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あるきメデス

あちこちを歩いて、見たこと、聞いたこと、知ったこと、感じたことなどを…

上尾の「旅のスケッチ展」と丸山公園の「はなしょうぶ祭り」へ(埼玉・上尾)

2023-06-12 21:09:53 | 写真展・スケッチ展(個人・グループ)観覧
 2023年6月9日(金)

 2月で活動を終えたカントリーウオークグループのメンバーのひとり、水野さんから案
内をいただいたので、「第21回 旅のスケッチ展 グループ風」の2日目に観覧に行く。
     
 水野さんは、このグループの指導を長く続けておられる代表幹事である。

 JR池袋駅から10時17分発の湘南新宿ライン特別快速電車に乗り、高崎線の上尾駅
に10時52分に着いた。


     
 会場は、改札を出て右手、東口際にあるアリコベール サロン館の2階、市民ギャラリー。
この催しで何回か訪れているおなじみの場所。



 水野さんも受付に居られ、了解を得て作品を観賞しながら撮らせてもらい、会場を一巡
する。



 今回は、水野さんを含む17人のメンバーが、ひとり1~数点ずつの計70点余りを出
展されていた。



   日本のへそ


   思いやり







     
       江戸の面影





 作品の対象は、埼玉県内を中心に都内や関東周辺がほとんど。私自身も訪れているとこ
ろが多いので、周辺の風景なども思い出しながら観賞した。


   総願寺









     
       秋、深まる散歩道






   山峡の春



     
       朝倉彫塑館




   川越の賑わい






   利根運河







     
       雨上がりの古民家




      
 きのう、関東甲信は梅雨入りの発表があったためか、観覧者は少な目だったので、水野
さんとしばらく作品の場所のことや近況交換などして、正午過ぎに会場を後にした。

 外は曇り空だが雨はしばらくは降りそうにないので、昨日か一昨日の首都圏のTVニュ
ースで開催中と知った、上尾丸山公園の「花しょうぶ祭り」にも行って見ることにした。

 上尾駅の西口に下り、3番乗り場から12時17分発リハビリセンター行きの東武バス
に乗り、丸山公園入口バス停で12時35分頃下車した。
     

 すぐ先の交差点を右折して、緩やかに右カーブして下ると上尾丸山公園入口がある。



 新緑のソメイヨシノの並木を進むと、児童遊園地の先に長く北東に延びる池の畔に。


 細長い池の東岸に沿って続く遊歩道を進むと、少しずつ変わる風景が楽しめる。



 右手には、2つ続くモミジなどの緑陰豊富な修景池が。


     
     中の島への2つの橋の近くへ。



   さらに花しょうぶまつりの旗に従い、半円形状に右にカーブする池沿いに進む。
     

    

 メタセコイアの林を抜けると、しょうぶ園が近づく。



 しょうぶ園の北側や東側では、はアジサイもかなり咲き出していた。


 


 花しょうぶは、ややピークを過ぎた感じで、期待したほどの花の数はなかったが、まだ
たくさんの花が咲き競っており、木道の間を巡って観賞する。






<
 


 中央部のハス池のハスも、チラホラと咲き出していた。











 しょうぶ田の再奥部まで進んで、池やアジサイ、花しょうぶなど眺めながら樹林沿いを
戻ることに。








 メタセコイアの林を抜けて、往路の遊歩道をもう一度池の周辺を眺めながら戻る。
     
 
     先週と今週の週末には、10数店の祭り出店店舗があるよう。
     


 桜並木を戻って入口際のバス停に向かうと、13時40分発の市内循環バス「ぐるっと
くん」が来るのが見えた。急ぎバス停に走り、乗車することが出来た。

 このバスは、その名のとおり周辺の集落や工業団地、住宅団地などをぐるぐるとめまぐ
るしく回って行くので、往路のバスより時間がかかる。上尾駅西口には14時16分頃に
着いた。その代わりに往路のバス代は200円だったが、このバスは100円均一である。

 まだ昼食前だったので、上尾駅ビル2階にある中華の店に入り、冷麺(640円)で遅
い昼食を済ませる。


 
 14時47分発、湘南新宿ライン平塚行き普通電車で帰路につく。




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水繪会合同展から与野公園のばらまつりへ(さいたま市)〈後半〉

