館林ロストシティーランブラーズ・フォークソングシングアウト

フォークを歌って43年の坂を今登坂中。世間に一言あってこそフォーク。軟弱アコースティックミュージックにシングアウトだ!

イワナ・山女君・・渓流トレーニング。

2008-06-18 05:41:12 | 山菜・きのこ・釣り
岩手・宮城内陸地震・犠牲になった方々には、ご冥福を「御祈り申し上げます」。

宮城は僕の御世話になっている場所。

震源は宮城の最北・僕のフィールドは南の地、それでも、いつもの宿にTEL、安否を伺った。
「心配はいらない、ありがとう」だった。



4月の末の「蔵王」以来、渓流はまったくご無沙汰だった。
まあね、山菜に埋没していたから(あくまで休日ね・平日は仕事三昧よ!)ね。

畑もひと段落・後は、いやな「草取り」は断続的に続くが、野菜のメンテ(縛ったり・脇芽を欠いたり・追肥)はちょっとの時間で出来る。

こうなると、蔵王!!!と想いは募る。

しかし片道300キロはおいそれと、行けるわけじゃない。

まあ、今月か来月は必ず行く、が、実戦の勘は実戦以外に養えない。

梅雨の増水で、魚の活性も上がって、アタリも春とは違うに違いない。




本日トレーニングで、北軽井沢に来た。

朝5時集合出発・しかし途中で「きのこ」なんぞ採ったので、沢の入り口には先客が居た。

川を橋から眺めたら、おっさん(俺もだが・・)がつり始めていた。
1歩の差で、本流を取られちまった。

仕方なく、脇の小さな沢に決めた。

この渓は1時間30程度しか釣りにならないのだ。

同行者ZE**氏とK氏は、浅ましく「山菜」を採るらしい・・・
僕は、身支度を整え、1時間半後に、迎えを頼んだ。



予想通りの、梅雨での増水。水はやや青くにごり(これを、笹にごりと呼び、魚の視界を鈍らせ、人を気が付かない状態となる)だ。警戒心が弱まり、増水で多くの虫達を流すので、餌を盛んに追う状態なのだ。

ろくに釣れない脇沢でも、3匹の恵みがあった。
山女2・イワナ1である。

自慢しちゃうよ!アタリが3回・すべて取り込めた!
まあ、一番釣り易い時期か?

ますます、蔵王に行きたくなっちまったぜ!

雨の最中はつらい・・・梅雨の晴れ間が、休日でありますように



予定時刻に終了。
岡に上がって、道を下った。
眼下に、僕の釣った渓が見えた。

あの場所・・・いかにも魚が居そうだったが・・・アタリは無かったな。




まあ、寄り道して、3バカトリオは山菜・キノコにもありついた。

キノコ・ヌメリスギタケモドキ シイタケ アミガサタケだ。
山菜・蕗 そしてウルイ(大葉ギボウシ)である。

もう無い・・・すべて胃袋の中だ。
コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

キサケツバタケなど・春きのこは勉強中。

2008-06-17 06:28:55 | 山菜・きのこ・釣り



きのこをライフワークにして、もう20年は越える。
「きのこ」と名の付く本は、片っ端から買って、読んだ。
気に入った図鑑は、もう何度も読んで、ぼろぼろだ。

動機は単純!!!!旨かった!なのだ。食い意地がすべてだ。

そのうち、覚えることが、そのまま楽しくなった。



研究者が少なく・毎年ぞくぞく「新種」が登場する。まだ、名前が無いものが多い。
きのこは「秋」・・は疑いないことだが、四季のある日本・発生のきのこの体内スイッチを春に押され、発生する「春きのこ」も結構ある。

僕は、春はまだまだ、学習中なのだ。

真剣に・きのこ探ししないからね。

毎年・1つか2つ、僕にとって初めて食べるきのこが増えている。

叩き込んだ「知識」で、「100%間違いない!」と思うものは、食べてみる。
こうして、増やしてきた。
この方法、けして「皆さんには薦めない」。
かなり、学習しなければならないし、何度も「現物」の姿を見なければならないからだ。
同じ者でも、発生の初期・青年期・老年期では姿を変えるし・発生の場所でも、色などかなり違う。



この「きのこ」かなり前から気になっていたのだ。
そして「サケツバタケ」又は「キサケツバタケ」と確信にいたる。

旨いキノコとある。

アスパラとバターでホイル蒸しにした。

極上!旨い!

