモクセイがこの秋2度目か
と思われる花を開く。市道は緩やかに右カーブして下る。


     
 柳瀬川通りに突き当たる交差点際に地蔵堂があり、宝暦5(1755)年に建立された
というりっぱな地蔵菩薩像が祭られていた。
          
 
 右折してすぐ先の三差路を左折して右にカーブし、柳瀬川右岸沿いに出た。下流側は桜
並木が続いている。


 そばの金山橋からは眼下に柳瀬川の清流が、下流にはさらに伸びる右岸の桜並木や、左
岸の少し先にコスモス畑などが望まれる。

   
 橋を渡って左岸の堤外(ていがい)沿いに進む。堤外とは、堤防より流れ側のこと。反
対の堤内は、畑や民家などのある生活圏のことをいう。


 左岸沿いにはセイタカアワダチソウやススキが花開く。少し進んで堤防を越え、金山調
整池の東端付近へ。


 金山調整池は左岸の上流側にあり、池の北側は埼玉県所沢市になる。

 池の一部を見下ろし、ススキの穂のなびく遊歩道を北側に回ると、コスモス畑が広がる。



 何年か前にカントリーウオークの仲間と来たときに比べ、かなりエリアが広がっていた。



 ピークはは少し過ぎたように感じられるが、まだ花はいっぱいで見ごろである。
     


 ところどころに設けられた遊歩道に入り一巡して眺める。



 西方の斜面上部に見える大きな白亜の観音像は、所沢市本郷の東福寺の本堂背後に立つ
もの。あそこにも、カントリーウオークで何度か訪れている。
     



     





     






 大まかに一巡して西南側入口に戻り、コスモス畑を離れた。



 眼下に見える金山調整池際に下り、金山橋方面に向かう。


 池にはカワセミも生息するようだが、いまはバズーカ砲?を構えるカメラマンの姿は無
く、この時間には現れないようで、カルガモがか数羽泳ぐのみ。




 池際の、ムラサキシキブのみが色づいてきた。







 穏やかなたたずまいを見せる池際の遊歩道を進み、金山橋から延びる通りの上流側左岸
(北側)に広がる清瀬市立金山緑地公園へ。



 ここにある池も洪水調節用のようで、さらに上流に緑地が延びているが、今日は池の東
端付近のみ回る。


 柳瀬川左岸際から流れも見下ろす。橋の近くには休日を憩う人が多い。




 金山橋に戻って上流側を見下ろし、金山緑地公園を後にする。


 柳瀬川通りに戻って通りをさらに西北へ。高みに上がると、西方に所沢市中心街の高層
マンション群などが望まれた。

 
      次の三叉路際に、円筒型の郵便ポストが。
     
 

 さらに進むと柿が色づき、ミカンやユズも色づき始めている。
     



 清瀬中里郵便局の先の三差路を南に入り、清瀬10景の中里富士山へ。東京都の有形文
化財に指定されていて、ここも何度か訪れたところ。
     


      高さ約9mの山頂には7、8回右左折して1分足らずで登頂した。
     

 山頂には小さい石の祠(ほこら)や石碑などが祭られていた。


      山頂は、樹木に囲まれていて遠方の眺望は得られない。
     

 柳瀬川通りに戻ってすぐ先の中里駐在所横を南へ、緩やかに右カーブして段丘を上がり、
小金井街道を横断する。


 すぐ先の細道を北に入り、西側にある東光院へ。本堂は東向きに立ち、その前に大きな
龍のような彫刻を施した石灯籠が目につく。
     

 由緒などを記したものなど無いので、短時間で境内を出た。

     
 西に接して中里氷川神社があるが、境内へは南側の市道からヒノキの参道を北に入る。

 江戸前期の元和2(1616)年、当時の領主の武蔵義太郎が創建されたとされ、祭神
は須佐之男命(すさのおのみこと)と午頭天皇(ごずてんのう)。明治6(1873)年
には当時の中里村社となり、中里地域の守り神として崇敬されているという。

 現在の社殿は、昭和32(1957)年10月の再建とか。

     
 境内には、昭和天皇の在位60周年記念に植樹したサカキ↑と、令和元年に植えた現天
皇の即位記念記念樹のソヨゴ↓が立っていた。
          


 ここで今日の予定地を巡り終えたので、清瀬駅に向かうことにした。表の通りを少し西
進し、小金井街道の西方300mほどを平行する中里一丁目の畑の間の細道を南に向かう。



 400m前後進んで少し東に回り、さらに南東に進んで駅近くで小金井街道に合する。


 清瀬駅北口には15時ちょうどに戻った。15時03分発、西武池袋線下り小手指(こ
てさし)行き電車に乗る。


(天気 晴、距離 8㎞、地図 「清瀬市ガイドマップ」第4版の一部、
                                歩数 15,000)



アウトドアランキング


にほんブログ村 アウトドアブログ ウォーキングへ
にほんブログ村
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする