なにかと話題になっていたので、新宿のコニカミノルタプラザへ足を向けた。
「宇宙から見たオーロラ展2013」と「ティムレイマン写真展」が同時開催だった。
ところが実際に感激し、これぞ写真だと感じたのがティムレイマンの「自然と野生生物」だった。
オーロラ展は宇宙から撮影した映像が見たことのないもので興味深かった。写真じゃわからないオーロラの揺れや、宇宙につながるオーロラ現象と、下界の人間の営みが鳥瞰で眺められて、撮影していた宇宙船の動きに連れて地上をなめて行くような映像が面白い!
オーロラの発生と地上の人々の生活の明かりが、幻と現実のコントラストを見せている。
地上から見るオーロラは今までのイメージとおりだが、、、宇宙船から撮影した映像は、地上の街も写っていてその上にオーロラが発生していて、しかも宇宙船が移動しているので想像では考えられるが極めて臨場感がある。
こんな映像は初めてでした。
写真の方は今まで見たイメージとおりです。
ティムレイマンさんの野生生物写真は、生態写真としてピカイチです。
ナショナルジオグラフィックで活躍されている方で、これだけ良い瞬間を精緻に捉えているのは他を見ないくらい。
展覧会としての完成度はティムレイマンさんの方がオーロラより高い。ひとつは科学を見せていて、もうひとつは生物の生きる美しさまで表現している。ジャンルが違うと言えばそれまで、、、。
ティムレイマンさんは野生生物の本能まで写真に捉えているようなすごさがあります。
きっと、ティムレイマンさんは撮影するときに、被写体の野生生物になり切っているのでしょう。だから野生生物の気持ちや動きがわかるのではないか。
タレントや有名人の写真展じゃないけど、こんな写真の本道のような、しかもダイナミックな写真展を大勢の方が見ていたのは嬉しい事です。
コニカミノルタプラザは新宿駅からもほんの数分で場所が良く、今回の写真展では数万人が訪れると言います。
常設の写真展会場では異例な入りです。
写真展の案内を見ると、なかなかレベルが高い。
カメラメーカーとしてはニコン,キャノンに負けているかもしれないが、写真展の会場としては素晴らしい人気です。結局、ニコンもキャノンも会場の場所が一般的じゃないと言う事もあるのだろう。
ニコンは社会派でちょっと暗く、キャノンはスポーツに強くジャンルは違いますが、どこも写真展の内容はいい勝負ですーーー。
コニカミノルタプラザ
〒160-0022
東京都新宿区新宿3-26-11 新宿高野ビル4F
03-3225-5001
http://www.konicaminolta.jp/plaza/index.html
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