中国足心道 足揉みぱくちゃん 「今日も元気だ!ご飯がうまい!」

「足揉みぱくちゃん」の療術師 市村良子の日々の出来事、暮らしを綴った日記です。

せっせと足揉み。

2009-02-27 20:31:49 | Weblog
せっせと足揉み。

10月から通ってくださってる60代女性。
膝が痛くて、体が左右に揺れるほどの歩き方をされていました。

6週連続揉んで、今は3,4週間に一度の足揉みを続けておられます。
膝の痛みは、ほぼ改善できました。
坂道も自転車に乗ったまま登れます。(以前は、押して歩いてました)

歩いても、もう揺れません。普通の歩行です。(毎回、密かに観察しています)

菜種梅雨で今日も雨。
ぱくちゃんちまで、ご主人が送ってこられました。

「帰りも、お迎えですか?」
「いえ、帰りは歩いて帰ります。大丈夫です」と。

2km程の道のりです。良かった。
足、頑張ってくれて、ありがとね。


午後は、看板娘の愛ちゃん、89歳。
先週のちぎり絵発表会で、ちょっとくたびれ気味。

「首や肩が凝ってねー。どこかにええ按摩さんおってない?」
ここに居るでしょがー。私の仕事は何でしょう?

「肩こりの反射区しっかり揉んでおきますから、お風呂に入って、ゆっくり休んでね」
持病の膝痛は出ていないけど、反射区は左右とも激痛。あぶない、危ない。

「夕べは、寝られへんかったん。」
えっ?毎晩11時に布団に入ったら、朝まで爆睡のお方が?
余程、テンパってたんやね。
案の定、大脳の反射区が痛い。寝不足だもんね。

「今日は、友達が見学に来るねん。前に足つぼマッサージしてもろて、あまりの痛さに二度といやや言うてたんやけど、あんまり私が元気やから、見たいねんと」

愛ちゃんより、20歳くらい若そうなお友達が来られました。
首と肩が痛くて、2ヶ月接骨院に通われてるのですが、あまり効果がでないということで、もう一度、足揉みを試してみるということでした。

「とにかく、どこ揉んでもらっても痛くて痛くて、2回通ったけど我慢できんかったの。」
「無駄に痛いはずはないので、反射区がずれてたか、そのときの体調がかなり良くなかったのでしょう」
と揉ませていただきました。

「いやー、これくらいやったら、痛くないわー。」と、来週からしばらく通っていただくことになりました。

足揉みが誤解されたままでなくて、ホント良かったです。


最後は両親の足揉み。
認知症の父の頭の中は、昭和30年代ぐらいまで戻ってるみたい。。。

会話は、その場限りのことだけになってしまいます。
昭和30年代の出来事や社会情勢の話が中心で、今のニュースを議論するというようなことはありません。

体はすこぶる元気なので、よけいに悲しくなります。
もう、本気で話できる日なんか、来ないのかなー。

母は、移動をほとんど車に頼って歩くことがないためか、坐骨神経痛になりかけてるようです。
「筋肉落ちると、坐骨神経痛になって歩けなくなるよ」
「3月1日から、歩くことに決めとんの」

「3月なんて言わんと、歩くんやったら、今日から歩かんかい」と父。
全く、ごもっとも、その通り。

そういうお父さんも、歩いてや。









コメント (2)
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