祇園 丸山

昨日、お教室の新年会で京都の祇園「丸山」さんにお伺いしました。
毎年、新年会は京都のお料理屋さんでお祝いしています。
ちなみに、昨年は「木の婦」さん。
今年も、皆さんと無事新年を迎えられて、感謝しています。

でも、とってもガッカリ！なんと、こんな大事な時に、デジカメを忘れてしまったのです。ショックで・・
折角充電して、机の上においてたのに・・
お料理はとっても素晴らしく、器もとても素敵。
お料理が運ばれるたび、残念でなりませんでした。
最初は大きな黒塗りの枡にお料理が盛り込まれ、
取り箸が真ん中に対角線に渡してあります。
これには意味があり、「ますます繁盛」というものです。
う～んなるほど。。
側面には笑、福という文字が金でかかれ、「笑う門には福来る」ということ。
お料理の内容はお正月から節分に移ってました。
柊の葉と鰯の切り身、大豆も添えられ、節分気分。
椀物も冬らしく、ちょっと葛でとろみをつけ、白きくらげがあしらってありました。
お造りは寒鰤。煮物は海老芋と蒸し穴子の炊き合わせ。
最後の取り分けのお料理は春が感じられるもので、梅の花があしらってあり、
ふきのとうも天ぷらにして盛り込んでありました。

やはり、日本料理は季節感、器、あしらう花や葉、そういったものがとても大切だと、いつもながら思うのです。

それにしても、写真が無いのが残念です。
あ～ぁ・・・・・

来月からいよいよ自宅でお教室です。
レシピも起こさなくては・・