あるきメデス

あちこちを歩いて、見たこと、聞いたこと、知ったこと、感じたことなどを…

残暑の中にも秋の彩り(埼玉・所沢)

2014-09-09 17:56:34 | 所沢だより
 2014年9月9日(火)

 今日、9月9日は「重陽(ちょうよう)の節句」、奇数は陽の数といわれ、めでたいよ
うですが、今日はその極である9が重なることから「重陽の節句」と呼ばれているとか。

 また「救急の日」でもあります。私は、20年以上前の夏、東北の早池峰山に登った帰
途の新幹線内で尿路結石になったときと、数年前の4月に細い市道を歩いていたときに、
後からの自動車のミラーが接触して倒れ、一時的に意識不明になったときとの2度、救急
車のお世話になりましたが、救急車の世話にならないよう、日頃のもろもろに注意したい
ものです。

 さて、昨日の曇天から晴れて、わが家周辺の気温も28℃くらいまで上がりましたが、
空気は爽やかで、秋の近いことが感じられます。

 正午前後に市内を2時間ほど歩いてみましたが、そちこちの花や木に、夏の名残と初秋
の彩りが見られました。

 梅畑の一角に並ぶウメモドキの実は、熟してきていました。


    

 キバナコスモスは、かなり前からあちこちで花を競っています。


        

 栗の実も大きくなり、間もなく熟してきそう。


    

 ちなみに、県内中部に住む弟からは、例年より早い8月31日にはもう、ホクホクした
栗が届いています。

 ある畑の隅では、1輪だけヒガンバナが咲き出していました。今年初めてのヒガンバナ
です。この秋、ご覧になった方は少ないのではないでしょうか…。
        

 別の畑の木の下のヒガンバナは、芽が伸びてきているところ。


 夏の間中咲いていたオクラは、まだ花を残していました。


 この花、カクトラノオもかなり前からあちこちで見られます。


    

 サルスベリも、真夏から頑張って咲き続けている花のひとつ。
    



 同じ農家の庭先には、真っ白なセンニンソウの花が。


    

 近くの畑の隅の、1本だけのアメリカハナミズキは、実が大きくなっていました。
    

        

 川のそばで、秋の七草のひとつ、ハギが咲き出しました。


    

 民家の玄関先のミニ盆栽では、ハゼ系らしい幼木が秋の彩りに。


 近くの「くぬぎ山」と呼ぶ斜面林の木の下には、ヤマゴボウが色づいてきました。
        

    

 まだこれからも、30℃を超える残暑の日があるかもしれませんが、秋の彩りは少し
ずつ増えてくることでしょう。





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