ばたばたと、仕込みの時間に帰れない日は、多々ある。
どうしようもなく、ピザの出前になったり、揚げ物買って済ます日などもある。
買い物の時間は何とか有って、なんて日は、本日のメニュー「焼肉」は大助かりなのだ。
ホットプレートが登場したのは、いつごろだったろう?
かぼちゃ以外は畑のブツ。
トンとろ・レモン汁で食べますです。
国産?を買うかかなり悩んだが、このところ出費が多い!
ってんで、オーストラリア産。
サンチュは今畑で、旬を迎えている。
焼肉を包んで食べるのだ!
タレも良いが、桃屋のトウガラシ味噌も合うで。
大根を煮るのは、手間がかからない。
色々仕込む間に、落し蓋のなかで、ふつふつと、煮上がる。
酒に合うのね。
冷やしトマト。
これもね、箸休めにかなり好き!
焼肉にギネスの相性は抜群!
ギネスを呑むたびに、僕は、茨木のりこさんの「六月」と言う詩が、頭に浮かんでくるのだ。
僕が紅顔の(変換がおかしい・・厚顔になった?)美少年の高校1年の時。新聞で読んで、切り抜き、とっても大事にした記憶が蘇る。
六月
どこかに美しい村はないか
一日の仕事の終わりには一杯の黒麦酒
鍬を立てかけ 籠を置き
男も女も大きなジョッキをかたむける
どこかに美しい街はないか
食べられる実をつけた街路樹が
どこまでも続き すみれいろした夕暮は
若者のやさしいさざめきで満ち満ちる
どこかに美しい人と人との力はないか
同じ時代をともに生きる
したしさとおかしさとそうして怒りが
鋭い力となって たちあらわれる
(詩集「見えない配達夫」S33.から)
ビールは酒じゃないです。
麦スカッシュです。
本日は、これ。
宮城限定販売・一ノ蔵 本醸造「大和伝」だ。
けっこう僕も「~限定」には弱い。
激戦「宮城」を生き抜いている、名酒である。
コクやキレはあるが、本品はいつもの「一ノ蔵」よりやや甘い気がする?
でもね、旨い!