2023-05-29 21:08:46 | 写真展・スケッチ展(個人・グループ)観覧
 2023年5月21日(日) 〈後半・与野公園のばらまつり〉

 埼玉会館を出て別所沼公園を抜けてJR埼京線の中浦和駅に向かい、13時ちょうどに
中浦和駅に着き、急ぎ下り電車に乗る。


 2つめの与野本町駅下車が与野公園の最寄り駅なのだが、勘違いしてその先の北与野駅
で下車し、改札を出て気付いてひと駅戻る。
 
 13時30分過ぎなので、駅の改札横にあったパン店 「VIE DE FRANCE 」与野本町店
に入り、イートインコーナーで3種きのこのパスタ(ドリンク付き890円)を注文して
昼食とする。


 駅西口から与野公園に向かう。西口広場には「ばらまつり」のパネルが。



 西口広場の北側には、かなりのバラが咲き競っていた。


 住宅地を西進し、中ほどで県道165号・大谷本郷さいたま線を横断し、与野公園の西
南側一帯に広がる「ばらまつり」会場であるバラ園へ。

 バラ園には、約200種、3,000本のバラがあるという。


 好天の日曜日なので、たくさんの観覧者が訪れていた。


 バラはの花はややピークを過ぎてはいたが、まだ見頃の花も多いので、それらを見なが
ら南西側から西方に向かって一巡することに。






     



 バラ園の西側は池垣仕立てになっていて、背の高いバラが続いている。












     

          







     

          







     












 北端付近まで進んだので、東側を折り返すようにさらに進む。






     









     







 バラの鉢を販売しているテント




 東側中央部に立つ「翔」と題するブロンズ像。台座には旧与野市の市民憲章が刻まれて
いる(旧与野市は現在は さいたま市中央区)。
     






 ほぼ一巡したので東側の豊富な樹林下を抜けて帰路へ。木の下には高温を避けて休憩す
る家族連れなどでいっぱい。


 ちなみに、与野公園は、明治10年に開設された約51,000㎡の緑の公園。サクラ
とバラの名所として有名で、 春先にはソメイヨシノが咲き競い、与野七福神の一つの天
祖神社(寿老人)も祭られている。


 公園の南東側一円には、たくさんの露店が並ぶ。


 中央部には仮設ステージが設けられ、ばらまつりのアトラクションが。







  さらに露店などの間を進み、公園の東南端から与野公園を後にした。



 与野本町駅に向かう道筋、公園の近くにある地元のせんべい店「喜多山」に入り、2点
を購入した。ここは、与野公園に来るといつも立ち寄る店。


 
 15時10分近くにJR与野本町駅に戻り、埼京線上り電車に乗る。




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水繪会合同展から与野公園のばらまつりへ(さいたま市)〈前半〉

2023-05-28 16:57:35 | 写真展・スケッチ展(個人・グループ)観覧
 2023年5月21日(日) 〈前半・水繪会合同展と別所沼公園〉

 2月で活動を終えたカントリーウオークグループのメンバーの一人、Tさんから案内を
頂いたので、埼玉会館で開催中の『第23回 水繪会合同展』の観覧に出かけた。

 西武池袋線、JR武蔵野線を経由してJR京浜東北線の浦和駅に11時前に下車した。
西口広場に立つサッカーの町、浦和のパネル。Jリーグ1部 浦和レッズの本拠地である。


 広場の西北側には、さいたま市のマスコットで、やなせたかしさんデザインの「浦和の
うなこちゃん」像が。
     

     
 広場の西側の商業ビル「コルソ」を抜けようと1階コンコースに入ると、「鉄道忘れ物
掘り出し市」を開催中



 忘れ物の定番の雨傘やメガネ、時計、財布、ベルト、衣料品などがたくさん販売されて
いた。もちろん、保管期間を切れたが持ち主が現れなかった品物である。






     

 

 西に抜けて、その先のさくら草通りへ。


      沿道に立つ「春の譜」像
     



      その先にはこんな像も
     

 通りの突き当たりが目的地の埼玉会館である。


     
     会館前に咲くアマリリスやサツキ


 西側地階入口に掲示の、開催中の催しのパネル



 会場の第2展示室には、水繪会の「大宮西口 火曜教室」と「浦和 金曜教室」の2グル
ープの皆さん17人が各々2~5点ずつ、あわせて66点の水彩画作品が展示されていた。
今回の会期は、5月19日(金)~23日(火)の5日間。











 県内の風景が多いので、カントリーウオークなどで訪ねたところもあり、いずれも興味
深く観賞した。 




     


