館林ロストシティーランブラーズ・フォークソングシングアウト

フォークを歌って43年の坂を今登坂中。世間に一言あってこそフォーク。軟弱アコースティックミュージックにシングアウトだ!

原田俊太郎トリオ・2011秋 IN 館林。

2011-11-13 06:04:19 | ロスト シングアウト
もう、一週間前か・・

これは、11月6日の記録である。このしと(人)のコンサートは雨が多い・・・ぜ。




もう2年おきに続いて、3回目の「原田俊太郎トリオ」のJAZZだ。

僕らアマチュアのフォークグループは、地元でお客さんに愛され、その声援の後押しがあって、30年を越える長きに渡っての活動をやってこれたのだった。

そのお礼に、と、年に1度、プロの音楽会を企画しているってわけさ。

1年はフォーク、そして、2年目はJAZZだね。




ポリシーは1流であること。我が地方の小さな町にふさわしい大きさ・・かな。

PA氏が、当日どうしても音響仕事が、午前と午後(我がコンサート)とあって、仕込みは前日夜行われた。

当日は、会場の設営・調律・リハのゆるい時間が流れた。



やがて、主役(本当の主役はお客さんかもな・・・)到着。

いつもの、コンサートブログなら、ここから、進行に沿って、講釈を垂れるのだが、今回は少し角度を変えて書こうかな・・などと、思っている。

演奏は素敵だったし、お客さんも喜んでいたので、まあ、いつもの館林のJAZZだったからね。



何十年もプロ・アマチュア問わず、コンサートなどやって、いつもこの「磯弁」なので、この弁当は、本番前の緊張とか、「さて頑張るかスイッチ」を入れる貴重で・何百人もの人が「館林のコンサート弁当」と敬意を表するのだった。

炒り卵が少なくなった?どうよ?



今回は、かなり早く、しゅんたろう氏から、ベースとピアノを変えたいと連絡があった。彼が、このコンサートを大事にしているのが分かって、うれしかった。

オラ、品定めに(失礼な!!)、数ヶ月前にこのトリオを聴きに行っただよ。

佐久間 優子さん

いや、驚いた、若くキャワユイベーベーは、歌心・緩急・パッションを備え、ずっとしとりじめ(ひとりじめ)して聴いていたいと、思ったのだった。


そんな、彼女の「館林のコンサート」への感想も、ネットに載ってうれしい限りよ!

んじゃGO!(クリックしてな)



この若いベース。

岸徹至(きしてつゆき)!!さん。

若いJAZZマンはテクはある。テクだけで感動はしない。
バッキングの妙こそ、ベースの醍醐味。それがあって、ソロも生きる。
音の太さ・フレーズの豊かさに、惚れた。(惚れられてもこまるか・・・)

まだまだ、音楽に貪欲な姿にも感動した。



さて、太鼓叩き君。

もはや、友人の域に、いつの間にかなったか?

何度も書くが、この人のシンバルレガートは、最高。世界に出して、遜色はない。
すんばらしいのだ。

俺と体をはる、のんべいなのも、お気に入りか?



こんなに音楽が、売りにくい年は無かった。
3.11・・・見えない、消えない不安に、日本人は萎縮してしまって、音楽ではない・・と、見える。

正直・・何人来てくれるかさえ、分からなかった。(途中集約することの不安もあってやらなかった自分が居た)。

有料入場者が50人はたっぷり越えて、ホッ!

写真・本番の1枚。



ところでな・・・

トリオをバックに、演奏もしただよ~~

お願いはした・・「僕らは合わせられないので、僕らに、合わせてくださいまし~」とな。

ロストへの声援も客席からあって、ローカルのアマチュアは幸せよ!



1部の入りは「ナイト イン チェニジア」!

演目は練られている。


急テンポ曲があって、やがて、途中で入れるバラッドあたりは、シュンタロウの、色気だよな~

2部に演奏されたエリントンの「Aトレイン」の白眉と、多く、スタンダードを交え、そこも、実は、後日のお客さんの感想で好評であった。

などと、非日常の、暖かいステージで、3度目の館林は大成功であった。



1時間強の間に、ロストベーベーが、打ち上げを仕込む。
この手際は、プロの域である。
出されるブツも、旨い。
酒は、オラの、秘蔵が出るんだから、旨いに決まっているのだった・・・



東京のMベーベーとか、まるで通りすがりなのだが、存在感タップリの長野のナツコベーベーなど加わって、いなりずしとか、おにぎりとか、できていったのだった。

野朗どもは、乾杯の前にはアルコールが入るしまつであった・・あわれ・・・



ロストべーべーな!な!



太鼓叩き君の挨拶から、怒涛の打ち上げが始まったのだった・・・

この狭い部屋に20人を越える参加者。

このときには出会える、M君とかKeちゃんとか、香川べーべー(本当に香川なんだぜ?)とか、うれしい再会だねぇ・・・

この打ち上げは楽しいよ。

繰り広げられた、音楽の周りに、豊かな人間関係があって、幸せのまま、気がつけば布団に寝ているのだった。

館林のJAZZも、すてたもんじゃないぜ!



追記

観戦記を載せていただいたブログなど・・・

終の棲家のひとりごとにGO!

ずんどこおぼろ日記にGO!なのだ。
コメント (12)
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