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翠紅苑*寸又峡温泉

2021-09-01 22:45:16 | 旅行記

寸又峡温泉で翠紅苑(すいこうえん)に泊まり豪華お食事を食べた。

私は普段は質素なお食事ばかりです。

お泊まりの宿も、普段はビジネスホテルかドミトリーなんて時もあれば、地方の小さなお宿が多い。

寸又峡温泉の翠紅苑のような立派な旅館に泊まるのは珍しいことですが、これはこれで嬉しいことです。

たまにはねー。

ジャーン

門構えからして私の足は遠のきますが、勇気を出して入って行った。

他の寸又峡の旅館が営業しているかどうかわからなかったからです。

寸又峡温泉は静岡の大井川を100kmぐらい南アルプスの中に入ったところです。

車じゃなかったら大井川鐵道で終点の千頭駅まで行き、そこからバスで30分ぐらいか。

南アルプス登山の入り口ってところです。

その先は山また山で何もない、、、て所かな。

ではでは夕食からお見せしましょう。

あんれまーこれだけと思いでしょうが、暖かいものはこれからどんどん出てきます。

最初から並んでいるのは冷たいものです。

やはり山奥なので渓流で取れたアマゴの塩焼きを一番最初にお見せしましょう。

ジャーン

どうですプリンプリンに肉が乗っています。

身の太いこと食べがいがありました。

魚が苦手な私でさえ感激したほどです。

旅館料理の定番しゃぶしゃぶです。

さっと湯通しするだけでポン酢か何かにつけていただきました。

青じそにのせたマリネ。

下はサーモンですね。

地もの野菜の煮物です。

いいですね和食は。

最初見たときは何かの豆を似たものかなと思って口にしたら、、、落花生を煮たものだった。

落花生をこうやって食べたのは初めて。

カリカリじゃなくても落花生は美味ですね。

ソラマメは乙なもんです。

こうなると手が入りすぎて何だかわからないが、まー美味しかった。

酢物です。

寒天に梅干しだったか?

和風旅館の定番料理のお野菜の天ぷら。

このような旅館の伝統料理が良いのか悪いのか私はわからない。

普段は食べなれないものばかりなんです。

温泉旅館に行かなければ、私が食べないお料理ばかり。

ご飯のお口直しに漬物ですね。

食後のデザートは小さなケーキとぶどう。

美味しゅうございました!

私自身は温泉旅館料理をわざわざ食べたいとは思わないけど、これが日本の伝統だーーーということは否定しませんが、これから先はどうなんでしょう。

若い人や、旅行者がこういう手の込んだお料理を、旅館に求めているのかどうかチョイ疑問です。

日本の各地の温泉旅館が、こういうお食事で自分の首を閉めなきゃ良いんだがーとも感じます。

ここ寸又峡温泉・翠紅苑のリッチとお部屋は満足いくものです。

お食事も満足しました。

だけど、この先はどーなのか私にもわかりません。

私自身はめったに和風温泉旅館に泊まらないからです。

朝起きて朝食を食べに行きました。

朝食は夕食と違うお部屋で食べました。

いやはや豪華朝食です。

満足満足だった。

純和風温泉旅館です。

ネットでは2万円と書いてあったが、飛び込みで15000円ぐらいだった。

そのお値段でこれだけのお食事ができ、温泉に入れてくつろげれば言うことなしです。

寸又峡温泉・翠紅苑は大正ロマンを目指しているそうだ。

確かに文明開化でハイカラボーイやモガガールが出てきそうなないそうです。

それで「はいから亭」です。

自動ピアノは昔よく見ましたが、最近は見ることがなかった。

誰もいない部屋でピアノが勝手に演奏しているのはカッコよかった!

私の部屋は3つ先。

一人で泊まるにはもーーー充分も良いところ。

ロビーもハイカラ亭ですね。

もっと観光客がいらして繁盛してほしいなー。

私が一人でこんなところに座っていても場違いなだけ。

ちんちくりんが何しているの、、、だけ。

でも、日常と全く違う世界に入れるのも旅の良さです。

立派な日本旅館に身をゆだねるもよし、山の頂上の岩に座って何も考えない時間を過ごすのもよし、海岸で波が打ち砕けるのをジーと眺めているのも、、、それも貴重な時なんだな。

寸又峡温泉の翠紅苑

静岡県榛原郡川根本町寸又峡

TEL:0547-59-3100 (8:00~20:30)

 

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