 先に来ていたカントリーウオークグループノメンバー、横浜のIさんとは2019年6
月の例会以来なのでほぼ4年ぶり、コロナ以後の近況交換などする。










 その後、出展しているIさんも来られた。昨年のIさん出展の作品展では会えなかった
ので、やはり久しぶり。
















 ひととおり観覧を終えて正午頃、埼玉会館を後にした。

 この後は、昨日今日開催中と昨夜のTVで知った、与野公園の「ばらまつり」に向かう
ことにして、別所沼公園経由でJR埼京線中浦和駅方面に向かう。

 埼玉会館を出て西へ、東側から埼玉県庁港内に入って北側を進む。


 東側入口近くの日時計。


 
     近くのサツキやランの花
     


 県庁本庁舎の北側は緑地になっていて、新緑が気持ち良い。


 何か所かで咲いていたシモツケ


 県立文書館の北側をさらに西進し、急坂を下って別所沼公園の北東端付近から園内へ。
     


    
      別所沼の西側に並ぶメタセコイア
      


          弁天堂の入口にも「浦和うなこちゃん」像が。駅前のよりは小ぶり。
          

 公園の南西側、詩人 立原道造設計の「ヒアシンスハウス」は日曜日で公開されていた。


 
 北西側から別所沼公園を出た。この後、JR埼京線中浦和駅に向かう。〈続く〉





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2年ぶりの「水野律子 旅のスケッチ展」へ(埼玉・さいたま市西区)

2023-01-24 22:06:25 | 写真展・スケッチ展(個人・グループ)観覧
 2023年1月12日(水)

 昨年暮れに案内をいただいていた、標記旅のスケッチ展に出かけることにした。


 この催しは毎年正月に開催されていたが、昨年は新型コロナウィルス感染防止のため開
催されず、観覧に訪れるのは2年ぶりになる。

 西武新宿線の新所沢駅から下り電車で本川越まで行き、JR川越線川越駅から上り電車に
乗り、11時23分に大宮駅のひとつ手前の日進駅に着いた。



 2階改札を出たコンコースでは、地元伝統の餅つき踊りの紹介パネルとステンドグラス
が目につく。




          

     

 それらをチョットだけ眺めて11時30分に北口を出た。西北方にある会場までは適当
な交通手段はないので、歩いて行くことに。



 日進町3丁目の住宅地を西進して番場公園の東側に出て、公園に沿って北に向かう。



 交通量の多い国道16号線新大宮バイパスの日進(南)交差点を歩道橋で斜めに横断し、
JR高崎線宮原駅西口方面から延びる市道↓を西南西へ。


 聖学院大学入口バス停の先、ドラッグストア セキの横から右折して北に向かう。

 内野本郷の住宅地を進むと、ピラカンサの実がいっぱい。


 運動場のような金網に囲まれた広場を、東から北へと回り込む。その一角でミツマタの
芽がかなり膨らんでいる。

 

 児童公園として開設工事中↑の一角の北側に、スケッチ展会場の「クラフト&ギャラリ
ー風画(ふうが)」があり、東側から迂回して12時10分頃着いた。



 水野さんは横のカフェで昼食中だったが受付で記名して、ギャラリーに展示された30
点前後の旅先での水彩によるスケッチ作品を観覧する。



    鉄のうき?(網代港)

     
         永青文庫(文京区)

          
              路地を入ると(川越市)

     
         伝道師の町医者(本庄市)


    スケボー少年と海(由比ヶ浜通り)




    農業研修の日(浦和民家園) 


    木陰にたたずむは?(深谷駅)

     
         はなみずき染まる(上尾平塚公園)




    この木何の木 なんじゃもんじゃ(鴻巣市)

     
         子宝神社(鴻巣市)

          
              トイスラー記念館(国際聖ルカ病院内)


  

    コロナ開けた観光客(秩父・長瀞)

     
         夏休み(小川町)

          
              銀杏が映える(上尾平塚公園)
   

    キャンパスのシンボル ふうの木(清泉女子大学)

     
         屋上に何が(谷中 朝倉彫塑館)




    かつての松原(気仙沼)


    植木鉢人形たちに見守られ(さいたま市 花の丘農林公苑)


    老舗の材木屋さん(桶川市)



 こちらはカフェ側の壁面の展示

    刈入れ済んで(赤羽公園)

 作品の多くは、埼玉県内や首都圏近郊で私も訪れており、ほかの作品を含めて建物や風
景の中にさりげなく人物も配されているなど、軽やかなタッチでなじみ深い水野作品の新
作をゆっくりと観覧した。


