館林ロストシティーランブラーズ・フォークソングシングアウト

フォークを歌って43年の坂を今登坂中。世間に一言あってこそフォーク。軟弱アコースティックミュージックにシングアウトだ!

リック・ダンコ リチャード・マニュエル 今月の僕の新譜その1(10・6)。

2010-06-11 05:38:19 | お勧めCD/LPなど




★「ライヴ・イン・スクラントン1985」・リック・ダンコ&リチャード・マニュエル

2009年11月25日発売


故リック・ダンコと故リチャード・マニュエルの発掘ライヴ・アルバム。
のうたい文句で、ザ・バンド大好きの僕が購入するはずがなかった・・・の・・だが・・

再結成したザ・バンドとしてのツアー中、85年に収録されたもののようだ。

全編がデュオのステージ。

前回、リック・ダンコのソロアルバムで、かなり落ち込んだが、これも同様であった。

ギターがひどい。テク以前に、音色がひどい。耳障りなカッティングもひどい。

歌もね・・・薬かね?

バンド解散以降、レボン・ヘルムのアルバムでは、レボンらしさや、ある意味「ザ・バンド」の風味などあって、懐かしく聞くことができたが、どうも、リックさん・・よろしくない。

こうして思うのは、ザ・バンドというグループは、緻密に計算され、音を作ったバンドでだったのだろう・・と、言うことであった。

あの、グルーブする音は、あのメンバー 揃っての、総合力であったのか!と、思うばかりである。

今ある、バンドの残した音源で十分!

もう、追うまい・・・と思ったのであった。
コメント (6)
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