あるきメデス

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西武鉄道 南入曽車両基地電車夏まつり2014(埼玉)

2014-08-23 22:16:35 | 鉄道
 2014年8月23日(土)

 首都圏は昨日までの残暑が今日は治まり、わが所沢市の最高気温も30℃にはならなか
ったと思われます。

 暑かったらやめようと思っていたのですが、所沢市の北に接する狭山市にある西武鉄道
新宿線の車両基地で行われた「南入曽車両基地電車夏まつり2014」に出かけました。

 これは、受付でもらったもの。うちわ代わりになります。


 裏面は会場案内図ですが、当画面ではチョット読みにくいかと思われます。


 南入曽車両基地では、毎年この時期に1日、基地内を開放して自由に見られるようにし
ている催しで、来観者の多くは子どもづれの家族です。


 電車基地の西側中央部にある入口を入ると、近くの国分寺市と東村山市の市制施行50
周年、狭山市の市制施行60周年記念のテントがあり、パンフレットの配布や古い駅舎や
SLの写真の展示などがありました。
    
 今年は、国分寺線と新宿線の前身である川越鉄道の開業から120年になりますが、当
時の開業区間の始発駅国分寺でのSLの写真。いつごろのものかはわかりません。

 近くでは、レールスターと呼ぶ作業用トロッコに、子どもさんの乗車体験が行われてい
ました。


 記念撮影のコーナーでは兄弟らしい3人が。


 こちらは、京浜急行とのコラボで25日から発売される「幸運の赤い電車」記念乗車券
の先行発売をしているテント。
    

    
 私も2組購入しました。記念乗車券については最後に紹介します。

 基地の中心部にある車庫に入ります。


 この電車は、子どもたちとの綱引き用の車両。


 何10人かの子どもが一斉に綱を引くと、電車がゆっくりと動き出しました・。


 車庫を南から見たところ


 その向こうの留置線から、新所沢駅発西武新宿行きの急行電車が出庫して行きました。


 車庫の中心部では、車両の床下の装備などが見られます。


 電車の足となる台車。


 車両の連結部。


 走行速度やブレーキのための制御器。


 電気を高速で入切して速度調整をスムーズに行う界磁チョッパー。


 ブレーキやドア操作のための空気を造るコンプレッサー。



 車庫の外には、妖怪をデザインした車両が休憩車両になっていて、中に入って椅子で
休憩できます。
    
 

 
 先頭部のヘッドマーク。


 線路保守に欠かせないレール探傷車。


 南側の電留線には現役車両が並んでいました。


 いまいちばん多く走っている黄色い9000系(左)と2000系車両。


 2000系と20000系


 左は、池袋線で東京メトロ有楽町線と副都心線に乗り入れ用の6000系、真ん中が
京浜急行とのコラボで京急の赤色に塗装したただ1編成の9000系、右は特急用車両。 


 コラボ車両は池袋線と狭山線のみで運用されているので、このように拝島行きの表示
で走行することはありません。


 コラボ車両は10両編成です。


 そろそろ出口の方に向かうこととしました。


 このテントでは、西武鉄道関連の鉄道グッズを販売しています。


 架線保守用の軌陸車と呼ぶ車。道路はタイヤで走行して移動し、線路に入るとタイヤ
をあげて鉄輪で軌道(線路)を走行し、架線保守を行う特殊車両です。


 その説明用写真。


 およそ1時間ほど回ってひととおり観覧し、12時頃入曽電車基地を後にしました。

 今日限りの先行発売した「幸運の赤い電車記念乗車券」の表紙。
    

 表紙を開けると、中に京浜急行とのコラボレーションのいきさつが記され、右側に
4枚の硬券が挟まれていて、あわせて発売額の1,000円分のきっぷが挟み込まれて
います。


 記念乗車券と一緒にもらった絵はがき。左半分には京浜急行が「しあわせの車両」
として黄色に塗装した車両がデザインされており、これが西武鉄道の車両に似ている
ということから、ともに多くの幸せを運ぶコラボレーションを実施したいというラブ
コールを受けて、西武鉄道で京急イメージの「幸運の赤い電車」塗装の車両を1編成、
7月19日から運用しているのです。
   

 ちなみに、この記念乗車券は8月25日(月)の初電から池袋駅と所沢駅のみで発売
され、発売枚数は5,000組です。




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