 観覧を終えた後、カフェで休憩して周辺に飾られている数々の作品も観賞する。



 オーナーの井出政男さんが復元制作された縄文土器や、ほかの方々の陶磁器、ガラス器
の作品など、こちらも興味ある作品が多かった。




 12時50分頃、「クラフト&ギャラリー風画」を後にして、北側の「大宮花の丘農林
公苑」にも寄って行くことにする。


 最初に、最寄りの建物「緑のふるさとセンター」に入り、反対側に抜ける。館内には特
に目につく展示はなく、この芽の出たサツマイモくらい。


 反対側入口際の花鉢、このような大小の植木鉢を組み合わせて人形のような形にした飾
りものは、この先、公園内あちこちで見られる。
     

 まずは、すぐ先の芝生広場で。



 その先、緩斜面に枯れ枝の木々が並ぶエリアには、寒さをこらえるようにパンジーが咲
き競っていた。




 少し高みにはスミレも。


 北側を横断する車道の向こうには「花の食品館」と呼ぶ建物があり、1階には農産物直
売所があるが、直売日は水・土・日・祝日のみで、今日は休業中。


 だが、1階の一角にあるパンなどの売店と2階のレストランは営業中。
     
 13時を過ぎたのでらせん階段を2階に上がり、レストランでワンコイン(500円)
メニューのひとつ、トマトスパゲティを注文して、昼食とした。


 昼食後、花の丘農林公苑のメインエリアへ。南側のバラ園際にはこんなのが・・・




 
 春から秋にかけてはたくさんの花に彩られると思われる公園内も、いまは冬枯れで葉の
落ちた木々が目につく。


 中央部にある高台に上がり、東側の細長い池に架かる独特の吊り橋などを眺める。


 池には10数羽のカルガモが泳ぐ。


 子どもの遊具周辺にも人影は見えない。


 このように、見るべき花もないので早々に引き上げることにして、花の食品館前まで戻
ったら、先ほどの入口際に「今川焼」ののぼりが目についた。

 もう一度館内に入り、1階左手の店でおやつにと今川焼を購入した。

 あとは往路を日進駅まで戻るのみ。逆光ながら、途中の畑に花盛りのロウバイが。

 

 往路で気づいたのとは別の、ピラカンサの実がいっぱいの木も。


 ドラッグストア セキの横から市道を東進、近くのバス停でバスの時刻を確認したが、こ
の時間帯には両方向ともない。往路をさらに戻り、14時44分に日進駅に着いた。



 14時55分発下り電車は、埼京線でのトラブルの影響で10数分遅れて川越駅に向か
う。

 (天気 快晴、距離 7㎞、地図 さいたま市西区ガイドマップ、歩行地 さいたま市
  北区、西区、歩数 18,000)




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大宮スケッチ会作品展から氷川神社と大宮公園へ(さいたま市)〈後半〉

2022-12-08 10:03:20 | 写真展・スケッチ展(個人・グループ)観覧
 2022年11月22日(火) 〈後半・大宮公園と県立歴史と民俗の博物館へ〉 


 東門から氷川神社を東に抜けて県立大宮公園に入ると、すぐ横の白鳥池際のメタセコイ
アが、よい彩りを残して立つ。


      池の北東側、2本の大きなイチョウも鮮やかな黄葉に。
     

          

 大宮公園の春の花見の中心地、ソメイヨシノはほぼ葉を落としていた。

 
 北側の舟遊池は、今月3日、4日に かい掘りをしたままの泥沼状態なので、水はほとん
ど無い。


     
      池の西岸を、対岸の黄葉など見ながら北に向かう。 




 さらに進むと、北側に県立水泳場のスタンドが望まれる。


      わずかに残る水辺に、1羽だけシラサギが。
     

 北西端から眺める舟遊池


   北東への斜面を上がり、すぐ先の「埼玉県立 歴史と民俗の博物館」に向かう。
     

  西側入口際にある博物館の案内パネル


 入ってすぐ右手には、復元された弥生時代(3世紀)の住居がある。

 ここ博物館周辺は「県指定史跡 大宮公園内遺跡」と呼ばれ、縄文時代と弥生時代の住居
跡が発見されたという。

       博物館では現在、企画展 銘仙を開催してる。
     

 13時過ぎに入館し、受付で観覧券(企画展と常設展観覧可・400円)を求めた。
             

 まずは、その「企画展 銘仙」会場へ(一部を除き撮影可能)。エントランスホールにあ
る、秩父銘仙を織る「高機(たかはた)」と呼ぶ織機

 
     
