あるきメデス

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清瀬市立郷土博物館から金山緑地公園など(東京・清瀬)〈後半〉

2022-11-01 22:35:24 | ウオーキング
 2022年10月23日(日) 〈後半:金山緑地公園から中里富士周辺へ〉

 清瀬市立郷土博物館の観覧を終えて館内併設カフェで昼食後、正午過ぎに館を出た。け
やき通りに戻って先へ少し進むと、右にカーブする。

 
 JA 清瀬の「新鮮館」と呼ぶ農産物直売所↑があったが、今日は休業日。すぐ先、宮の
台住宅バス停際の交差点で左折し、北西に延びる市道へ。
     


 清瀬中の西を通過すると沿道の民家のミカンが色づき、キンモクセイがこの秋2度目か
と思われる花を開く。市道は緩やかに右カーブして下る。


     
 柳瀬川通りに突き当たる交差点際に地蔵堂があり、宝暦5(1755)年に建立された
というりっぱな地蔵菩薩像が祭られていた。
          
 
 右折してすぐ先の三差路を左折して右にカーブし、柳瀬川右岸沿いに出た。下流側は桜
並木が続いている。


 そばの金山橋からは眼下に柳瀬川の清流が、下流にはさらに伸びる右岸の桜並木や、左
岸の少し先にコスモス畑などが望まれる。

   
 橋を渡って左岸の堤外(ていがい)沿いに進む。堤外とは、堤防より流れ側のこと。反
対の堤内は、畑や民家などのある生活圏のことをいう。


 左岸沿いにはセイタカアワダチソウやススキが花開く。少し進んで堤防を越え、金山調
整池の東端付近へ。


 金山調整池は左岸の上流側にあり、池の北側は埼玉県所沢市になる。

 池の一部を見下ろし、ススキの穂のなびく遊歩道を北側に回ると、コスモス畑が広がる。



 何年か前にカントリーウオークの仲間と来たときに比べ、かなりエリアが広がっていた。



 ピークはは少し過ぎたように感じられるが、まだ花はいっぱいで見ごろである。
     


 ところどころに設けられた遊歩道に入り一巡して眺める。



 西方の斜面上部に見える大きな白亜の観音像は、所沢市本郷の東福寺の本堂背後に立つ
もの。あそこにも、カントリーウオークで何度か訪れている。
     



     





     






 大まかに一巡して西南側入口に戻り、コスモス畑を離れた。



 眼下に見える金山調整池際に下り、金山橋方面に向かう。


 池にはカワセミも生息するようだが、いまはバズーカ砲?を構えるカメラマンの姿は無
く、この時間には現れないようで、カルガモがか数羽泳ぐのみ。




 池際の、ムラサキシキブのみが色づいてきた。







 穏やかなたたずまいを見せる池際の遊歩道を進み、金山橋から延びる通りの上流側左岸
(北側)に広がる清瀬市立金山緑地公園へ。



 ここにある池も洪水調節用のようで、さらに上流に緑地が延びているが、今日は池の東
端付近のみ回る。


 柳瀬川左岸際から流れも見下ろす。橋の近くには休日を憩う人が多い。




 金山橋に戻って上流側を見下ろし、金山緑地公園を後にする。


 柳瀬川通りに戻って通りをさらに西北へ。高みに上がると、西方に所沢市中心街の高層
マンション群などが望まれた。

 
      次の三叉路際に、円筒型の郵便ポストが。
     
 

 さらに進むと柿が色づき、ミカンやユズも色づき始めている。
     



 清瀬中里郵便局の先の三差路を南に入り、清瀬10景の中里富士山へ。東京都の有形文
化財に指定されていて、ここも何度か訪れたところ。
     


      高さ約9mの山頂には7、8回右左折して1分足らずで登頂した。
     

 山頂には小さい石の祠(ほこら)や石碑などが祭られていた。


      山頂は、樹木に囲まれていて遠方の眺望は得られない。
     

 柳瀬川通りに戻ってすぐ先の中里駐在所横を南へ、緩やかに右カーブして段丘を上がり、
小金井街道を横断する。


 すぐ先の細道を北に入り、西側にある東光院へ。本堂は東向きに立ち、その前に大きな
龍のような彫刻を施した石灯籠が目につく。
     

 由緒などを記したものなど無いので、短時間で境内を出た。

     
 西に接して中里氷川神社があるが、境内へは南側の市道からヒノキの参道を北に入る。

 江戸前期の元和2(1616)年、当時の領主の武蔵義太郎が創建されたとされ、祭神
は須佐之男命(すさのおのみこと)と午頭天皇(ごずてんのう)。明治6(1873)年
には当時の中里村社となり、中里地域の守り神として崇敬されているという。

 現在の社殿は、昭和32(1957)年10月の再建とか。

     
 境内には、昭和天皇の在位60周年記念に植樹したサカキ↑と、令和元年に植えた現天
皇の即位記念記念樹のソヨゴ↓が立っていた。
          


 ここで今日の予定地を巡り終えたので、清瀬駅に向かうことにした。表の通りを少し西
進し、小金井街道の西方300mほどを平行する中里一丁目の畑の間の細道を南に向かう。



 400m前後進んで少し東に回り、さらに南東に進んで駅近くで小金井街道に合する。


 清瀬駅北口には15時ちょうどに戻った。15時03分発、西武池袋線下り小手指(こ
てさし)行き電車に乗る。


(天気 晴、距離 8㎞、地図 「清瀬市ガイドマップ」第4版の一部、
                                歩数 15,000)



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コメント (2)
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