群馬県大泉町の岡田さんの友人が毎年企画するコンサート。
師匠の岡田さんから、伴奏を頼まれ、心地よい時間を過ごした。
7月の22・23と、2日に渡るコンサートだった。さすが、月曜は出勤して、何とか本番に間に合う入りであった。
実は、コンサートの数週間まえに、相談を受け、今回は、岡田さんと内容まで踏み込んで、構成まで立ち入ってのありがたいコンサートで、実に、学びになった。
岡田さんのコンサートは、お客さんが沢山「話し」をさせられることになる・・
コンサートのテーマに立ち入って、自分の思いを語る事になる。
曲数は、実に少ない・・・
そして、さわりで歌った曲が、自分の話や、他の参加者の話で、具体的になって、また最後に皆で歌う「同じ歌が」進化するのであった・・・
その、客とに一体感、「同じ空気を吸う」・・場の構成が、老獪?いや、すごいのであった。
あの3.11以降「故郷(ふるさと)」と言うものが、改めて、現実的な姿・色・匂いさえ持って、たち現れている今だ。
その「故郷」がテーマだった。
故郷を奪われた福島・お金に従属してきた「自らの立ち位置」に、人間としてのアイデンティティーを取り戻そうと声を上げ始めた沖縄。
小さな地域・僕の場所ではない小さな地域が「故郷」と、語られてきたと思う。
その「故郷」の危機が、自分のことのように語られ、感じられて、10万とか語られる集会が、自立的・自覚的に成立して居る姿は、20世紀にさてあったろうか?
一方で、その故郷が「金まみれで」、そこにしがみついてもいる。
戦いはこれからだよな~~
「故郷」を語り合うことが・・・・・ね・・・大事。
打ち上げも2連荘・・・・・
本番終わって呑む、ビールが旨い!酒が旨い!
プロだった、料理家も参加して、ちょっちょっとこんなつまみを作るからすごい。
実は俺は、岡田さんに、今回は伴奏、褒められただよ・・・
まあ、半分は、本番前に楽譜を渡され、軽くリハーサル・・・なので、本番は「音を探って」精一杯だったのだが、「本番中の進化」が良かったよ~~・・などと後日手紙を貰ったのな。
まあ、20年・・お供した(させてもらった)成果かね?
おんとし80・・・まだまだ、現役の音楽であった。
すごいや。