第9日 2007年2月26日(月) 晴
=西条から伊予三島へ=
6時起床。6時45分からサービスの朝食。和食、洋食が選べる
が、私は和食にした。塗り物の箱入りで質量とも満足だ。7時22
分に西条ステーションホテルを出る。
今日は、ほとんどアップダウンのない国道11号と、並行する旧
道をもっぱら東に向かうのみ。
昨日の最高気温は7~8℃くらいだったようだが、今日は暖かい
感じ。国道に出ると、やはり車が多い。
1㎞余りで南側に並行する旧道に入り、水の少ない室川を渡る。
西条市は湧水の豊富なところらしいが、流れもきれいだ。
山並みの展望のよい祖父崎池で休憩する。
西条市と新居浜市の市境付近は、北側の旧道に回った。
萩生の町並みは、国道の南側、「旧街道」の表示のある旧道を
しばらく進む。車のすれ違いがやっとなのに、結構車が通過する。
前回も寄って休ませてもらった、「お遍路さんお休み処 萩生庵」
に寄り、トイレを借用する。
中村郵便局の近くに、「第4代国鉄総裁 十河信二先生誕生の
地」の石碑が立っていた。
民家のシダレ桃が見ごろになっていた。
県道47号との交差点を過ぎ、アーケードのある喜光地商店街に
入る。
ご多分にもれず扉を下ろした店が多く、活気に乏しい。
足谷川を渡る辺りでは、南側の山並みの展望がよい。
池田の国道11号際にあったスーパーM2で昼食を仕入れ、国道
に入る。
歩道はあるが、車が多くてわずらわしい。愛媛の菓子、栗タルト
製造、畑田本舗の工場の先で、南側の旧道を数百㍍進む。風も
なく穏やかな日和である。
再び国道に出て2㎞ほど進んだが、国道の右下に旧道もある。
5万分の1地形図にはないが、1.5㎞くらいは続いていた。次回
はこの道を歩いてみたい。
新居浜市から四国中央市(旧土居町)に入り、再び南側の旧道
へ。車が少なく静かでよい。途中で立ち話をした奥様に教えて
もらい、関川小の先にある心光寺境内で昼食をする。
なかなか整った庭で、お堂や鐘楼も見栄えがする。
少し進むと、伊予三島の町並みが見えてきた。国道とJR予讃
線を越え、北側の旧道へ。再度踏切を越えた土居の町並みの
一角に、別格霊場12番、延命寺がある。
大師堂内に納経所があり、道路の東に、枯れた大きな「イザリ
松」が屋根を掛けて保存されている。
弘法大師お手植えと伝えられ、東西30m、南北20mに及ぶ
枝振りだったとか。昭和33年(1958)に枯れたという。周囲
には、若い松が数本植えられていた。
旧道沿いは、松などの庭木がりっぱで、菊間瓦の飾り瓦を
上げた見栄えのよい民家が並んでいる。
番外霊場三福寺の手前にある村山神社で小休止。県内屈指
の式内社で、拝殿前にあるお宝塚は、斉明天皇が百済救済の
折りの御陵所といわれているという。
境内には、3年前の台風で途中から折れてしまったホルト
の古木がある。
松山自動車道の土居IC入口付近で、久しぶりの逆打ち男性
遍路と行き交う。豊岡小を過ぎた下りから、三島の町並みと
大王製紙の煙突群が近づく。
伊予寒川(さんがわ)駅でトイレを借りて先を急ぐが、車を避け
るのがうっとうしく、疲労もつのってペースが上がらない。
寒川の町並みに、篠永酒造という造り酒屋の古い建物があった。
伊予三島の市街が近づき、狭い県道126号に車が増え、側溝
上に避けるながら歩く。国道11号に入ったが、こちらも中心線が
無く狭い。車とすれすれに進む。
伊予三島駅近くのアーケードを少し抜け、ビジネス旅館高雄に
17時26分に着いた。3階建ての古い建物。ご主人は72歳とか。
歳なので近々廃業したいと考えているとのことだった。
大王製紙が増設工事中で、三島市内の宿泊施設はいま、宿泊
者が多いという。夕食の食堂には、工事関係者らしい3人の若い
男性もいた。
夕食の主食はカレーライス、カツやカレイの煮物などが付き、
十分。食後に入浴する。洗濯機は2層式だったので省略した。
今日は平地だったが歩行距離が長く、それ以上に車の多い狭
い車道の通行で気疲れした。
部屋は暖房設備があり、小さいトイレと洗面所付き。部屋の
テレビは、NHK総合がよく見えなかった。
(コースタイム〉西条ステーションホテル7:22ー室川の橋8:08ー
祖父崎池8:33~40ー萩生庵9:34~48ー国領橋10:35ースーパー
M210:59~11:10ー新居浜・四国中央市境11:58ー心光寺(昼食)
12:32~13:03ー延命寺13:51~14:17ー国道11号横断14:49ー村山
神社15:04~18ー豊岡小先の橋15:53ー大町集会所16:04ービジ
ネス旅館高雄16:13
(距離 37㎞、地図(1/5万) 西条、新居浜、伊予三島、歩行
地 西条市、新居浜市、四国中央市(旧土居町、伊予三島市)、
歩数 58,700)
=西条から伊予三島へ=
