お盆休みをとって静岡は金谷(島田市の隣)から千頭まで乗り鉄テッチャンに行き、その帰りに島田市にある世界最長の木造橋(蓬莱橋・ホウライハシ)お見に行きました。
その木造橋は東海道の大河である大井川にかかり、その長さが897.4mで明治12年に農業用の橋としてかけられた。
橋ができる以前は、大井川を行き来するのに渡し船に乗っていたが危険だった。
ギネスブックに世界最長の木造橋と認定されています。
なんでもミャンマー・マンダレーには1200mの木造橋があるそうですが、ギネスには申請していないようだ。
橋の欄干が膝上ぐらいしかなく、えらく低いので怖い。
木造ですが橋脚は高い。
大井川は南アルプスの雨水を集めて流れるので水量が多いからだろう。
反対側まで往復しました。
往復で2km近いので時間がかかりました。
この橋自体は1960年代に架け替えられたようです。
古い明治時代の写真が島田市観光協会のパンフレットにあったので拝借しています。
河川敷が広いのでサイクリングコースもえらく広々としています。
駿河湾の沼津、富士市、清水市、静岡市、島田市、浜松市まで東海道の工業ベルト地帯です。
ここは大井川の河口近くで、大雨なあとの大井川上流の流れは怖いほどの濁流だった。
川幅が1000m近くになると流れも若干穏やかになる。
後ろの山々は南アルプス前衛の山々でしょう。
昨日まで土砂降りの雨だったが、今日になって雨が上がってきました。
蓬莱橋は有料で100円。
最初の橋は今のようなしっかりした橋じゃない、木造でガタガタだった。
これが1962年とはビックリです。
橋というか、、、農道にかかる村の橋。
東海道膝栗毛みたいな写真です。
もしかするとこの写真の橋が最初なのかなと思う。
はばも狭いし欄干が無いようだ。
温故知新(故きをたずねて新しきを知る)
そうそう、江戸時代に大井川に橋が架けられなかったのは技術的な事じゃなく、討幕軍が簡単に大井川を超えて江戸に攻め込まないようにだった?でも船を使えば簡単に大群が江戸に攻め込めた。想像ですよ~~~!家光のあたりで考えたことじゃないか?
蓬莱橋
静岡県島田市南町地先
大井川紀行2021① 島田の蓬莱橋(木造橋で世界最長)
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大井川紀行2021② 大井川の川根茶
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