館林ロストシティーランブラーズ・フォークソングシングアウト

フォークを歌って43年の坂を今登坂中。世間に一言あってこそフォーク。軟弱アコースティックミュージックにシングアウトだ!

身内の都合で北軽だった・ヌメリスギタケモドキはエライ!

2010-06-16 05:40:24 | 山菜・きのこ・釣り


これは、6月3日・木曜日の記録である。
まあ、賞味期限は厳しいが、実は、記録として重要。
ワリワリきのこをつかさどる者にとっては、来年に向け大事なのだ。

写真・この場所で「ウルトラセブン」の撮影が行われたのだ。



一応、現場に行った証拠。

身内のな、野暮用、ちょっとしたトラブルの相談でのう・・駆り出されたわけな・・

酪農家の朝は早い・・・一仕事終える、10:30に来て欲しいという、オファーであった。

T市を8時に出れば十分なのだが・・その時間、高速に乗るまで、道は混む・・・
俺は、混むのは嫌いだ!

で、6時には出た。

いいのだ!山なら、何時間時間があっても、楽しく過ごせる俺なのだ。

会社では、「木曜に休暇をとる」と言ったら・・・何人もの者どもから「まだ、ウド採れるとこ知ってるんでしょ?採ってきてね!」だと・・・

しょうがないので、注文の分は採った。




いや、ウドなんぞは、どうでもいい。
俺の見たかったのは、これだ!

基本、秋のきのこだが、このヌメリスギタケモドキは、初夏にも発生する。

何度か、6月に目撃したが(いや、車で走りながらね・・・)本格的に調査は初めてだ。

発生数は、秋の十分の一程だが、確かに見事に発生する。

ステキだ!旨い!



しかも・・・極上品!

朝のお山は、楽しいのだ・・・




ついでに、見事な「ジャグマアミガサタケ」!!

死亡例のある、猛毒のキノコだ。

***アミガサタケと、まあ、見た目が似るので命名されているが、アミガサタケの仲間は「アミガサタケ科」であるが、こいつは「ノボリリュウ科」である。

めったに見ないが、見れてうれしい。



巨大な「こしあぶら」の大木。2週間前なら、「採集」にちょうど良い新芽を、うらめしく眺めたに違いない・・・はしごがあれば採れるが・・はしご持参で、山菜採りはしたことが無い。



イワカガミが綺麗だった。



ハナイカダって、葉の中に、花が咲く・・・やがて、実がそこに乗る。
変な植物でないかい?
ちなみに、黒く熟した実は甘いで。



野暮用は、全くな~・困ったな~であった。

全くな~~であったが、道筋は示してきた。

お山の身内は、女が多いのだ・・・極めて少ない男の1人なので、男が必要なときには、駆り出される・・・まあ、これも、浮世の義理ってやつか。

午後は、かみなりが鳴ったと思ったら、すぐ土砂降りの雨になった。

山のかみなりは正直者で、早い!

3つ鳴れば、もう頭の上にやって来て、すぐ雨だ・・・

釣りの場合、2つ鳴ったら、すぐ竿をたたみ、撤収することにしている。

午後、「あの場所で、モミジガサ・・」なんて、欲の塊だったが、あえなく撤収であった。



横川SAで、かなり遅い「昼飯」・・・・

夏野菜の冷たい蕎麦にした・・・
昨年は旨かったが、今回・・・キャベツの茹でたのが、苦かった・・・

6月のお山・・・・楽しさ・苦さの入り混じった1日であった。
コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする