あるきメデス

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カタツムリ歩行 JR武蔵野線 西国分寺駅(東京)

2011-02-21 18:51:38 | カタツムリ歩行
 2011年2月20日(日)

 通算201回、今年最初のカタツムリ歩行例会に参加した。集合地は、JR武蔵野線・
中央線の西国分寺駅。昨年12月例会と同じである。

 中央線の事故で遅れた山浦さんご夫妻を待ち、10時33分にスタートした。

 駅の南西側、武蔵野線に沿った泉町3丁目のマンション群の間を抜ける遊歩道を通
過し、武蔵野線のガードをくぐって東側に抜ける。

 国分寺四小の近くの建設中の中層住宅の横に、「史跡東山道武蔵路跡」(とうさんど
うむさしみちあと)の説明板があり、市立歴史公園を整備中だった。



 八幡神社の横から都立武蔵国分寺公園に入り、武蔵国分寺の薬師堂へ。まだ先日
の雪が残っているが、梅も開花している。


 石段付近には、武蔵国分寺を詠んだ昭和の歌人、宮 柊二(みや しゅうじ)の詩碑が
あった。


 仁王門を下って、東側に回り、国分寺の本堂前に行く。


 本堂の周辺は万葉植物園になっていて、国分寺が創建された頃に、当時の歌人たち
が好んで、歌の題材とした植物が植えられ、植物の傍らには、その歌碑も並んでいる。

 昭和25年(1950)から13年かかって植えられたもので、現在約160種あるという。
境内の紅梅、白梅が見頃になっていた。



 「史跡の駅 みたカフェと」のそばを通り、細いきれいな湧水に沿った「お鷹の道」を東へ。


 国分寺崖線(がいせん)と呼ぶ、斜面下から流れ出る湧水、「真姿の池」(ますがた
のいけ)に向かう。

 池のそばの農家、H家の一角に、野菜の直売所があり、採りたての新鮮な野菜が
並んでいた。


 真姿の池は、この周辺に多い国分寺崖線の中の代表的な湧水として、都指定名勝
となっており、環境省の名水百選にも選定されているという。

 ポリタンクを持ってきて、きれいな湧水をくんで行く人もいた。

 湧水の横の石段を上がって、段丘上に広がる都立武蔵国分寺公園に戻る。


 何本かの白梅が開花していて、芝生広場では、家族連れや子どもたちが、薄寒い寒
さに負けずに、元気に遊んでいた。



 公園の中ほどにある池の橋を渡り、大きな円形広場の横を進んで、西国分寺駅のそ
ばまで戻る。

 JR中央線沿いに西に向かうと、駅近くの飲食店前に、第2次大戦中に使ったのだろ
うか、「防火用水」と記された水ためが置いてあった。


 前回も通った、自転車と人だけの跨線橋で中央線の北に出て、西恋ヶ窪2丁目から
日吉町4丁目の住宅地を抜け、ゴールの内藤神社に12時12分に着いた。


 社殿の右手に、ご神木になっている太いシラカシがあり、幹の中ほどに大きなサ
ルノコシカケが出来ていた。


 神社境内や隣の公園で昼食後、社殿前でミーティングをして13時前に散会した。

 (天気 曇り、距離 4㎞、地図(1/2.5万) 立川、歩行地 国分寺市、歩数
  5,700)

 私はこの後、皆さんとは反対に北に向かい、昨年のカタツムリ歩行の例会で歩いた、
たかの台から小川西町、東村山中央公園、八坂神社などを経て、西武新宿線の東村
山駅までの約7㎞を歩き、帰路についた。


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