中国足心道 足揉みぱくちゃん 「今日も元気だ!ご飯がうまい!」

「足揉みぱくちゃん」の療術師 市村良子の日々の出来事、暮らしを綴った日記です。

足を信じてほし!

2009-02-08 22:04:13 | Weblog
「とうとう歩けなくなりました。明日、違う病院へ行ってきますので」と足揉みのご予約の日延べ。
前回書いた、腰痛の70代女性からのお電話。

先月と今月、腰痛で歩行困難になられた方が続きました。
先月の80代の方は今入院中ですが、こちらの方は、明日どうなることでしょう。

ふと、2年前に同じように腰痛で来られてた83歳の男性のことを思い出しました。

当時のカルテを見てみると、整形外科のブロック注射も効かず痛みのために食欲もない。
腰椎から軟骨が飛び出してる状態で、加齢のためどうにもならないということでした。
夜中のトイレに起きるのに激痛。寝返りも打てない。歩く時も痛い、という状態から足揉みスタート。

3週目で、寝返りが少し楽になった。
でも、腰痛は7週目になっても全然改善無しって書いてます。

8週目で、腰痛の改善はないけど、夜中のトイレに行くのに寝返りが楽にできるようになった。
最初は、壁やドアに掴まりながら歩いていってたのが、どこにも掴まらずに行けたとあります。
そして、施術後、初めて背中を真っ直ぐ伸ばしたと書いています。
そういえば、初めは、杖に掴まりながら、前かがみで、歩いておられました。痛たた、痛たた、言いながら。。。

9週目にとうとう、腰痛改善。
杖をつきながら前かがみだったのが、すたすた歩いて、段差も楽々、と書いています。
その後、腰痛がなくなり、あれだけ起き上がるのが苦痛だったのが仰向けから起きられるようになったとあり、12週(3ヶ月)で足揉み終了していました。

「わしは、年やから普通8週間だったら、3ヶ月はかかると思ってます」と言いつつ、2ヶ月近くまで痛みがとれないまま、よく通ってくださったと思います。

そうだった、最後には酷い痛みがとれたんだ。
今の70代の方にも、まだまだ諦めないでなんとか続けてもらえるよう話しましょう。

今日の足揉み。
糖尿病の60代男性お二人。お友達同士。
お互い、ヘモグロビンの値を競いながらの足揉みです。

「おい、ケーキ食うか?コーヒー入れるから。その後、血糖値測れよ」と施術中に誘惑される。
「足揉みして、体にええことして、甘いもん食って、体に悪いことするんか?」と応酬。

札幌の院長の、「7.0を切るまで頑張ってください」の言葉にもうすぐ近づきそうです。

「折角生きいてるんだから、体を大切にせんとね。」と毎晩30分の自転車こぎ運動を欠かさずされる。

ほんとに、借り物だもんね。

コメント
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