ネーネーズが、沖縄の音楽を本土に持ち込んだ功績は大きい。
メズラシモノではなく、見事な「音楽」として持ち込み・しかも多くのファンを作った(ひろがりの広さ!!)のもすごい。
琉球ポップス界のドン・知名定男が自分の店の専属歌手として活躍していた二人の歌い手を中心に組んだ女性ヴォーカル・グループがネーネーズである。その初代の歌い手(歌者)の1人1人の実力は、ものすごかった。古謝美佐子・宮里康子・宮里奈美子・比屋根幸乃だ。
やがて、皆、独立?・・・いや・・知名との・・・まあ、この辺り、知るすべは無い。
なお現在は、小山良子・伊計季代花・宮城江利奈・平田桂子の4人が「二代目ネーネーズ」として、民謡酒場「島唄」で活躍している。
その2代目ネーネーズの新譜がこれだ。正確には、途中入れ替えしているみたいだから、3代目か?
初代の名曲や今風アレンジの「島歌」・知名の新曲など、肩肘はらず、相変わらずのアルバムだと思う。
まあ、初代のすごさが、耳から離れない僕など、ついつい比較してしまうが、これはこれで、良質のCDであった。
本土のレコード店などでは、なかなか見かけなくなった。
入手は、ネットのほうが早いかも?
ついでの、一緒に写した写真も、アップだ!
こちらでも初代に対する評価のみが高いですね。
特に三代目は、人数を増やしてユニットで活動する「モー娘。」方式を計画して頓挫したり、名称の使用権を巡って訴訟騒ぎになったりしたので、気の毒です。
初代メンバーの中では古謝美佐子さんが「童神」のヒットで知られてますよね。
の、ように、この辺りの音楽に興味が無い人も知ってるところが、初代の力。
ごたごたは気の毒だね。
どうも、このあたり、知*氏・・・きな臭い。
「島歌」の観光客向けライブ・・・・も体験したが、カラオケ・・・どうにかならんか?と思ったデス。
音楽、踊り、衣装...どれをとっても好きです。
初代と二代目のネーネーズはテレビで何度か観ましたよ。
異国ではないけど異国情緒を感じるのは私だけかしら?
そうそう、本土のTVにも露出した~
まさに異国情緒だす。
音楽的には、中国の影響は大きいと思う。
あの琉球音階や呂音階の旋律は、本土の人は、学習して、身につく。
あちらじゃ、染み付いてる感じ。