 左手の壁面には、銘仙の生産地として知られる秩父(埼玉)、伊勢崎(群馬)、足利
(栃木)、八王子(東京)の紹介が。
     

          

     

 その先が、企画展展会場の入口である。



 会場では、第1章 銘仙ってどんなもの?、第2章 銘仙ができるまで、第3章 いと
おしき銘仙 の3章に分けて、あわせて197点もの展示がある。




     






 予想以上に盛りだくさんの展示だったが、着物にはほとんど縁の無い私は、残念ながら
適当に眺めながら一巡せざるを得なかった。でも、彩りの多彩で鮮やかなことには感心さ
せられた。








     








 それでも、企画展会場を一巡するのに30分ほど要した。

 企画展のエントランスホールからの庭園の眺め



 常設展会場は毎回観覧しているが、今回もざっと回ってみる。


     





     


   一巡してみて、かなり展示替えしているコーナーのあることが分かった。
     








 常設展を見終えたら14時を過ぎていた。いつものように併設のレストランに入り、遅
くなりメニューも限られた中で、ナポリタン(600円)を注文して昼食とする。


      
 14時30分頃、県立歴史と民俗の博物館を出た。帰路は舟遊池の東斜面沿いに黄葉、
紅葉など眺めながら戻ることにする。
     

          



 舟遊池の南東端から、もう一度池をふり返る。


          
      公園中心部を南に向かう。遊園地近くの大イチョウがよい彩り。
          


 南側の日本庭園では、ややピークは過ぎたがモミジが色鮮やか。

     
     

          
      庭園のあちこちでは、たくさんのツワブキが咲き競っている。
      
   
          


 
 白鳥池際まで戻り、もう一度メタセコイアの彩りを。ちょうど噴水も上がった。


     
 氷川神社神池の東側を進み、額殿そばに奉納された県内の銘酒の酒樽を もう一度撮る。



 すっかり陽が陰ってしまったが、三の鳥居を出て参道を南進しながら周辺のモミジやカ
エデを眺める。
     

          

     



     



     

      そばの交差点で参道と分かれて、一の宮通りを駅に向かう。
     


 JR大宮駅には15時40分頃着き、15時49分発埼京線上り電車に乗る。 

  



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大宮スケッチ会作品展から氷川神社と大宮公園へ(さいたま市)〈前半〉

2022-12-06 18:30:16 | 写真展・スケッチ展(個人・グループ)観覧
 2022年11月22日(火) 〈前半・大宮スケッチ会作品展から氷川神社へ〉

 埼玉県内を中心に歩いていたカントリーウオークグループの仲間、Tさんから今年も、
「第15回大宮スケッチ会作品展」の案内をいただいたので、観賞に行くことにする。

 JR埼京線下り電車で、大宮駅に11時20分過ぎに着いた。


 東口から一番街を抜けて旧中山道・県道90号線を北へ大栄橋交差点へ。

 右折して県道2号線を東へ、氷川参道との交差点まで進む。交差点近くの郵便ポストは、
地元のJリーグ2部サッカーチーム、大宮アルディージャカラーに。
     

 交差点の南東側、氷川参道に立つケヤキはよい彩り。



 氷川神社参道の二の鳥居をくぐって北へ、氷川神社に向かう。
     
     
      沿道のケヤキやモミジも、よく色づいている。








     
 三の鳥居が近づいた辺り、右手の竹林の奥がスケッチ会作品展会場の「氷川の杜(もり)
文化館」である。11時50分頃着いた。このスケッチ展で何回も訪れているところ。




 Tさんは昼食に行かれ不在だったが、受付の方に断り今回も作品の撮影をさせてもらう。



























 出展作品は、15人の会員が各々3点ずつのあわせて45点


     





     

















     


 ほとんどが県内のスケッチなので、おなじみのところが多く、さらに長野、東京、栃木、
群馬、山梨、千葉など関東甲信越の作品も何点か見られた。


     












 いずれも穏やかな色彩で落ちついた彩り、季節感の感じられる作品が多かった。


     



     



     



 会場の南側は、みどり豊富な庭園になっている。


 30分近く観賞して、氷川の杜文化館を後にした。この後は、いつも通りに氷川神社に
参拝してから、背後の大宮公園を一巡することに。
     
 その先の参道も、色鮮やかな木々が続く。
          

     



