4月も終わり近くなり、八重桜も散り始めました。
モブログで当日、簡単に報告した、4月23日の「カタクリの会」の筑波山山行
の模様です。
4月23日(日)
筑波山は、日本百名山の中では一番低い山ですが、よく晴れていれば関東
平野のどこからも眺められ、万葉集にも歌われている名山です。
私が筑波山に初めて上がったのは、1956年5月5日のことですから、ほぼ
50年ぶりになります。
軽登山のグループ「カタクリの会」の山行は、いつも車に分乗して出かけ、
できるだけ行けるところまで上って高度を稼ぎ、歩くのは少なくして上り2時間
以内というのが原則です。
今回も、多くの人が上る南側のケーブルの方ではなく、北側からの車道を筑波
山ユースホステル跡駐車場という場所まで上がりました。
天気予報では、午前中に雨も心配されましたが、筑波山ろくに近づくにつれ空
は明るくなり、天気の心配は無さそうです。
駐車場の標高はおよそ550mですから、870m余りの山頂までは220mほど
の標高差です。参加者19人がミーティングをして、10時47分に出発しました。

山ろくは、芽吹き始めた淡い新緑で、ヤマザクラもあちこちに咲いていました
が、登山道はまだほんの少し芽が出た程度です。丸太で土留めした階段が
続いています。

上がり初めて間もなく、カタクリが咲いていました。最初の予定より1週間遅れ
の例会なので、もう時期遅れではないかと来たのですが、思いがけずカタクリに
出会え、「カタクリの会」会員一同としては大変嬉しいことでした。

「カタクリに混じって、イチリンソウも咲いていました。珍しくうすむらさきの
花です。」と最初に書いたのですが、図鑑を見たらイチリンソウは5弁なのと、
葉が少し違うようです。何の花かご存じの方、教えてください。

筑波山は、西側の男体山(871m)と東側の女体山(877m)の2つのピーク
があり、その中間の790m~800mくらいのところは、御幸ヶ原と呼ばれる
ちょっとした平坦地で、ここには売店や食堂などがあります。

11時半頃、売店のそばに上がりました。女体山寄りに小さいぼけ除け地蔵
さんがあったので、「これからもぼけずに、たくさん歩けますように…」と、参拝
しました。

御幸ヶ原から西側に見える男体山です。

女体山への上りにかかる手前に「かたくりの里」という一角があり、ここでも
カタクリがたくさん咲いていました。

全員女体山に上がりました。岩がごつごつした山頂には、小さい女体山御本殿
や877mの1等三角点があります。記念撮影をして御幸ヶ原近くに下り、ベンチ
のある場所で昼食をしました。
昼食後、希望者だけで反対側の男体山にも上がることになり、7人の一人として
私も参加しました。ケーブルの山頂駅近くから標高差70m余り上がると山頂です。

こちらの山頂にも男体山御本殿の小さな社がありました。期待された関東平野
の遠望は利きませんが、山ろくの木々や田んぼなどは眺められました。
昼食場所に戻り13時38分、下山にかかり、もと来た道を戻ります。駐車場には
14時20分に着きました。
帰りは皆さんと別れ、取手市の従姉妹夫妻の車で桜川市真壁町まで送って
もらい、バスで下館に行き、明日の「関東山の辺の道」歩きのために予約した
ビジネスホテルに泊まりました。
「関東山の辺の道」歩きのレポートは、まだ残っている昨年の報告に続いて
行います。
モブログで当日、簡単に報告した、4月23日の「カタクリの会」の筑波山山行
の模様です。
4月23日(日)
筑波山は、日本百名山の中では一番低い山ですが、よく晴れていれば関東
平野のどこからも眺められ、万葉集にも歌われている名山です。
私が筑波山に初めて上がったのは、1956年5月5日のことですから、ほぼ
50年ぶりになります。
軽登山のグループ「カタクリの会」の山行は、いつも車に分乗して出かけ、
できるだけ行けるところまで上って高度を稼ぎ、歩くのは少なくして上り2時間
以内というのが原則です。
今回も、多くの人が上る南側のケーブルの方ではなく、北側からの車道を筑波
山ユースホステル跡駐車場という場所まで上がりました。
天気予報では、午前中に雨も心配されましたが、筑波山ろくに近づくにつれ空
は明るくなり、天気の心配は無さそうです。
駐車場の標高はおよそ550mですから、870m余りの山頂までは220mほど
の標高差です。参加者19人がミーティングをして、10時47分に出発しました。

山ろくは、芽吹き始めた淡い新緑で、ヤマザクラもあちこちに咲いていました
が、登山道はまだほんの少し芽が出た程度です。丸太で土留めした階段が
続いています。

上がり初めて間もなく、カタクリが咲いていました。最初の予定より1週間遅れ
の例会なので、もう時期遅れではないかと来たのですが、思いがけずカタクリに
出会え、「カタクリの会」会員一同としては大変嬉しいことでした。

「カタクリに混じって、イチリンソウも咲いていました。珍しくうすむらさきの
花です。」と最初に書いたのですが、図鑑を見たらイチリンソウは5弁なのと、
葉が少し違うようです。何の花かご存じの方、教えてください。

筑波山は、西側の男体山(871m)と東側の女体山(877m)の2つのピーク
があり、その中間の790m~800mくらいのところは、御幸ヶ原と呼ばれる
ちょっとした平坦地で、ここには売店や食堂などがあります。

11時半頃、売店のそばに上がりました。女体山寄りに小さいぼけ除け地蔵
さんがあったので、「これからもぼけずに、たくさん歩けますように…」と、参拝
しました。

御幸ヶ原から西側に見える男体山です。

女体山への上りにかかる手前に「かたくりの里」という一角があり、ここでも
カタクリがたくさん咲いていました。

全員女体山に上がりました。岩がごつごつした山頂には、小さい女体山御本殿
や877mの1等三角点があります。記念撮影をして御幸ヶ原近くに下り、ベンチ
のある場所で昼食をしました。
昼食後、希望者だけで反対側の男体山にも上がることになり、7人の一人として
私も参加しました。ケーブルの山頂駅近くから標高差70m余り上がると山頂です。

こちらの山頂にも男体山御本殿の小さな社がありました。期待された関東平野
の遠望は利きませんが、山ろくの木々や田んぼなどは眺められました。
昼食場所に戻り13時38分、下山にかかり、もと来た道を戻ります。駐車場には
14時20分に着きました。
帰りは皆さんと別れ、取手市の従姉妹夫妻の車で桜川市真壁町まで送って
もらい、バスで下館に行き、明日の「関東山の辺の道」歩きのために予約した
ビジネスホテルに泊まりました。
「関東山の辺の道」歩きのレポートは、まだ残っている昨年の報告に続いて
行います。