2008・僕の「新種」のきのこになった。




「キサケツバタケ」で気をよくして、土曜の朝・真剣に「春きのこ」を探索してみようと思った。
自宅近くの「平地林」に向かった。

「キサマツモドキ」・かなりの確信だが、これはもう少し学習。食べられるのだ。



ヒイロタケ・赤松の倒木などに多い。食べられません。



スエヒロタケ・これも何処でも倒木で見られるが、食べられません。




ちょっとこれは、散策の「目標物」だったのだ。
この時期から夏に、針葉樹(特に松)に生えるきのこ。
「マツオウジ」である。
これを炊き込みご飯にすると、旨いのだ。

当然・採集・・・炊き込みで食べました。



アミズギタケ・皮のように強靭で、食べられません。



キクラゲ(アラゲキクラゲ)ですね~
真冬に発生・この時期「十分な大きさ」に成長のケースが多い。

採集・今天日干し中です。




同じような仲間で、白いのは「ホコリタケ(キツネノチャブクロ)」
そして、茶色は「ノウタケ」・どちらも若いうち(半分に切って切り口が白の時・胞子は成熟すると黄土色になる)は食べられる。味噌汁に麩の代わりにだが、まあ珍味の類。



めったに見かけ無いが「ヒトクチタケ」・魚の腐ったような匂いがします。
それで、虫をおびき寄せる?
もちろん、食べられません。



シロハツモドキ・毒キノコです。
シロハツは食べられてこれは不可・・・そして見極めは難しい。
純白のきのこは、怖いのが多いよ。



オオホウライタケ・これはどこでも見かけます。食べられませんです。



ありましたね~ここにも!「サケツバタケ」です!ご馳走様です。



ちょっと、彫刻君と記念撮影。




平地林は「桑の実」がたわわになっていた。
どどめ!

しばらく、懐かしい想いで、かなり食べました。
旨い!
きっと口の周りがどどめ色になったに違いない。



翌日・日曜日は山菜も終わり、久しぶりに「渓流」にトレーニングと決めていた。
実は、最後の山菜で、キノコがかなり生えているにに気が付いていたのだ。

それで、渓流を1・2時間トレーニングで流して、少し「山の春きのこ」も探索しようと思っていたのだ。

感の鋭い、Z***氏やK氏が、一緒に行きたいと・・・・なった・・・

「あんたら、山菜は終わってるよ!」「僕が釣りしてる間どうするの~」と言ったが、結局一緒になっちまった!



北軽井沢・・・いつもの沢である。
数は釣れないが、雰囲気は良いのだ。

で、「ヌメリスギタケモドキ」!!!!

あの、秋の代表的な美味しいきのこが、かなり生えていたのだ。

これは、春・秋両方のきのこなんだと、認識を新たにしました。



すばらしいお姿ですね~

煮込みうどんだね~~




ウスヒラタケのおまけも付きました。旨い・淡白で何にも合う、美味しいキノコです。



帰り道・なんと!車を運転の、山道の脇で「アミガサタケ」発見!だった。

おまりの大きさと、数に生えている写真を撮り忘れの僕であった。

3人で1本ずつ分けました。
アスパラとバターで炒め・それでも一皿できる大きさでした。


春のキノコ・結構楽しめる事が解ったのだ。

楽しいね~~
コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

この時期おでんなど・ある日の晩酌・テースティングノートその54付き。

2008-06-16 06:35:19 | グルメだ!


真夏日?なんて、天気予報が言ってと思ったら、「梅雨寒」か?
半そでだったのに、長袖そして上着を羽織るはめになるとは・・・

これで、しばらくじめじめ・そしてやがて、あの最高気温の日々が、やってくるのか?
T市・昨年は40.2度があった。さて、今年は如何に?

で、寒いある日・「おでん」!
多分、今季最後だんべな。

久々で旨かった!しかし、大鍋だ!
黒い物体・結んだはずの昆布。



きぬさやの塩炒め。

塩のみで、炒める。豆本体の甘みが増し、すっごく旨い。
酒にも、おかずにも最高なのね。




この時期、いつも「ほたるいか」が届く。
うれしい!
酢味噌・わさび・・・・と迷ったあげく「山わさび」にした。
贅沢だ・・・



相変わらず「わらび」のお浸し。



これまた、相変わらず、「こごみのお浸し」・・・
今年、最後だな~~
名残惜しい・・・・
また、来年だな。




寒さにつられて、「紹興酒」のホットなのね。
場末の味なんだよな・・・・
旨い・・・・



〆には、山形鶴岡の「名酒」・出羽ノ雪!
2008年の新酒・純米吟醸「春の夢酒」で行った!

