スイスの鉄道の駅(その2)では、5月31日(木)から6月1日(金)にかけて回った、
スイス中部の観光地インターラーケンと、インターラーケンからヨーロッパ最高点の駅で
あるユングフラウヨッホに上がる登山鉄道の駅を紹介します。
このエリアの地図。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/86/46dbfd05a1497459e46f4f3dda295aea.jpg)
インターラーケンには、インターラーケンオスト(東)(Interlaken Ost)駅とインタ
ーラーケンヴェスト(西)(Interlaken West)駅の2つがあります。まずは、登山鉄道
の始発駅になっているインターラーケンオスト駅。ブリエンツ湖に近く、標高は567m
です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/a0/9c6000046b044b19ae749dc0cf093291.jpg)
5月31日(木)21時23分頃の駅構内。左のホームに、ドイツからの特急列車が停
まっています。
駅前広場から見た駅舎。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/d7/67094a9b7535e1a5dae80526ff10ee14.jpg)
ホームに入ってきたベルナーオーバーラント鉄道の登山列車。この列車でグリンデルワ
ルト(Grindelwald)に向かいます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/97/8b2eb618897c652509c2bb20503ec03f.jpg)
インターラーケンオスト駅から、分岐駅のツヴァイリュッチネン(Zweilütschinen)を
経て、終点のグリンデルワルト駅へ。標高1,027mにあります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/22/f59f3374f92e5ccd304176757f94bb51.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/3f/dc829bb25778fd8f7deba5a94fe5e2f1.jpg)
グリンデルワルト駅からは、ヴェンゲルンアルプ鉄道でクライネシャイデック
(Kl.Scheidegg)駅まで上がりました。標高は2,061mです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/5c/4f7ba74407fa7ac3e98c8538f8a15e92.jpg)
帰路は、この駅構内で昼食をしました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/c4/a3a0a77a7fbd7f975498092cc4afd268.jpg)
アイガー(Eiger)(3,970m)の北壁が望まれますが、この日は下部しか見えません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/02/354a1f78edfe89d271db3b5819d5fec7.jpg)
クライネシャイデック駅からユングフラウ鉄道↑で、ヨーロッパ最高点の駅、ユングフ
ラウヨッホ(Jungfraujoch)に向かいます。次のアイガーグレッチャー駅(2,320m)
を過ぎると、終点まではトンネルになります。
2つ目の駅アイガーヴァント(Eigerwand)はトンネルの中ですが、数分間停車して展望
窓からグリンデルワルトなどの展望が楽しめます。アイガーヴァント駅の標高は2,865m。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/6a/d87405f84faf2b0fb304a7c17e5e7aed.jpg)
短い時間の展望を終え、急ぎ列車に乗り込みました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/62/2f8bd602a0d7e54871b1049249611c36.jpg)
3つめのアイスメーア駅(Eismeer)(標高3,160m)にもトンネル内に展望窓があ
るのですが、すっかりガスに覆われ、展望は全く利きませんでした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/cc/ab84a8f30e74d3b2d555ae1bb933168e.jpg)
早々に列車に戻りました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/b9/0445992a32b1941a83f2f7d38ccd1d3b.jpg)
ユングフラウ鉄道の終点、ユングフラウヨッホ駅に着きました。ヨーロッパ最高点の駅
の標高は3,454mです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/16/def079857870d937d6ca14fdc3f32d6b.jpg)
期待のアイガー、メンヒ(Mõnch)(4,107m)、ユングフラウ(Jungfrau)
(4,158m)などの展望は得られませんでした。外の展望デッキは風が冷たく、
気温は-2.5℃でした。
クライネシャイデックに戻るために乗った登山電車。
クライネシャイデック駅に戻り、駅構内のレストランで昼食後、駅の近くにある新田次
郎の墓碑を見てから、駅を見下ろす高台に上がってみました。下が駅舎。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/84/62b679363377a6c18fd2e3012f7af1ce.jpg)
駅舎の右手奥の登山電車係留線。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/6e/dc3efdcefc4a10715445c52c7429c527.jpg)
クライネシャイデック駅から、往路とは別の西側を回るヴェンゲルンアルプ鉄道で、ラ
ウターブルーネン(Lauterbrunnen)に向かいます。次の駅ヴェンゲルンアルプ駅
(Wengernalp)(1,874m)。人家は少なく、主としてハイカーの乗降駅のようです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/14/15bfa242179ff8658f4033f7b673d61a.jpg)
同駅の信号機
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/90/535641718c91cd6d1f6253f69110aa18.jpg)
西回りヴェンゲンアルプ鉄道の最下部の駅、ラウターブルンネン。標高797mまで下
りました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/d2/a3e779ca1a6e9b8862e37fea2d565cff.jpg)
右手駅舎の向こうに、垂直に落下する滝が望まれます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/6e/8decdc8405ab5a2a9cf17daa0f60e1e4.jpg)
ラウターブルンネン駅のプラットホーム
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/de/fc9ea1354d54eab7d477901a84eebfb6.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/67/83f38d25037718806a68cdf837a4c634.jpg)
