館林ロストシティーランブラーズ・フォークソングシングアウト

フォークを歌って43年の坂を今登坂中。世間に一言あってこそフォーク。軟弱アコースティックミュージックにシングアウトだ!

2016秋の沖縄・・沖縄ぶらり編。

2016-11-15 05:30:17 | 旅は続く


11時半に那覇空港・ゆいレールで美栄橋駅に降り立った。駅前広場では古本市(業者・フリマ感覚の素人など入り乱れ)が行われていた。
あちこち冷やかして、1冊購入。初日の話な。




3日目・・・座間味から那覇について、その高速船では見事に船酔い・・・・
いつもの屋台のこーひーしゃーぷで、しばし休んで、カフェオレなどうまし!!



市場をぶらぶらして、ちょいとブレイク中の、「市場の小さな古本屋」を物色。沖縄の料理本を購入。



酔いも癒えて、時間が合う映画があったら見ようかと「桜坂劇場」!
映画監督の真喜屋力と中江裕司によって設立された「株式会社クランク」が運営を行っている。 主にミニシアター向きの作品を中心に上映し、音楽のライブ・カルチャースクールなどの各種イベントも行っているようだ。1度つぶれた那覇の映画館だが、これで復活し、那覇の1つの文化の発信基地になっている。



売店では映画関連グッズやら、本やら売っている・・なぜか化石!わし・・・イギリス産の貝の化石購入!



映画はこの「将軍様」が暇を埋めるのにちょうどよく、観た。シニアを証明する免許証などはホテル・・受付のねえねに「免許証無い~」と言ったら「自主申告でいいです~」と、この沖縄のゆるさはいいわぁ・・・
映画は、映画好きの金正日が韓国の映画監督と女優を拉致し、映画を作らせる話。ドキュメント映画で、「拉致」の中身など垣間見れ、飽きなかったぜい。



その後行きつけの酒屋で、泡盛「爆買い!」。来年の4月までの泡盛購入。大量買いなので、送料無料。値段も本土の3割安。
沖縄旅では、必ずのルーティンである。




こちらは最終日のお話。宮廷菓子であった「きっぱん」・・・在来の柑橘を使い、完成まで4日かかるというお菓子なのだが、抹茶などにぴったりの雅な菓子だ。
ちなみに、この店でしか買えないのだが、大量生産できないことに理由があるようだ。
おすすめの「銘菓」である。



余談ながら・・・沖縄では、黄色い自販機を僕は探す。空気に合うのか「さんぴん茶(ジャスミン茶)」を沖縄では飲んでいるのだが、黄色の自販機はすべて商品が100えんなのだ!




翌。4日目に話は進む・・・・高江を後にして、那覇に帰る通過点にある「金武町(きんちょう)」に立ち寄った。
戦後、水道はひかれるまで、金武町の生活用水・そして稲作・田芋の重要農産物を支えた湧き水を見学、沖縄でも有名な湧き水だ。




今も滾々と湧き出し・・・綺麗に整備された姿は、いかに地域で大事にされてきたかがわかる。




道路を挟んで反対側は親水公園・・・枯れ枝には、旨そうなキクラゲが群生していた・・・採集したかは・・・後日。




工場見学ができるってんで、金武町を代表する蔵「金武酒造」に行った。案内してくれたのは、入社6年目の若者であった。



規模としては中堅だろうか?そして、この案内の青年・・・質問には的確で、泡盛を愛していることが説明の丁寧さにも表れていたな。




蒸された米を触らせてもらったり、使っている麴まで見せてもらったりと、今まで見学した蔵ではトップ3に入るな!!!




発酵途中の状態・・・水を循環させる機械で温度管理しているのだ。



蒸気で蒸留され・・・



やがてタンクに注ぐ。この蔵では最低は1年以上寝かせてから出荷しているという。
あの「龍」・・普通酒であっても、あのまろやかさは、ここらに秘密があるようだ。

機会があったら、ぜひ見学してみることをお勧めする蔵であった。



金武町で見学している場所は、まとまっていて、車で4・5分の場所をめぐっている。
最後に、通り道なので、もう1度「當山久三」さんに会いたいと、役場の隣の高台にやってきた。



沖縄移民の父・・久三は、はるかかなたの海の向こうを指示して立っている。笠木さんたちとCDを制作した中の「一声不平あり」の2人の人物が田中正造と當山久三である。




この様な方・・・



前回来た時には気づかなかったか?敷地内に「記念館」が建っていた。

ちなみに、キャンプ・ハンセン、金武ブルー・ビーチ訓練場、金武レッド・ビーチ訓練場の3施設が、金武町にはある。
町土(37.76平方キロメートル)の約60%(22.45平方キロメートル)を占める米軍基地・・・・基地が多き自治体は、合併などしないものである・・・・



さて、ダイジェストに「ぶらり」をきろくしているのだが・・・最終日・・・2時50分の飛行機の前に、昼飯を済ませ、心のクールダウンにいつもこの波の上ビーチにやってくるのだが・・・
そばの公園には「オオゴマダラ」の温室が出来ていて、綺麗なオオゴマダラが飛んでいたぜな・・・



オオグマダラ君・・・・




人工ビーチを眺めながら、しばしまったり・・・ここで、いつも、「しょうがない帰るか」と、自らを納得させるのだった・・・



今回のシーサーは、座間味島の個人のお宅の、門の上で、楽しそうにしていらっしゃった、シーサー君なのだ。
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4 コメント

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Unknown (motot)
2016-11-15 18:45:44
要所は押さえて、あとは行き当たりばったりブラブラしたと、ミタ。
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motototどの (オ サム)
2016-11-15 19:09:00
見た~~~

その通り!!!!
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Unknown (空子)
2016-11-15 20:21:21
行き当たりバッタリの旅大好き。
フリマや市場巡りをしてみたい。
返信する
空子さん (オ サム)
2016-11-16 05:21:45
貴方様は、確かに、市場など似合う感じ・・・

市場のねえねやおばぁと、丁々発止!
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