     

 三の鳥居を入り、武蔵一宮(むさしいちのみや)の氷川神社境内へ。


      すぐ右手、額殿周辺の松やクスノキ。
     

 額殿前には、奉納された埼玉県内の銘酒のこも樽が並ぶ。
 

 池の周辺も明るいい彩り。



 楼門を入り、舞殿の左手を回って拝殿に参拝した。



 拝殿前には、七五三参りのためのテントが残っていた。

 右手の神札授与所前に並ぶ、絵馬や独特の布袋など。


     

 東門から氷川神社を出て、県立大宮公園に入る。  〈続く〉




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「百田 稔と その仲間たち展」の観覧に行く(千葉・市川)

2022-11-23 13:47:42 | 写真展・スケッチ展(個人・グループ)観覧
 2022年11月5日(土)

 案内のはがきをいただいたので、会期末に近い今日「百田 稔と その仲間たち展」の観
覧に行くことにした。

 会場は、JR総武線の市川駅南口にある「ザ・タワーズウェスト」と呼ぶ高層ビル最上
部の45階にある、「アイ・リンクタウン展望ロビー」と呼ぶところ。

 
 11時50分近くにJR市川駅に着き、南口の2階から3階のデッキを上がると、西側
に会場のあるザ・タワーズウェストが高くそびえている。
     


 ビル入り口にあった催しの案内パネル。いただいた案内はがきも同じデザイン
     

 45階への直通エレベーターに乗る。周辺を見ながら上がれるシースルーエレベーター
で、眼下に市川駅ホームが。
     


 12時20分頃、会場に着いた。受付の方に聞くと、百田さんは昼食に行かれて不在と
のこと。写真撮影の了解を得て、入口側から順次撮らせてもらう。
     

          


 会場では、百田 稔(ももだ みのる)さんと、百田さんが講師をされている2つのサー
クル「ももちゃんお絵描き本舗」、「ウオーク絵日記 もも絵組」の方々の、いずれもは
がきサイズに描かれたたくさんの作品が展示されている。


     
 たくさん撮らせてもらったが、とても全部紹介できないので、何分の1かの作品のみを
ご覧いただくことにする。
     

          


 行ったところや見たことのある風景、花や植物、食事や食品など、どれも見て楽しい作
品ばかり。








     

          







     
    
          


 こちらのコーナーには、これまで何年も個展を開催された都度観覧に訪れていた、百田
さんの新しい作品が並んでいる。
     





     









     



     


 その先にも、サークルの方々や百田さんの作品が展示されていた。




     









     

          





     

 ひととおり見終えた会場の一番奥には、このビルと相対する東側の高層ビルの模型が。


      市川市内にある神輿(みこし)製作所の御輿も。
     

 ひととおり観覧を終えた12時45分頃、会場を後にした。

 このあと、屋上にある展望デッキに階段で上がって、周辺の風景を一望することに。

 ここも、百田さんがこのビル内の図書館で作品展をされたときに来たことがあり、2、
3度目だろうか。地上150mからの大パノラマが楽しめるのだが、今日は、少し霞んで
いて遠望は利きにくい。

 まずは北北西の江戸川上流側を。手前の線路がJR総武線、中間は国道14号線・千葉
街道で、カーブの手前の橋は京成本線線。


 左に回ると左手奥に東京スカイツリーが見えてきた。

 
      アップしてみると
     


 流れが反射する南側、はるかに東京湾も。


 さらに南東方向、橋の向こうの分流は旧江戸川の流れで、江戸川の本流はまっすぐに左
手へ。


 分流付近のアップ、東京湾の船も望まれる。


 こちらは江戸川本流の末端付近。


 東側は、下側に網目状のものがあって見にくい。延びる線路はJR総武線の下り本八幡
(もとやわた)駅方向。


 北側の展望台に回ってみる。


 眼下には市川駅北口周辺のビル群。



 少し引いてみると、左側はるかに筑波山らしい山が。アップも霞んでいる。

 
 さらに左に回れば、国府台の台地上の千葉商科大、和洋女子大、東京医科歯科大などが。

 
 一周したので、展望施設を離れることにした。東側に回ってアイリンク情報コーナーに
入り、カフェでリンゴジュースを注文してひと休みする。

 下に下りることにしてシースルーエレベーターで3階まで下り、市川駅南口へ向かう。
相対するザ・タワーズイースト
     


 13時30分を過ぎたので昼食場所を探しながら南口の地下街に下り、入口際にあった
カレー店「Time is Curry」で、1種カレー(830円)を注文して昼食とした。