6時起床。6時45分からサービスの朝食。和食、洋食が選べる
が、私は和食にした。塗り物の箱入りで質量とも満足だ。7時22
分に西条ステーションホテルを出る。
今日は、ほとんどアップダウンのない国道11号と、並行する旧
道をもっぱら東に向かうのみ。
昨日の最高気温は7~8℃くらいだったようだが、今日は暖かい
感じ。国道に出ると、やはり車が多い。
1㎞余りで南側に並行する旧道に入り、水の少ない室川を渡る。
西条市は湧水の豊富なところらしいが、流れもきれいだ。
山並みの展望のよい祖父崎池で休憩する。
西条市と新居浜市の市境付近は、北側の旧道に回った。
萩生の町並みは、国道の南側、「旧街道」の表示のある旧道を
しばらく進む。車のすれ違いがやっとなのに、結構車が通過する。
前回も寄って休ませてもらった、「お遍路さんお休み処 萩生庵」
に寄り、トイレを借用する。
中村郵便局の近くに、「第4代国鉄総裁 十河信二先生誕生の
地」の石碑が立っていた。
民家のシダレ桃が見ごろになっていた。
県道47号との交差点を過ぎ、アーケードのある喜光地商店街に
入る。
ご多分にもれず扉を下ろした店が多く、活気に乏しい。
足谷川を渡る辺りでは、南側の山並みの展望がよい。
池田の国道11号際にあったスーパーM2で昼食を仕入れ、国道
に入る。
歩道はあるが、車が多くてわずらわしい。愛媛の菓子、栗タルト
製造、畑田本舗の工場の先で、南側の旧道を数百㍍進む。風も
なく穏やかな日和である。
再び国道に出て2㎞ほど進んだが、国道の右下に旧道もある。
5万分の1地形図にはないが、1.5㎞くらいは続いていた。次回
はこの道を歩いてみたい。
新居浜市から四国中央市(旧土居町)に入り、再び南側の旧道
へ。車が少なく静かでよい。途中で立ち話をした奥様に教えて
もらい、関川小の先にある心光寺境内で昼食をする。
なかなか整った庭で、お堂や鐘楼も見栄えがする。
少し進むと、伊予三島の町並みが見えてきた。国道とJR予讃
線を越え、北側の旧道へ。再度踏切を越えた土居の町並みの
一角に、別格霊場12番、延命寺がある。
大師堂内に納経所があり、道路の東に、枯れた大きな「イザリ
松」が屋根を掛けて保存されている。
弘法大師お手植えと伝えられ、東西30m、南北20mに及ぶ
枝振りだったとか。昭和33年(1958)に枯れたという。周囲
には、若い松が数本植えられていた。
旧道沿いは、松などの庭木がりっぱで、菊間瓦の飾り瓦を
上げた見栄えのよい民家が並んでいる。
番外霊場三福寺の手前にある村山神社で小休止。県内屈指
の式内社で、拝殿前にあるお宝塚は、斉明天皇が百済救済の
折りの御陵所といわれているという。
境内には、3年前の台風で途中から折れてしまったホルト
の古木がある。
松山自動車道の土居IC入口付近で、久しぶりの逆打ち男性
遍路と行き交う。豊岡小を過ぎた下りから、三島の町並みと
大王製紙の煙突群が近づく。
伊予寒川(さんがわ)駅でトイレを借りて先を急ぐが、車を避け
るのがうっとうしく、疲労もつのってペースが上がらない。
寒川の町並みに、篠永酒造という造り酒屋の古い建物があった。
伊予三島の市街が近づき、狭い県道126号に車が増え、側溝
上に避けるながら歩く。国道11号に入ったが、こちらも中心線が
無く狭い。車とすれすれに進む。
伊予三島駅近くのアーケードを少し抜け、ビジネス旅館高雄に
17時26分に着いた。3階建ての古い建物。ご主人は72歳とか。
歳なので近々廃業したいと考えているとのことだった。
大王製紙が増設工事中で、三島市内の宿泊施設はいま、宿泊
者が多いという。夕食の食堂には、工事関係者らしい3人の若い
男性もいた。
夕食の主食はカレーライス、カツやカレイの煮物などが付き、
十分。食後に入浴する。洗濯機は2層式だったので省略した。
今日は平地だったが歩行距離が長く、それ以上に車の多い狭
い車道の通行で気疲れした。
部屋は暖房設備があり、小さいトイレと洗面所付き。部屋の
テレビは、NHK総合がよく見えなかった。
(コースタイム〉西条ステーションホテル7:22ー室川の橋8:08ー
祖父崎池8:33~40ー萩生庵9:34~48ー国領橋10:35ースーパー
M210:59~11:10ー新居浜・四国中央市境11:58ー心光寺(昼食)
12:32~13:03ー延命寺13:51~14:17ー国道11号横断14:49ー村山
神社15:04~18ー豊岡小先の橋15:53ー大町集会所16:04ービジ
ネス旅館高雄16:13
(距離 37㎞、地図(1/5万) 西条、新居浜、伊予三島、歩行
地 西条市、新居浜市、四国中央市(旧土居町、伊予三島市)、
歩数 58,700)
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