ラウターブルンネン駅からベルナーオーバーラント鉄道の西線に乗り、合流駅のツヴァ
イリュッチネン駅(Zweiiütscinen)を経て、インターラーケンオスト駅に戻りました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/b7/a1097dc93947d2f0ac6f613c9f907923.jpg)
インターラーケンオスト駅を出て、アーレ川沿いの遊歩道を散策して町の西にあるイン
ターラーケンベスト駅に行きました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/e9/c2693642af7784614d64c7d9402a31aa.jpg)
停車しているのは、ドイツからの特急列車ICEです。
インターラーケンベスト駅のプラットホーム
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/f0/106cd22477ef701c4927df6197c4f0cf.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/3a/a324980977da3e915832541ea94fef1b.jpg)
ホームに表示された、バーゼル(Basel)駅行き列車の列車編成表示
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/ae/0599ea815412c1eb7b30ed48d93fede4.jpg)
インターラーケンベスト駅の駅舎
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/9d/32d3eadb6d195a36c8ded316cddee6fa.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/73/416eac7aeebd0c6f114f6c66ea5c18f5.jpg)
ちなみに、ユングフラウ鉄道は1912年8月1日の開業、この8月1日(水)でちょ
うど開業100周年となりました。
私達も100周年を記念して、ユングフラウ鉄道から幾つかのプレゼントをもらいまし
たので、それを以下に紹介しましょう。
100周年記念パスポート 硬券の記念乗車券
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/fb/aae75389fccb86791f7f5b37eb0c1067.jpg)
ハイジの物語を紹介した小冊子
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/89/1ff33ebc124ad2ca189d5c2e45fe5542.jpg)
ハイジステッカー
それにしたも、あの3,454mのユングフラウヨッホ駅まで、明治45年(大正元年)
に長いトンネルを掘って登山鉄道を開通させた、スイスの登山鉄道にかける夢と信念と技
術には感嘆させられました。
ちなみに、日本では私がいつも利用している西武鉄道が、今年開業100年を迎えてい
ます。
また、8月16日(木)NHK総合TVで22時から放映された「夏・体感!世界の名
峰感動!スイス4千m峰永井大が懸命の挑戦!…」に、ユングフラウ鉄道などが紹介され
ていたので、ご覧になった方も居られるかと思います。
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スイス中部の観光地インターラーケンと、インターラーケンからヨーロッパ最高点の駅で
あるユングフラウヨッホに上がる登山鉄道の駅を紹介します。
このエリアの地図。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/86/46dbfd05a1497459e46f4f3dda295aea.jpg)
インターラーケンには、インターラーケンオスト(東)(Interlaken Ost)駅とインタ
ーラーケンヴェスト(西)(Interlaken West)駅の2つがあります。まずは、登山鉄道
の始発駅になっているインターラーケンオスト駅。ブリエンツ湖に近く、標高は567m
です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/a0/9c6000046b044b19ae749dc0cf093291.jpg)
5月31日(木)21時23分頃の駅構内。左のホームに、ドイツからの特急列車が停
まっています。
駅前広場から見た駅舎。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/d7/67094a9b7535e1a5dae80526ff10ee14.jpg)
ホームに入ってきたベルナーオーバーラント鉄道の登山列車。この列車でグリンデルワ
ルト(Grindelwald)に向かいます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/97/8b2eb618897c652509c2bb20503ec03f.jpg)
インターラーケンオスト駅から、分岐駅のツヴァイリュッチネン(Zweilütschinen)を
経て、終点のグリンデルワルト駅へ。標高1,027mにあります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/22/f59f3374f92e5ccd304176757f94bb51.jpg)
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グリンデルワルト駅からは、ヴェンゲルンアルプ鉄道でクライネシャイデック
(Kl.Scheidegg)駅まで上がりました。標高は2,061mです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/5c/4f7ba74407fa7ac3e98c8538f8a15e92.jpg)
帰路は、この駅構内で昼食をしました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/c4/a3a0a77a7fbd7f975498092cc4afd268.jpg)
アイガー(Eiger)(3,970m)の北壁が望まれますが、この日は下部しか見えません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/02/354a1f78edfe89d271db3b5819d5fec7.jpg)
クライネシャイデック駅からユングフラウ鉄道↑で、ヨーロッパ最高点の駅、ユングフ
ラウヨッホ(Jungfraujoch)に向かいます。次のアイガーグレッチャー駅(2,320m)
を過ぎると、終点まではトンネルになります。
2つ目の駅アイガーヴァント(Eigerwand)はトンネルの中ですが、数分間停車して展望
窓からグリンデルワルトなどの展望が楽しめます。アイガーヴァント駅の標高は2,865m。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/6a/d87405f84faf2b0fb304a7c17e5e7aed.jpg)
短い時間の展望を終え、急ぎ列車に乗り込みました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/62/2f8bd602a0d7e54871b1049249611c36.jpg)
3つめのアイスメーア駅(Eismeer)(標高3,160m)にもトンネル内に展望窓があ
