連休は三重のお伊勢から大峰山塊へ。あとは行き当たりばったりの旅だ。
有名な山塊、大台ケ原に行こうと思ったが、意外にひらけているようなので隣の大峯山へ。ここが吉野、高野山と一緒に世界遺産になったとは、、、知らなかった。
5月3日、お伊勢だったが、、、これがいい所でした。ゼヒ一度は行かれることをお勧めします。私には京都、奈良、日光、鎌倉より楽しかった。
神社仏閣にはあまり興味がないし、情緒など男には食えないものなんでトントですが、、、。伊勢神宮の門前町がいがった!
日本の神社の総本山、伊勢神宮の本殿は、私達には目にすることができない。
右手に本殿があって、この空き地は次の式年遷宮が行われる所。
20年ごとに内宮も外宮も式年遷宮されます。その理由は定かじゃないが、建造物の耐用年数、特に屋根などが傷むとも建築技法を受け継いでいくと言う意味も、また新たな土地に新たな建造物を20年ごとに作り人心一新といういみもある。
見てはいけない聖域ということか。
神が鎮座していると思いて手を合わせる。
本殿の正面。
参拝人が多く渋滞していた。じっと階段を一段一段登っていくのです。お賽銭箱の前にたどり着いても帳が下りているし、そもそも本殿が絶対に見えないような造りだ!
五十鈴川が神宮の中を突っ切っているが、それはキレイな流れ。川の精霊を感じるところです。
伊勢神宮のURLは
http://www.isejingu.or.jp/
うかつにも忘れていた、伊勢神宮に内宮と外宮があり、それぞれが5kmぐらいも離れているとは、、、。
以前きたのはドッチなんだ!
内宮が天照大御神を外宮が豊受大御神(とようけおおみかみ)を祭っているとは。
このあたりは公式ホームページより個人の方のほうが面白く読めるかも。
http://inoues.net/tenno/ise_jingu.html
参宮街道(現おはらい町通り)の入り口から。
平成になってから古い町並みを再現していった。
お伊勢参りも年間で35万人にまで落ち込んだそうで、赤福などの尽力によって面白い町並みを復活させ、観光客も今では300万人ちかく。
馬込宿、妻籠宿に似ている、実際に江戸時代には爆発的なお伊勢ブームがあった。
こんな酒屋さんで買ったら、清酒もうまかろう。
50歳ぐらいの方をねらって、町並みを復活させたと言いますが、実際は若い人にも大人気。
東京から気持ち的に遠いのが難点ですが、京都、奈良より特に外人さんに私はお勧めしたいです!
まさにお伊勢参りのテーマパーク化していて、楽しいこと請け合い。
旅をすれば宿があり、茶屋があって、なおかつ人の集まる所には遊郭ができる。座という演舞場もあって外観だけですが、おかげ横丁に再現してありました。
せんべいを買って食べたら、関東のせんべいに比べて柔らかい。せんべいの地が粉っぽいというのか、関東のはガチガチに硬いのを良しとするから、ちょっと違う。
しかも、いろんな味のせんべいがあるけど四角いでしょ。せんべいは丸いと東京者の私は思っていたから、、、。
おかげ座ですが、中はその時代のようすをジオラマのように再現してみせるテーマ館。
良く造ったと思います。このあたりは有名な赤福が手がけたはず。
最近、赤福騒動があったけど、この伊勢復興の成功を妬んでの話じゃないかと思った。以前に増して赤福のお店には行列が絶えません。
いわば、赤福が率先してやった、このお伊勢の参道のエンターティメントはデズニーランドに匹敵するんじゃないかと思うほどです!
見ての通り若い人がほとんど!
これは夕方で店じまい寸前の時刻です。
有名な伊勢ウドン
たまり醤油のような濃いたれが底にちょびっと。
味濃い目なのは名古屋圏内からか?名古屋の味噌カツに通じるものを感じます。
伊勢ウドンは街中で食べたほうが美味しかったが。
台湾のマンゴーシャーベット?
お伊勢の参道は縁日の巨大バージョンです。
五十鈴川に面してお店があり、障子を開けてお食事もおつなもの。
川べりにはアベックがたくさん。
川のきれいさがわかりますか。
この日は暑くてランニングティーシャツ。