中国足心道 足揉みぱくちゃん 「今日も元気だ!ご飯がうまい!」

「足揉みぱくちゃん」の療術師 市村良子の日々の出来事、暮らしを綴った日記です。

季節に。

2019-06-04 04:24:09 | Weblog
エンドウ豆の後に、インゲン豆をまいたら、ほれ!



豆は、本当に育てやすいね~。
根粒菌があるから、肥料もいらんし。


6月は、どこを見てもアジサイが満開ね。
我が家のアジサイも、次々と咲き始めました。

これは、柏葉アジサイ。豪華やね~。



後、アナベルももうすぐ満開になりますよ。
持って帰ってくださいね~、くんちゃん。

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がん治療のその後は?

2019-06-04 03:04:36 | Weblog
去年の2月から揉んでいる70代の男性。
途中、3ヶ月程ブランクがありましたが、毎月YMおっちゃんの美容院へ電車に乗って来てくださっていました。

施術当初は、膀胱がん(早期だった)で手術したことや、他にも色々とあって、杖をついて歩くものしんどい状態で、娘さんが送迎してくださいました。
が、足もしっかりしてきたので、自分で電車で行けるわと、ほんの半月前も美容院で施術したばかりでした。
足も温かいし、お元気ですね~、とお話ししたと思うのに、
「父が、肺がんでリンパにも転移しているって言われたんです」と娘さんからの突然のお電話。

もう、びっくり!続けて、娘さんの言葉。
「膀胱がんの後、いつも病院へ通って検査していたのに、なんで肺がんになんてなるんでしょうか!」

そうですね、本当に、通常の検査以外にも、何か異変を感じたら、すぐに病院へ飛んで行くお父様でしたね。
「白血球が下がって、塩分も足りないって言うことで、点滴してますが、弱っています」

病院では、白血球の低下は薬の多用のためと言うことで、「すべての薬を止めます」と言われたそうな。
抗がん剤で白血球の数値が下がるのは、よく知られていますが、普通の薬も量によっては下がるのですね。
塩分濃度が下がっているのは、どうしてなのか分かりませんが。。。

落ち着かれたら、足揉みに行きますねとお伝えしましたが、がん治療の方法に疑問を感じてしまいました。

乳がんで全摘手術後、放射線と抗がん剤治療を乗り越えて、やっと5年が過ぎた40代女性。
その方の主治医が、
「一通りの治療が終わったら、もう何もしない方がいいんだよ。
CTやら、petやら、放射線を浴びることがどれだけ危険なことか、もっと知って欲しい。」と、言われる。
癌になられた方々は、再発を早く見つけるためか、治療後もずーっと病院へ通っておられる。
これで、一旦終了しましょうと言われた方は、一人もいない。

乳がんのこの女性も、ホルモン剤の投与があるので、あと最低5年は通院が必要となっている。
別の乳がんの70代女性も、年に数回、マンモの検査、3ヶ月に1度の血液検査で腫瘍マーカーを調べる。
「もう75だし、検査も何もやめたいわ~」とおっしゃる。

ガンの治療後、ずーっと検査することにメリットはあるのかと疑問に思っていたら、こんな男性がおられた。
今年70歳になられるこの男性、今は中国足心道の療術師として、毎日沢山の方を施術しておられますが、10年程前に前立腺がんになられた。
癌の治療は、手術で摘出。癌の部分は全部とれました、ということだったそうな。

その後、検査に通っておられたのですが、あるとき、腫瘍マーカーの数値が上がってきた。
で、主治医の先生が、「放射線治療をしましょう」とおっしゃった。
男性が、「手術で全部摘出しているのに、どこに放射線を当てるのですか?」と聞くと、
「前立腺があった所に、です」との回答。
「で、後遺症は?」
「腸の癒着など、いくらかは。。。」とのお返事だったので、
「止めます!」とお返事された。
「治療をやめるなら、病院とはもう縁が切れるということですよ」と念押しされたそうだが、その時点で、癌の自覚症状は全くなく、すこぶる元気で、毎日足揉みの仕事をして、自分自身も揉まれておられた。

「それ以来、病院へは行ってないから、検査もしてないので、マーカーがどうなったのか分かりません」
と、笑顔でおっしゃった。
「お顔を拝見している限り、全く問題なさそうですね。治療を止めて、正解でしたね」

今、私が揉んでいる80代男性も、70代の時、前立腺がんでホルモン剤治療中の時に初めてお会いしました。
股関節に金具が入っているので、放射線治療もできず、ホルモン剤も長くは使えないでしょう、と娘さんから聞いていました。
が、その後足揉みを続けていたら、いつも間にやら、マーカーがゼロになり
「もう、病院へ来なくてもいいですよ。」と、癌センターの先生に言われました。
ご本人は、お元気で畑仕事を続け、今では、自分が前立腺がんだったことも忘れておられるのではないかと思います。

がん治療後の定期的な検査で不安感が募り、結果免疫を下げてしまって再発、と言う悪循環。
「癌になったら、癌であったことを忘れなさい」と書いている先生もいますが、病院へ通わされている限り、忘れることなんてできないですよね。

