m's diary

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台北の旅2014【淡水の近代建築】

2014-02-17 | 台北の旅2014


阿給と魚丸湯で腹ごしらえをした後は、淡水の近代建築巡りへと突入。
リトルホワイトハウスとよばれるこのコロニアル様式の建物は1862年に建てられた前清淡水関税務司官邸。





バンガロー建築と呼ばれ、スペイン風のアーチ型の回廊がめぐらされている。





淡江中学校も構内の見学可とのことで皆で立ち入った。
1914年にキリスト教の宣教師により創立された中学校でかつて日本人学生も多く学んでいたとか。





学校のシンボルである八角塔と左右には回廊が巡る教室が並ぶ。





中国伝統の寺院建築とヨーロッパのビザンチン様式が融合したという八角堂。





そして真理大学へ。
構内にある牛津学堂は1880年に設立された台湾初の西洋教育の学校。
赤煉瓦の建物ながら屋根の葺き方や煉瓦の組み方が台湾式で
中庭のある台湾の伝統的な四合院住宅様式で建てられているのだとか。









真理大学教士会館
こちらは現在カフェになっていて、後ほど皆でお茶休憩した。













内部はきれいに改装されていて、このお部屋でティータイム。





真理大学の後やって来た紅毛城。
真理大学の敷地内から直通で入れたのに、知らなかった私たちは険しい坂道を一旦下って、再び上りやっとたどり着く。
すぐ隣に真理大学の建物が見えた時には愕然としたのだった;

紅毛城は1628年にスペイン人により建設された台湾に現存する最古の建築。
その後1644年にオランダ人によって再建、現在の建物の大部分はこの時のものだそう。









紅毛城のお隣にある旧イギリス領事館





内部も公開中。
白い手すりの優雅な階段





暖炉のある客間





床は象嵌タイル貼り





暖炉周りのタイルもかわいいなあ





タイル貼りのキッチンも。





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