もともと、旨い酒だが、2008新酒は、含み香に磨きがかかる。
辛めよりの酒。芳醇。これにコクが加わったら、もう最高!

いい酒飲んだわ。

コメント (19)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

グランドファンク レイルロード・僕の育った音楽・Gの仲間達その15。

2008-06-14 05:32:56 | 僕の育った音楽
何故か、音楽(いや!これが本来の姿だ!)連投!



なんとも、懐かしいグループじゃござんせんか!

Mark Farner マーク・ファーナー/ギター・ヴォーカル
Don Brewer ドン・ブリューワー/ドラムス、ヴォーカル
Mel Schacher メル・サッチャー/ベース・ギター

GFRはインディアンの血を引くマーク・ファーナーと同じバンドでプレイしていたドン・ブリューワーが1968年ベースのメル・サッチャーを誘い結成され、翌69年にアトランタ・ポップ・フェスティバルで衝撃デビューを果たした。

当時のロックと言えばよ~、古くはクリームそしてレッド・ツェッペリン・ディープ・パープル・ブラック・サバス ユーライア・ヒープなどイギリスのビッグ・ネーム達が繰り出し、ブリティッシュ・ハード旋風が吹き荒れていた。

その中にあって、まあ、プロモーターの大きな後押しがあったにせよ、その実力で、ブリティッシュ勢と並ぶビッグ・ネームになったんだから、大したもんである。


さて、どうして、このブログに?

高校生の僕は、他聞にもれずロックも聴きまくった(正確には・ロックだらけの時代があったのね)のだ。

上記グループしかり、その後のブラインドフェース・デレク&ザドミノス・シカゴ・BS&T・やがて、CSN&Yやクリムゾンキング・ピンク フロイドと、ラジオから流れる、あちゃらの音楽番組をたよりに、聴きまくり、お年玉など入った折には、花の東京、有楽町の「ハンター」に有り金すべてを投入し、アサリまくったのである。

やがて、大学・・・・貧乏学生が、もうその頃夢中だった、オールドタイムやJAZZを買うには、聞かなくなったLPを売る以外に無かったのだ。

その頃、ロックはほとんど売ってしまったのだ・・・

で、今になって、こうした「ベスト盤」のCDを買ったり、売ってしまった当時のロックを、中古などで揃えたりしてるのね・・・

いや~~~「アメリカンバンド」!見事なシャウトですな~~
コメント (12)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

リチャード グリーン・僕の育った音楽・Gの仲間達・その14。

2008-06-13 06:38:40 | 僕の育った音楽


キャリアもテクも、そしてあまたの作品も、申し分の無い、お方である。

かなり昔の、オールドタイムやブルーグラスの初期のフィドラーは、西洋音楽の教育を受けたわけではなく、自己流で、みごとにフィドルを操る方々が多かったが、この方など(まあ、以降の若手もね)、しっかり音楽教育うけて、抜群のテクであります。

今は、もうこの界隈では「大御所」であります。

60年代の終わり・若き才能は、かのビルモンローのブルーグラスボーイズに在籍。キャリアと共に、ブルーグラスの王道も体験。
そして、70年代に入って、ロックやJAZZと、まあ、クロスオーバー(古いか?)で、若い世代の「牽引的フィドラー」になって行きます。

もっとも、僕は時代の「ブルーグラスの実験的試み」は、まず肌に合わず、聞いていませんです。アース・オペラしかり、シー・トレインしかり、です。

それにしても、ブルーグラス・ボーイズ、ビル モンローの柔軟さ、新しい人材や音への功績は、改めてすごいと、本稿を書いていて思いましたね。
そこから、育った多くのビッグネームを列挙すれば、すごさがわかります。
レスター・フラット、アール・スクラッグス、ドン・リノ、カーター・スタンレー、ジミー・マーティン、バッサー・クレメンツ、ビル・キース、ピーター・ローワン、リチャード・グリーン・・・だもんね。


偶然のギグだった、超名盤「ミュールスキナー」を世に出した功績も、グリーンさん、あんたエライ!!!

その音、スコット ストーマンの影響が、顕著かもね?

装飾音の多い(グリッサンドを多用するんだよな~・難しいのだ・いやらしいのだ~)華麗なフィドラーであります。

でもね、僕は、オーソドックスに、セッションでやってるブルーグラスのグリーンが好きだな~~

すごいフィドラーでございます。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする