四国遍路道も終盤になってきました。
2月28日(水)、65番三角寺から66番雲辺寺へ向かう途中、
1日回り道して別格霊場15番箸蔵寺へ参拝しました。
寺は標高540mの山上にあり、下の橋蔵の町外れからの
ロープウェイもありますが、東側をたどるへんろ道を上がり下り
しました。そのへんろ道には1丁ごとの町石が残っています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/6c/ea9fe7f5c5b441c09f7b5fa4762bc671.jpg)
これは2丁目の町石です。
この日は、歩き遍路に人気の宿・雲辺寺への上り口にある
民宿岡田に泊まりました。
翌朝、四国遍路で最高地、標高910mにある66番雲辺
寺を目指します。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/4d/03f7f5a6dc5a9a528c480f302af331b0.jpg)
民宿岡田を出て、徳島自動車道下をくぐって、急登のへんろ
道にかかるあたりにあった標識です。
雲辺寺から北に下って、別格霊場16番萩原寺を回り、67番
大興寺へ向かいました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/16/a4ac65ba1f1f6c8caed80991e4f35957.jpg)
大興寺の門前に立つお地蔵さんの台座に、「へんろ道」と記さ
れています。
3月2日(金)朝、70番本山寺にお参りし、11km先の71番
弥谷寺へ向かいます。弥谷寺へ2kmあまりに近づき、県道
220号から分かれて間もなくの交差点にあった古い標石です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/df/e251450b0492e86eed2c61c0e809c6dc.jpg)
3月4日(日)、連泊した75番善通寺の宿坊を出て、76番
金倉寺へ向かう道筋、電柱に貼られたへんろ道の標識です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/32/aff8e228737d7570772226ef91758717.jpg)
翌日、高松市内に入り、前日参拝した80番国分寺を抜け、
81番白峰寺への山道を上がり、標高380mほどの稜線上
を走る県道に上がりました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/f8/160d01d53de783455b82ff82ce3f0a33.jpg)
県道への上がり口に立つ「四国のみち」の道標と、へんろみち
保存協力会のへんろ道標識。
81番白峰寺まで8丁のところに、古い標石が立っていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/a8/914771053d0c3a9fd1e71933ceffdc0d.jpg)
白峰寺から82番根香寺へは約5km。林間の気持ちよい
へんろ道が続き、道中には町石が幾つも残っていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/bc/365c936c6ea4c43f6acc4563978a67cc.jpg)
二つ並んだ町石は、白峰寺と根香寺への距離を示し、24丁
と29丁石です。
3月7日(水)、いよいよ88番大窪寺への結願(けちがん)
の日。
87番長尾寺を経て、前山ダム南岸にある「前山おへんろ交流
サロン」に寄り、最後の難所、女体山(774m)に向かいます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/2e/0eb66092ddd9e31efd379929c0c968a1.jpg)
簡易舗装の車道に分かれ、山道へかかるところに立つ「四国
のみち」の標柱。
一度車道に出て少し進み、女体山への最後の上り道にかかり
ます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/e7/2a3009ab031b472edf21062848f60feb.jpg)
その山道への上り口に立つ標識です。
女体山へ上がり、北方の展望を楽しんだ後、88番大窪寺
への最後の下り道には、何か所か「結願」を祝う札が下がっ
ていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/6c/8650cb5c1d1a15cc8537fcf507f50973.jpg)
結願の翌日、出発した1番霊山寺へ向かいます。湊川沿いの
車道を下り、黒川温泉の先で、さらに川沿いに進む国道377号
経由の近道と、初回に回った総奥の院與田寺への分岐になる
池のそばに立つ標識です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/49/418dbab72276c86a977433fb5c4bf300.jpg)
その日(3月8日)の午後、香川県と徳島県境の大坂峠(380m)
を越えました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/c6/76115dd5dcb20b97f951859b4427ae26.jpg)
峠の近くに立つ「四国のみち」の標識です。
この日は、3番金泉寺に近いJR高徳線・板野駅前にある
旅館に泊まり、翌日午前、1番霊山寺に戻り、四国遍路一周
の輪を結びました。
というわけで、「四国遍路道の道しるべ」は終わりました。
引き続き、カテゴリー「四国遍路あれこれ」を続けたいと思い
ますが、次のテーマは未定です。
2月28日(水)、65番三角寺から66番雲辺寺へ向かう途中、
1日回り道して別格霊場15番箸蔵寺へ参拝しました。
寺は標高540mの山上にあり、下の橋蔵の町外れからの
ロープウェイもありますが、東側をたどるへんろ道を上がり下り
しました。そのへんろ道には1丁ごとの町石が残っています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/6c/ea9fe7f5c5b441c09f7b5fa4762bc671.jpg)
これは2丁目の町石です。
この日は、歩き遍路に人気の宿・雲辺寺への上り口にある
民宿岡田に泊まりました。
翌朝、四国遍路で最高地、標高910mにある66番雲辺
寺を目指します。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/4d/03f7f5a6dc5a9a528c480f302af331b0.jpg)
民宿岡田を出て、徳島自動車道下をくぐって、急登のへんろ
道にかかるあたりにあった標識です。
雲辺寺から北に下って、別格霊場16番萩原寺を回り、67番
大興寺へ向かいました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/16/a4ac65ba1f1f6c8caed80991e4f35957.jpg)
大興寺の門前に立つお地蔵さんの台座に、「へんろ道」と記さ
れています。
3月2日(金)朝、70番本山寺にお参りし、11km先の71番
弥谷寺へ向かいます。弥谷寺へ2kmあまりに近づき、県道
220号から分かれて間もなくの交差点にあった古い標石です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/df/e251450b0492e86eed2c61c0e809c6dc.jpg)
3月4日(日)、連泊した75番善通寺の宿坊を出て、76番
金倉寺へ向かう道筋、電柱に貼られたへんろ道の標識です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/32/aff8e228737d7570772226ef91758717.jpg)
翌日、高松市内に入り、前日参拝した80番国分寺を抜け、
81番白峰寺への山道を上がり、標高380mほどの稜線上
を走る県道に上がりました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/f8/160d01d53de783455b82ff82ce3f0a33.jpg)
県道への上がり口に立つ「四国のみち」の道標と、へんろみち
保存協力会のへんろ道標識。
81番白峰寺まで8丁のところに、古い標石が立っていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/a8/914771053d0c3a9fd1e71933ceffdc0d.jpg)
白峰寺から82番根香寺へは約5km。林間の気持ちよい
へんろ道が続き、道中には町石が幾つも残っていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/bc/365c936c6ea4c43f6acc4563978a67cc.jpg)
二つ並んだ町石は、白峰寺と根香寺への距離を示し、24丁
と29丁石です。
3月7日(水)、いよいよ88番大窪寺への結願(けちがん)
の日。
87番長尾寺を経て、前山ダム南岸にある「前山おへんろ交流
サロン」に寄り、最後の難所、女体山(774m)に向かいます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/2e/0eb66092ddd9e31efd379929c0c968a1.jpg)
簡易舗装の車道に分かれ、山道へかかるところに立つ「四国
のみち」の標柱。
一度車道に出て少し進み、女体山への最後の上り道にかかり
ます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/e7/2a3009ab031b472edf21062848f60feb.jpg)
その山道への上り口に立つ標識です。
女体山へ上がり、北方の展望を楽しんだ後、88番大窪寺
への最後の下り道には、何か所か「結願」を祝う札が下がっ
ていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/6c/8650cb5c1d1a15cc8537fcf507f50973.jpg)
結願の翌日、出発した1番霊山寺へ向かいます。湊川沿いの
車道を下り、黒川温泉の先で、さらに川沿いに進む国道377号
経由の近道と、初回に回った総奥の院與田寺への分岐になる
池のそばに立つ標識です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/49/418dbab72276c86a977433fb5c4bf300.jpg)
その日(3月8日)の午後、香川県と徳島県境の大坂峠(380m)
を越えました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/c6/76115dd5dcb20b97f951859b4427ae26.jpg)
峠の近くに立つ「四国のみち」の標識です。
この日は、3番金泉寺に近いJR高徳線・板野駅前にある
旅館に泊まり、翌日午前、1番霊山寺に戻り、四国遍路一周
の輪を結びました。
というわけで、「四国遍路道の道しるべ」は終わりました。
引き続き、カテゴリー「四国遍路あれこれ」を続けたいと思い
ますが、次のテーマは未定です。
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