治療をやめることを決断したこの男性、足を揉んで免疫が高かったからできたことなのか、本当に良かった!
私自身は、がん治療は「足揉みと温泉が一番効果的!」と考えています。
この肺がんの方の娘さんに「市村さんの意見も聞きたくて」と言われた時、
「秋田の玉川温泉へ、お母さんと一緒に行ってもらいましょう」とお返事しました。

ガンの湯治で有名なこの温泉は、世界でも有数のラジウム泉で全山ラジウムだらけ。
病院で見放された方が多数来られて、元気になっているそうです。
「お医者さんも沢山いらっしゃいますよ。
抗がん剤治療をやりたくないんでしょうね~。」
低用量の放射線は「ホルミシス効果」と言って、ガン治療に効果があると言われています。


温泉と足揉みで免疫力を上げて、自分自身に頑張ってもらう方が、ナンボか希望が持てそうな気がします。










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ビラ楽園へ。

2019-06-04 02:25:03 | Weblog
練習会の前々日に、夫と二人旅。

姫路から車で2時間弱の淡路島洲本温泉へ。
関西人には、「ホテルニュ~アワジ~」で有名な、ニューアワジの「ビラ楽園 宙の庭」。
普段、私達が泊まるには高めのプランに、クーポンゲット、ポイント全部使い果たして、何とか泊まれた全室温泉露天風呂付き客室。

こんな感じ。



洲本温泉は、大好きな南淡路のトロトロ温泉とは違って、自宅のお風呂との違いがイマイチ分からん泉質。
でも、「温泉だ、温泉だ~」と、何度入ったか忘れるほど入りました。
24時間、蛇口から温泉が流れっぱなしの贅沢~。
窓際のお風呂から見える景色は、ただただ広い瀬戸内の海。
その海をぼーっと眺めながらお湯に浸かる幸せ。

夕食で淡路のお酒をいただいて、海の見えるテラスで、遠くに見える関空に降りてくる飛行機の灯りを眺めておりました。



「おい!こんなとこで寝とったら、風邪引くぞ」
およよ。。。いつの間にやら、ごろ寝してたらしい。。

病院が大嫌い、足揉みはもっと嫌い。
今年70歳になる、そんな夫の免疫を上げるのは、「母ちゃんとお出かけすることが一番!」と息子に言われ、年に数回、二人で出かける。

お宿で、お風呂上がりのおっちゃんの足を観察すると、おや意外に健康そうな足をしているじゃないの。
スマートで色も綺麗。指股も十分開いて、ほっそり、浮腫も全くない。
もしかして、密かに自分で揉み揉みしてるとか。
「父ちゃんは、なんであんなに元気なんやろか?」
「そりゃ、な~んのストレスもないからな~」と子供達。

ストレスがないと言うことは、本当に元気でいられるんだね~。

車で出かける近場の旅ばかりだけど、お酒と料理と温泉という二人の共通の趣味で、それなりに楽しい。
これからは、暑さでしばらくお休みだけど、秋になったら、今度はどこへ行こうかな、おっちゃん!

90歳とは言わないけれど、平均寿命まではお気張りやす~。



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足揉み練習会。

2019-06-04 00:22:20 | Weblog
お久しぶりです。大変ご無沙汰いたしました。
毎日、訪問してくださった皆様、ありがとうございます。
「いつまで寝とるねん!起きんかい!」という叱咤激励のお言葉が聞こえつつも、筆が乗らず(どこの大作家さんでっか!)今に至っておりました。ごめんね。。。。

まずは、先週(5月31日)の足揉み練習会のご報告から。

平成25年1月に中国足心道の師範をいただいてから、なんともう7年目に入っているではありませんか。
師範になってから、毎年2,3回のペースで足揉み練習会を開いてきました。
もう、十数回になるんですよね~。

毎回、県内外の療術師さんと一緒に、町内の公民館を借りて賑やかに開催してきました(ローカルや~)。
最初は、各反射区の位置を確認するということに重点を置いていたのですが、練習会も進化してきましたね。
今回は、リピーターさんがほとんどで、反射区の位置はどの方もバッチリでした。

それより、今回は施術の方法に重点を置くことができました。
今月の会報(205号)の亡き直江院長のバックナンバーの内容にありました、施術の時のバリエーションの付け方を練習してみました。

療術師になって4,5年たつと施術の腕も上がり、滑らかできれいな施術ができるようになるのですが、これが曲者。。。
流れるように単調な施術になってしまうと、脳が飽きる。
脳はとっても飽き性。。「あ~、また同じ揉み方かいな。。。」と反射しなくなるそうな。

ちなみに強弱をつけずにする施術を「マッサージ」と習いましたね。
私もよく「ぱくちゃん、それマッサージになってる!」と注意されていました。
根が単純なので、施術も単純。

で、施術にバリエーションをつけましょう、と。
足の内側には、頚椎、胸椎、腰椎の脊椎ラインがありますね。
で、頚椎は、反射区の真ん中に力をいれる、胸椎は、一番最初の入りの所にストンと落として、ぐーっといれる、腰椎は最後の押し込みを強く。
頚椎から腰椎に、すすーっと流れてしまったら✖(バツ)。

