
年明け初の京都へ。
いつものごとく西院からレンタサイクルで、途中あちこち寄り道しながら
橋本関雪記念館&白沙村荘へやってきた。
白沙村荘は橋本関雪が手掛けた邸宅で、庭園や建物の設計も関雪自身によるものだそう。

30年に渡って造営されたという10000㎡の敷地内の庭園や建物をぐるっと一周。


橋本関雪が、展覧会に出品するための大作屏風を制作するために建てたという大画室、存古楼。

宴会でもできそうなとても広い部屋。
天井は格天井に。

庭に面した窓からは、池や緑が目に入る。

茅葺屋根が印象的な四阿の如舫亭。

茶室、倚翠亭と憩寂庵 。
2009年に焼失し、再建されたもの。

庭園を一周した後は、記念館へ。
テラスからは東山の大文字が真正面に見える。

企画展では、「かわらもん 〜関雪の古瓦コレクション × 鬼板師 川﨑忠之の仕事』が開催中で、関雪が収集した古瓦の展示や、大佛コレクションの瓦を見ることができた。

鬼瓦師川﨑忠之氏の作品のみ撮影可。
鬼瓦の細部を見ると、、パーツのそれぞれに顔が・・ちょっと怖い
リアルで迫力のある鬼瓦だった。

そして、白沙村荘の一部でもあるレストランノアノアでランチすることに。

レストランノアノアは1929年に橋本関雪が西洋美術のコレクションハウスとして建設したスパニッシュ様式の洋館。
1970年にヨーロピアンレストランとしてオープンしたそう。

玄関灯。

庭には、コレクションの石造仏。

玄関ホール。

洋館の方で食事をしたかったが、この日は貸切とのことで、
帰り際に、空いていたので見せて頂けた。

2階は改装中で、
グループで貸切にできるお部屋(有料)がもう一室あったが、そちらもこの日は貸切中だった。


玄関ホールから2階へ上がる階段。
ランチは増築部分でパスタを頂いた。(写真失念;)