館林ロストシティーランブラーズ・フォークソングシングアウト

フォークを歌って43年の坂を今登坂中。世間に一言あってこそフォーク。軟弱アコースティックミュージックにシングアウトだ!

ビル・モンロー・僕の育った音楽Mの仲間達その1。

2010-11-13 07:23:17 | 僕の育った音楽
R指定・・・且つ、名刺だんべな。



Lが終わって、Mになったぜぇ~~~

で、最初は、このお方。

ビル・モンロー(Bill Monroe, 1911年9月13日 - 1996年9月9日)な。

僕の大好きなブルーグラスって音楽があるのな。

どうも、どこぞのブログにあったが「絶滅危惧音楽」になっちまったらしい・・・

一番有名なのは、TVドラマだった「じゃじゃ馬億万長者」の主題歌とか、映画「俺たちに明日は無い」の「フォギーマウンテン・ブレイクダウン」あたりかね?

この音楽、そんなに歴史は古くは無くて、1945年ころスタイルが確立したのさ。
そのスタイルを確立したお方が、このビル・モンローなのさ。
で「ブルーグラスの父」と呼ばれているんだぜ。

その確立も、天才的なバンジョー弾きアール・スクラッグスの寄与が大きいな。
まあ、こん時の(確立時の)メンバーはすごかった。
ボーカル・ギター、レスター・フラット・フィドル、チャビー・ワイズ・ベース、ハワード・ワッツ・んで、ビルとアールだ。

まあ、それまでのヒルビリーや古い伝承音楽・教会音楽を、見事なテンポと、複雑なハーモニーで料理したのさ。

すこし、乱暴な言い方だが、ブルースを超絶な演奏技術でJAZZにしたように、古いフォークがJAZZ化して、ブルーグラスを生んだわけである。

絶滅危惧音楽にあって、こちらのビル・モンローなど、ブルーグラスクラシックなので、さらに絶滅が危惧される・・・
耳障りの良い、ニューグラスも良いけど、ストレートなクラシックも、もっと聴いて欲しいと思うのだ。

写真・右上の「I Saw The Light 」・・・若くして亡くなった、ボーカルの天才「エド・メイフィールド」も堪能できて、良いな~~
コメント (16)
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