魯生のパクパク

占いという もう一つの眼

天王星の影響

2008年04月07日 | 世相史観

天王星が入った星座の人や事柄は、先ず目立ち、問題視され、やがて変化する。

魚座の天王星も終盤に入り、変化の段階に入り始めた。
虚と実の事柄(ガソリン、酒、薬品、音楽、映画、写真・・・)も、落ち着く先が見え始めた。
まだまだ、大混乱だが、壊れたものは、取り替えるか、組み直すしかない。いずれにしても元には戻らない。

年金問題も、粉々になった器は、どんな天才が貼り合わせても、元の器には戻らないことが、だれにも解ってきた。
それでも政府は、欠けらを集めて袋に押し込み、元の器のラベルを貼ろうとしている。
どんな名器でも壊れていては水が飲めない。
社会保障制度は一からやり直す時が来た。この期に及んで日本は、家宝の桐箱を飾って渇き死ぬつもりだろうか。

変化の兆候
ここ数年、一世を風靡した人たち、亀、魚、海老、宮、船、洋・・・にも変わり目が近づいている。
海保や海自も魚座時代の職業だが、就航してハワイで成果を上げたばかりの「あたご」の「舩渡」艦長もあの通りだ。「渡海」文部科学大臣も初入閣おめでとうで終われば上出来だ。
目立っている魚座の有名人も、今後いかに巡航コースに落とすかが本当の勝負になる。

人や事柄の変化は、そう簡単に変わるものではない。
酒が覚めるのには時間が掛かる。
北海道のミートホープという水瓶座の会社は、天王星・水瓶時代にピークとなり、やり過ぎの結果「変化」は今頃出た。

良い方向、悪い方向、いずれの変化も結果が出るのは先のことで、
年金も、ガソリンも、酒タバコも、法律や一般認識が変わるのはまだ先だ。今は、その変化がいかにして起きるかを全員参加で見守っているわけだが、渦中の我々は、案外、将来に及ぼす今の状況というものは認識していないものだ。

天王星が魚座に入って以来。事件事故に「7」という数字がつきまとっているが、
(名前を変えれば運が変わる?)
木星が山羊座に来て「8」という数字もよく出てくる。八甲田山、八頭、8人乗り・・・

冥王星による効果は、天王星の事件のように顕著なものはないが、前の冥王星・射手座の期間中に、三洋証券が倒産したり、三洋電機や三菱自動車が実質的な死と再生をせまられた。
それでいくと、今後の「八」は生まれ変わる。現状が滅び、新しいものが生まれる。「八」のつくものなんだっけ?

ところで、6日は活動宮=牡羊座の月の新月だったが、スリランカのマラソン大会で自爆テロがあった。同じ日、佐賀のマラソン大会がミツバチに襲われた。
爆弾とミツバチでは次元が違うように思われるが、星の影響は人間にとっての事の大きさとは関係なく、何時も言うように、現象のイメージであり、金太郎アメの同じ顔と言える。