 13時56分頃JR市川駅改札を入り、総武線上り各停電車で御茶ノ水駅に向かう。




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旅のスケッチ展と中山道桶川宿めぐり(埼玉・上尾、桶川)〈前半〉

2022-06-26 22:37:05 | 写真展・スケッチ展(個人・グループ)観覧
 2022年6月25日(土) 〈前半・旅のスケッチ展へ〉

 コロナで休会中の埼玉のカントリーウオークグループの仲間、Mさんが代表をされてい
る「スケッチグループ風」の、『第20回旅のスケッチ展』の案内をいただいたので、観
覧に出かけた。
       

 自宅を8時45分に出て、西武池袋線、JR武蔵野線、埼京線、高崎線と乗り継いで、
10時20分にJR高崎線の上尾駅に着いた。



 会場は、東口を出て1分の「アリコベールサロン館」2階の上尾市民ギャラリー。同じ
催しに何度か来ているのでおなじみの場所である。


 会場の廊下側ウィンドウに飾られた生花と作品3点




     

 


 グループの方20人が、ひとり数点ずつ計約80点を出展された水彩画で、埼玉県内を
心に関東甲信越など近郊の風景を描いた作品である。





 訪ねた場所も多く、懐かしく眺めながら会場を一巡して観賞した。撮影許可もいただい
たので、それらの作品や会場風景を適宜ご覧いただくことにする。


























    







     











     













     

          

     

 30分くらい観賞して会場を後にした。


 今日は晴天で気温も上がる予想で暑そうだが、この後はJR高崎線下り電車で2駅先の
桶川駅まで行き、中山道桶川宿の旧跡などを巡ることにして、上尾駅に戻る。 〈続く〉
               



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水彩画展から別所沼公園と与野公園のバラ園へ(さいたま市)〈前半〉

2022-05-14 22:35:15 | 写真展・スケッチ展(個人・グループ)観覧
 2022年5月14日(土) 〈前半・水彩画展と別所沼公園〉

 昨夜からの雨は9時過ぎに上がったので、予定していた水彩画展に行くことにした。

 コロナ渦で2年余り休会を続けているカントリーウオークグループの仲間、Tさんが担
当されている水彩画研究会 水繪会の第22回合同展である。

 西武池袋線、JR武蔵野線、京浜東北線と乗り継ぎ、11時15分に浦和駅で下車した。


 西口から会場の埼玉会館に向かう。駅前広場にある「浦和うなこちゃん」像
     
 浦和のうなぎは、江戸時代に中山道を通る旅人に提供したのが始まりとか。浦和は蒲焼
き発祥の地といわれ、その伝統の味が今も受け継がれており、浦和うなこちゃんは、浦和
市がさいたま市となってからも、さいたま市観光大使として活躍しているようだ。


 駅前広場の北西側から伊勢丹などの入るコルソ1階を抜け、西に延びるさくら草(そう)
通りを進むと、突き当たりが埼玉会館。


 会館の南側は県庁通りで、通りに面した地階の入口から入館した。館前の催しの表示。


 ちなみに、今回の第22回水繪会合同展は昨年2月に開催予定が、コロナで6月に延期、
さらに6月も再延期になり、ようやく開催となったもの。前回の第21回は2020年2
月だったので、2年3か月ぶりになる。


 会場では、Tさんなど4つの教室で研鑽を積んでおられる会員26人が、78点の作品
を出展されていたが、前々回までの広い会場での展示に比べて参加者がかなり少なくなり、
ちょっとさびしい感じは否めない。









 でも、作品の対象とした多くの風景は、埼玉県内を主とする私が訪ねたことのある場所
が多いので、現地を思い出しながら興味深く鑑賞した。






















 
 Tさんは居られなかったが、30分余り鑑賞して会場を後にする。 











  

