朝日新聞東京本社版の1月6日(火)朝刊で、「にほんの里百選」が
発表されました。
日本に残るなつかしい風景や、誇るべき暮らしの文化を残している
ような場所を、昨年募集したのです。対象にした里は、集落とその周辺
の田畑や草地、海辺や水辺、里山などの自然からなる地域で、広さに
かかわらず、人の営みがつくった景観がひとかたまりになった地域との
ことです。
昨年1~3月に募集した結果、4400件を超える応募があり、候補地
は2千か所以上に達しました。
その中から約400点に絞り込み、「景観」「生物多様性」「人の営み」
を基準に現地調査し、集落や水田など、里を構成する要素ごとに利用や
管理の仕方などを評価し、約150地点のデータを選定委員に提出して、
選考委員会で議論して決めたようです。
選ばれた里は、1都道府県あたり1~4か所となり、4か所は長野県、
3か所は岩手、石川、京都、奈良、山口、愛媛、長崎の各府県、そのほ
かは2か所か1か所でした。
選定された里のうち、関東甲信越は以下のとおりです。
茨城 持方、八郷
栃木 茂木町北部地区、西下ヶ橋
群馬 粕川町室沢、秋畑那須
埼玉 風布、三富新田
千葉 結縁寺、平久里下
東京 小野路
神奈川 上山口、藤野町佐野川
山梨 牧丘・八幡、増富
長野 栄村、小川村、遠山郷・上村下栗、根羽村
新潟 片野尾・月布施・野浦、松之山・松代
このうちのひとつ、昨年秋歩いた山梨県山梨市牧丘町のブドウ畑です。
また、関西は以下の里が選ばれました。
滋賀 白王・円山、甲南町杉谷新田
京都 伊根の舟屋群、上世屋、越畑・樒原
大阪 長谷、穂谷
兵庫 円山川流域、黒川
奈良 深野、奥明日香、桑畑果無
和歌山 天野、口色川
そのほかの県を含め、私が訪ねたことのあるのは、次のような場所
でした。
福島 猪苗代湖、栃木 茂木町北部地区、埼玉 三富新田、東京
小野路、新潟 松之山・松代、福井 三方五湖、山梨 牧丘・八幡、
山梨 増富、奈良 奥明日香
選ばれた里は、私が楽しんでいるカントリーウオーク向きのエリアで
はないかと思います。同じ思いは、当ブログのブックマーク欄の3番目、
「村上の野歩」の主、ヤマメさんも同じようで、さっそく1月12日(月)の
朝日新聞朝刊「声」欄に、以下のように投稿されました。
私も、訪ねたところはわずかなので、機会を作って関東周辺など、
近くの場所からでも訪ね、これらの里をカントリーウオークしてみたい
なと思っているところです。
「にほんの里百選」の詳細については、下記Webをご覧下さい。
http://www.sato100.com/index.html
発表されました。
日本に残るなつかしい風景や、誇るべき暮らしの文化を残している
ような場所を、昨年募集したのです。対象にした里は、集落とその周辺
の田畑や草地、海辺や水辺、里山などの自然からなる地域で、広さに
かかわらず、人の営みがつくった景観がひとかたまりになった地域との
ことです。
昨年1~3月に募集した結果、4400件を超える応募があり、候補地
は2千か所以上に達しました。
その中から約400点に絞り込み、「景観」「生物多様性」「人の営み」
を基準に現地調査し、集落や水田など、里を構成する要素ごとに利用や
管理の仕方などを評価し、約150地点のデータを選定委員に提出して、
選考委員会で議論して決めたようです。
選ばれた里は、1都道府県あたり1~4か所となり、4か所は長野県、
3か所は岩手、石川、京都、奈良、山口、愛媛、長崎の各府県、そのほ
かは2か所か1か所でした。
選定された里のうち、関東甲信越は以下のとおりです。
茨城 持方、八郷
栃木 茂木町北部地区、西下ヶ橋
群馬 粕川町室沢、秋畑那須
埼玉 風布、三富新田
千葉 結縁寺、平久里下
東京 小野路
神奈川 上山口、藤野町佐野川
山梨 牧丘・八幡、増富
長野 栄村、小川村、遠山郷・上村下栗、根羽村
新潟 片野尾・月布施・野浦、松之山・松代
このうちのひとつ、昨年秋歩いた山梨県山梨市牧丘町のブドウ畑です。
また、関西は以下の里が選ばれました。
滋賀 白王・円山、甲南町杉谷新田
京都 伊根の舟屋群、上世屋、越畑・樒原
大阪 長谷、穂谷
兵庫 円山川流域、黒川
奈良 深野、奥明日香、桑畑果無
和歌山 天野、口色川
そのほかの県を含め、私が訪ねたことのあるのは、次のような場所
でした。
福島 猪苗代湖、栃木 茂木町北部地区、埼玉 三富新田、東京
小野路、新潟 松之山・松代、福井 三方五湖、山梨 牧丘・八幡、
山梨 増富、奈良 奥明日香
選ばれた里は、私が楽しんでいるカントリーウオーク向きのエリアで
はないかと思います。同じ思いは、当ブログのブックマーク欄の3番目、
「村上の野歩」の主、ヤマメさんも同じようで、さっそく1月12日(月)の
朝日新聞朝刊「声」欄に、以下のように投稿されました。
私も、訪ねたところはわずかなので、機会を作って関東周辺など、
近くの場所からでも訪ね、これらの里をカントリーウオークしてみたい
なと思っているところです。
「にほんの里百選」の詳細については、下記Webをご覧下さい。
http://www.sato100.com/index.html
どうぞ、ご自分の行きたいところを企画して、
声をあげて下さい。
きっと乗ってくる仲間は多いと思います
先ずは職業問わず、国籍問わずに多方面の方々と関わりがあります。何時まで出来るかは分かりませんが前へと歩んで生きたいことです。
止まれで出かけて見ましょうか…。
そういえば、来週は節分ですね。
寒さのピークもこの1,2週ではないでしょうか。
自然のいとなみは、掛買いのないもの。何時までも慈しみ自然界の生き物と共存共栄ができたらと願うばかりです。日々の生活で二極があるからこそ立ち止まったり、感謝の気持ちがあるんでしょうか。