外側には、各関節の反射区があります。
まず、肩関節。これは、皆さん、入れ方が浅い。いつも、もっと押してー!の気持ち。
小指の付け根の骨に入れ込んだら、そのままぐーっと、ぐーっと、ぐーっと深く押し込む。
肩こりさんには、超気持ちいいー!感触。
肘関節も同じ具合にやってね。ここは、市村も時々手抜きをやっとるので、反省!
肩こりさんは、肘もこってますよ。

あと、膝関節は療術師の親指の第一関節を曲げて、アーチ型の骨の下にえぐり込むようにぐさーっと、行ってね。
えっ?痛いやろって?そりゃ、痛いで。
でも、これを我慢していただいたら、帰りはスキップして帰れます(ただし、今日だけ)とハッタリかませるかも。
とにかく、ソフトに揉む反射区とエグくやる反射区をメリハリつけて揉みなさいと言うことらしい。

会報205号には、院長の前半部分しか書いてなかったので、後半はバックナンバー(180号)をコピーして、みんなと確認しました。

まずは、正確に深く揉む反射区が「臓」の付く反射区。副腎、心臓、腎臓、肝臓。。。
指をまっすぐ垂直にいれる、入ったと思った所から、あともう一歩深く。
「もっと、もっと、もっと」と言うと、「こんなに入れていいんですか?」「いいとも!」てな具合に。

指先の前頭洞の反射区。
これは、まず指頭を揉みほぐしてから爪のきわに入れ込む。
先日、なんか頭がボケるので、自分の前頭洞を見てみたら、爪のキワが角質化しとる。えーーー!!!
すぐに息子を呼んで、「前頭洞の反射区、もっとキワに入れてんか。認知症一歩手前になっとる」。

札幌の認定講習を思い出して欲しい。
「相手の爪と療術師の爪が、ごっつんこする位の所に反射区があります」って言われましたよね~。
認知症が鰻のぼりに増えてる昨今、前頭洞の反射区の揉み方、甘くなってませんか?再度、確認ね。

あと、足の甲の反射区を揉む時。
「足の甲を揉む時の力のバリエーションは全て横隔膜の反射区中心です。
これはどういうことかと言うと、足の甲の反射区を押圧するときはほとんどが足指先より踝に向かって揉み上げていきますが、中間にある横隔膜の反射区では特に力を強くして上に持ち上げるようなイメージで押圧します。
ただ、肩甲骨腺の反射区を押圧するときだけは、終わりに向かって段々力を加え、しかも終わりに向かって少し幅(面積)も広げるようなイメージで押圧します。」(以上、院長の文章の抜粋でした)

紙面で手技を伝えるのは、つくづく難しいと院長も書いておられましたが、また次回みんなで集まって、あれやこれやと最良の施術を目指して行きましょう。

もう一つ、私が気がついたこと。
施術の時、親指のどの部分を使って揉むかと言うことで、相手に痛みを与えてしまうことがあります。

親指の先を使う時。
例えば、副腎の反射区。指をたててまっすぐに入れます。この時、爪が当たらないかと不安になりますが、反射区にドンピシャに入れば、爪の痛みはありません。外れたら、悶絶!
平衡器官、上下半身リンパ腺なども先を使いますね。

次に、先よりやや下がった位の場所を使う時。
僧帽筋の反射区などを、この部分で揉んでいると思います。
固くてパンパンの僧帽筋の反射区を、指先で揉むと確かによく入るように思うのですが、揉まれるほうは痛い。
中国足心道の施術は、たったの1回で改善できるものではありませんから、あまりの痛みでは通う気持ちも萎えます。

最後に指腹を使う場合、「ベタ」とも言います。指の腹をベターと使って押すから。
これは、脾臓、小腸、横隔膜など、沢山あります。
指腹を使う場合は、痛みはありませんし、ゆっくり深く揉むとより気持ち良いです。

あと、反射区にもバッチリ入ってるし、丁寧だし、なのに、なぜもう一度揉んでもらいたいと思う施術でないんだい?と思ったケースがありました。
じーっと観察していると、「指の戻りが早すぎる」。

これも札幌の講習を思い出してね。
「反射区に入れた速さで指を戻しましょう」って言われましたよね。
ゆっくり入れて、ゆっくり戻す。覚えてますか~。

ゆっくり入れてるんだけど、さっと戻る。ここで調子が狂うんだよ~、と気がついた。
これも、副腎、腎臓、膵臓、肝臓など大切な反射区ばかり。
ゆっくり入れて、ゆっくり戻す。この間に、反射区がどうなってるか、よ~く観察してね。

単調なリズムになってはダメだけど、早い施術はもっとダメ。
「早い手に上手はいないよ」と言うのは、院長のお言葉でした。

7時間程の間に、それぞれ気づきがあって、楽しい練習会になりました。
次回は、より改善させる施術になるよう、みんなで知恵を出し合って練習会を進化させましょうね~。

ご参加の皆様、お疲れ様でした。ありがとう!










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