あるきメデス

あちこちを歩いて、見たこと、聞いたこと、知ったこと、感じたことなどを…

英国・コッツウォルド ウェイとその周辺④

2010-08-29 20:51:31 | 英国のウオーキング
 英国・ロンドンの西約200㎞を南北に走る長距離歩道、コッツウォルド ウェイの
北半分を歩く旅は、南半分の翌年、2006年7月に実施しました。

 前日に、後半のスタート地であるペインズウィックの宿に着き、7月5日(水)朝、
朝食前にペインズウィックの散策に出かけます。

 町並みを貫く通りを北に上がり、家並みが途切れると東側の展望が開け、朝も
やに霞んだ牧場の横に出ました。

 夜露に濡れた草を食べる牛たち。


 牧草地の横のフットパスを下って行くと、咲いていたのはコスモスでしょうか。


 周辺の斜面も、朝もやに霞んでいます。


 後半の出発地は、ペインズウィックの中心にあるセント・メアリー教会。宿のすぐ
前です。教会の庭には、99本のイチイの植え込みが並んでいます。


 出発を前に、教会の庭で全員が記念撮影。前年よりメンバーが4人増えました。


 町を抜けてペインズウィック・ヒルと呼ぶ丘陵上のゴルフ場を通過、最高点の標高
283m三角点周辺からの眺望。

 この日は、11㎞の行程でした。

 2日目の7月6日(木)は、朝から雷雨。でも長続きはせず、歩いているうちに雨は
小降りになりました。コッツウォルド ウェイの代表的な景観として知られる「Devil's
Chimney 」と呼ぶ奇岩が現れました。

 長い年月をかけて、岩が侵食されて出来たもので、高さは10m以上ありそう。

 その先は、台地上の好展望地が続き、標高293mの三角点を通過しました。
遠方には、翌日訪ねたチェルトナムの町並みも望まれます。

 眼下に見える家並みは落ち着いた彩り、周囲の緑に溶けこんでいます。


 すばらしい展望を眺めながら、フットパスは少しずつ下って行きます。


 緩やかな草道のアップダウンなので、同じ距離を歩いても疲れは少な目です。

 


 コッツウォルド ウェイでは、このような乗馬をしている地元の方と、何度も出会い
ました。


 17時半過ぎ、標高317mの三角点のあるピーク付近へ。コッツウォルド ウェイ
の最高点でした。

 三角点周辺には、たくさんの小穴があり、野ウサギが何匹も姿を見せていました。

 (続く)

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 英国・コッツウォルド ウェイ... | トップ | 英国・コッツウォルド ウェイ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

英国のウオーキング」カテゴリの最新記事