今日はヴィークラフトというメキシコ発祥のクラフトの無料体験教室へ行ってきた。
ヴィークラフトはアルミなどのお菓子や冷凍食品などの袋、ソーセージなどのビニール系の袋などの廃材を使って
かごやポーチなどさまざまな実用品を生み出すクラフト。
これはサラヤの洗剤のパウチ袋を使ったバッグ。
「せっけん」の文字の部分を出して作られている。
これはアクエリアスのペットボトルに巻き付いてるセロハンを使って作ったポーチ。
透明感のある素材がきれい。
ヴィークラフトのヴィーは、こんな風に口がアルファベットのVをつなげたものになるということからきてるのだとか。
こちらの金と黒のストライプ柄は・・
なんとあらびきソーセージのパッケージだった。
この大量のロールは商品のパッケージの変更などがあった際に出る廃棄処分品を企業から分けていただいたものだそうだ。
そして私たちも、この元となるパーツの作り方を教えていただいた。
先生製作のガイドシートをパッケージに当てて、穴の開いてる部分が表にくると考えて輪郭をカットする。
芯に新聞紙を挟んで両端から内側に折り込み、更に二つ織り。
最後は縦対横は1:2になるようなパーツを作った。
そしてそのパーツを使って簡単なキーホルダー作り。
あるていどの大きさのものを作ろうとなると大量にこのパーツが必要になる。
ヴィークラフトの会ではこのパーツを作る作業を障害者事業所の障害者の方々の仕事になるよう支援されてるそうだ。
できたバッグはもちろん防水だし、かなり丈夫そう。
同じ字の部分で揃えようと思ったらまずは素材集めが大変そうだけど。
この前のフィリピンのジュースバッグにも通じるものがあるなあ。
手間はかかりそうだけど廃材でできるアートとしては面白いなあ。
ヴィークラフトの会(NPO法人)では各地でワークショップを開催されていて
ワークショップに参加することにより、環境活動と、障害者の方々への支援にもつながるとのことだった。