るのですが、すっかりガスに覆われ、展望は全く利きませんでした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/cc/ab84a8f30e74d3b2d555ae1bb933168e.jpg)
早々に列車に戻りました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/b9/0445992a32b1941a83f2f7d38ccd1d3b.jpg)
ユングフラウ鉄道の終点、ユングフラウヨッホ駅に着きました。ヨーロッパ最高点の駅
の標高は3,454mです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/16/def079857870d937d6ca14fdc3f32d6b.jpg)
期待のアイガー、メンヒ(Mõnch)(4,107m)、ユングフラウ(Jungfrau)
(4,158m)などの展望は得られませんでした。外の展望デッキは風が冷たく、
気温は-2.5℃でした。
クライネシャイデックに戻るために乗った登山電車。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/e2/ae1f92da54ec55376a02013ede19a209.jpg)
クライネシャイデック駅に戻り、駅構内のレストランで昼食後、駅の近くにある新田次
郎の墓碑を見てから、駅を見下ろす高台に上がってみました。下が駅舎。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/84/62b679363377a6c18fd2e3012f7af1ce.jpg)
駅舎の右手奥の登山電車係留線。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/6e/dc3efdcefc4a10715445c52c7429c527.jpg)
クライネシャイデック駅から、往路とは別の西側を回るヴェンゲルンアルプ鉄道で、ラ
ウターブルーネン(Lauterbrunnen)に向かいます。次の駅ヴェンゲルンアルプ駅
(Wengernalp)(1,874m)。人家は少なく、主としてハイカーの乗降駅のようです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/14/15bfa242179ff8658f4033f7b673d61a.jpg)
同駅の信号機
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/90/535641718c91cd6d1f6253f69110aa18.jpg)
西回りヴェンゲンアルプ鉄道の最下部の駅、ラウターブルンネン。標高797mまで下
りました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/d2/a3e779ca1a6e9b8862e37fea2d565cff.jpg)
右手駅舎の向こうに、垂直に落下する滝が望まれます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/6e/8decdc8405ab5a2a9cf17daa0f60e1e4.jpg)
ラウターブルンネン駅のプラットホーム
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/de/fc9ea1354d54eab7d477901a84eebfb6.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/67/83f38d25037718806a68cdf837a4c634.jpg)
ラウターブルンネン駅からベルナーオーバーラント鉄道の西線に乗り、合流駅のツヴァ
イリュッチネン駅(Zweiiütscinen)を経て、インターラーケンオスト駅に戻りました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/b7/a1097dc93947d2f0ac6f613c9f907923.jpg)
インターラーケンオスト駅を出て、アーレ川沿いの遊歩道を散策して町の西にあるイン
ターラーケンベスト駅に行きました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/e9/c2693642af7784614d64c7d9402a31aa.jpg)
停車しているのは、ドイツからの特急列車ICEです。
インターラーケンベスト駅のプラットホーム
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/f0/106cd22477ef701c4927df6197c4f0cf.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/3a/a324980977da3e915832541ea94fef1b.jpg)
ホームに表示された、バーゼル(Basel)駅行き列車の列車編成表示
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/ae/0599ea815412c1eb7b30ed48d93fede4.jpg)
インターラーケンベスト駅の駅舎
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/9d/32d3eadb6d195a36c8ded316cddee6fa.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/73/416eac7aeebd0c6f114f6c66ea5c18f5.jpg)
ちなみに、ユングフラウ鉄道は1912年8月1日の開業、この8月1日(水)でちょ
うど開業100周年となりました。
私達も100周年を記念して、ユングフラウ鉄道から幾つかのプレゼントをもらいまし
たので、それを以下に紹介しましょう。
100周年記念パスポート 硬券の記念乗車券
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/8f/59d1795dfb218114e8971612855e2315.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/fb/aae75389fccb86791f7f5b37eb0c1067.jpg)
ハイジの物語を紹介した小冊子
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/89/1ff33ebc124ad2ca189d5c2e45fe5542.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/cd/6c4f16762d7b80c2b5836b94f22d39a3.jpg)
ハイジステッカー
それにしたも、あの3,454mのユングフラウヨッホ駅まで、明治45年(大正元年)
に長いトンネルを掘って登山鉄道を開通させた、スイスの登山鉄道にかける夢と信念と技
術には感嘆させられました。
ちなみに、日本では私がいつも利用している西武鉄道が、今年開業100年を迎えてい
ます。
また、8月16日(木)NHK総合TVで22時から放映された「夏・体感!世界の名
峰感動!スイス4千m峰永井大が懸命の挑戦!…」に、ユングフラウ鉄道などが紹介され
ていたので、ご覧になった方も居られるかと思います。
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