 階段を上がった入口のフロアにあった、幾つかの作品や展示も眺める。


      記憶と遺産  森 省一郎


    晩秋の小川  松永 敏太郎


    阿蘇山鳥瞰図  長田 濱之


        ヴェニス  互井 開一

     
       待春  三浦 白琇

           
            渋沢栄一像  倉田 白羊


    白壁の家  野本 昌男


    ドイツの夜  相田 大希

     12時13分頃、埼玉会館を出た。館前の県庁通りのケヤキの新緑。
     

  西進して埼玉県庁構内に入る。入口近くの花時計。

 「さいたま120年記念花時計」で、平成3(1991)年に制作のよう。


 本庁舎の北側に設けられた庭園沿いに西進する。この季節は花は少なく、わずかにウツ
ギだろうか白い花が咲いていた。


 構内を東西に横断する道路の、歩道にあったマンホールふた

 
 構内の車道を西端まで進み、国道17号線・中山道との交差点を渡る。交差点の南西側、
県立文書館前の国道の標柱は、日本橋から24㎞を示す。
     

 住宅地を抜ける車の少ない車道を西進し、段丘を下って別所沼公園に入る。

 風も無く沼の表面は穏やか。東西の湖岸には何人もの釣り人が。


     

 別所沼の西北側から南に延びる園路沿いはラクウショウが立ち並び、新緑で薄暗い感じ。
     
 なお、公園全体ではラクウショウが約500本、メタセコイアが約330本植えられて
いるようで、沼を囲んで公園の景色の主要ポイントになっている。

 湖岸のあちこちにラクウショウの気根が顔を出していて、奇妙な感じ。


     
     西岸の中ほどに接した弁天島に入り、別所沼弁在天に参拝する。


     弁天島の入口横にも、駅前のより小さな浦和うなこちゃん像がある。
     


 公園の南側中央部の建物、ヒヤシンスハウス↑の北側にはバラが植えられていて、何色
かのバラが咲き競っていた。







 沼の南西端まで進み、沼をふり返ってから別所沼公園を後にした。


 公園の南側の県道40号・埼玉東村山線を南西に少し、JR埼京線の中浦和駅に着き、
13時09分発の大宮行下り電車に乗る。



 ホームからは西に、雨上がり後の丹沢山塊や秩父の↓武甲山などが望まれ。その間に、
テレビ埼玉のアンテナ塔も近い。




 この後は、2駅先の与野本町駅に近い与野公園のバラ園を訪ねることにする。〈続く〉
 



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東京・八重洲のギャラリーでの風景画展へ

2021-11-20 22:48:39 | 写真展・スケッチ展(個人・グループ)観覧
 2021年11月11日(木)

 以前に何度か拝見したことのある中嶋辰男さんの風景画展が、東京駅八重洲口地下街の
ギャラリーで開催されるとの案内をいただいたので、観覧に出かけました。



 11時20分過ぎに会場に入ります。


 会場内は撮影しても良いとのことなので、過半数の作品を撮らせてもらいました。





     高麗の秋(日和田山)(埼玉県日高市)


     初秋の智光山公園(埼玉県狭山市) 


     晩秋の三宝寺池(石神井公園)(東京都練馬区)

     
          新緑の石神井池(東京都練馬区)




     早春の上高地(長野県松本市)


     深雪白馬三山(長野県白馬村)

     


     浅春越後(新潟県南魚沼市)


     早春の安曇野Ⅱ(長野県安曇野市)


     早春の上高地(長野県松本市)




     待春の公園(石神井公園)(東京都練馬区)


     公園の散歩道Ⅰ(航空公園)(埼玉県所沢市)


     公園の散歩道Ⅳ(航空公園)(埼玉県所沢市)


     春の石神井池(東京都練馬区)

     
      初秋の彩の森入間公園(埼玉県入間市)


     晩秋の井の頭公園(東京都武蔵野市)

          

     
          キャンパスの銀杏並木(東京都文京区)

          
               初夏のマッターホルン(スイス)


     初秋の新宿御苑(東京都新宿区)

     
          浅春の三宝寺池(東京都練馬区)


     晩秋の越後(八海山)(新潟県南魚沼市)

 なお、会場で販売していた5枚組絵葉書(500円)を求めたので、その中から2枚を。
いずれも会場で展示されていた作品です。





 拝見した作品の場所にはほとんど訪れたことがあり、中には日々の市内ウオーキングで
よく歩いている所沢航空記念公園のおなじみの場所もあり、やわらかな彩りの作品を親し
み深く鑑賞しました。

 帰路の西武池袋線の途中にある、石神井公園には何度も訪れており、途中下車して晩秋
の彩りがどの程度進んでいるか見て行こうかと考えたのですが、乗っているうちに何とな
く疲労感が出て、そのまま立ち寄らずに帰宅しました。




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