館林ロストシティーランブラーズ・フォークソングシングアウト

フォークを歌って43年の坂を今登坂中。世間に一言あってこそフォーク。軟弱アコースティックミュージックにシングアウトだ!

友人の喫茶店開店を祝う・岡田京子さんの伴奏だったのだ。

2010-06-15 05:43:55 | 音楽を思う


知り合いが「喫茶店」を開いた。

近所の、お年寄りなど、気楽に立ち寄れる、そんなスペースにしたい!
が、コンセプトらしい。

お年寄りの孤立化は、思いのほか深刻な気がする。

子供も、そして「妊婦・子育て」世代も、地域で守られるなんてのが、希薄と聞く。



この知り合いは、僕の音楽の師匠「岡田京子さん」と僕よりもずっと前から、深い関係で、本日・オープニングセレモニーは、岡田さんのミニコンサートの企画であった。

写真・その知り合いと、岡田さん。



もうすぐ、80になろうかと・・・・

感性は瑞々しく、発想は豊か。

そして、何より、時代を見つめる視座は、確かだ。

で、どうしてあんなに、ウツクシイのであろうか?



伴奏を頼まれた・・・・本日はD-28と共に、参加した。



宮古島では、この歌!と、言うほど、現地では有名な歌らしい・・・
知らない歌であったが、メロは美しく、珍しくフレーズが浮かび、伴奏できた。



こちらは、本島の沖縄歌謡。
F本は知っていた。

僕は、名前は聞いたことのある歌であったが、こちらも初めて。

サビに入るあたり、明らかに「ハワイ」のメロ。
そして、それが、沖縄らしい琉球音階の定番のメロに繋がっている。

戦前から沖縄は、ハワイやアルゼンチンなどへの移民が多かった島だ。(多分日本で一番ではかなろうか?)
そうした交流で、メロが持ち帰られたことがあるのだろう。などと、想像。

3拍子は苦手なのだが、かなり曲は気に入ったので、終盤上手くなった。

1曲に30分は費やし、今の沖縄や、この歌の背景など、語られつつ、シングアウトされるので、お客さんは、皆歌えるようになって帰る。
この、岡田さんのスタイルは、豊かな含蓄や語り口の技など無ければ成立しないスタイルで、感服なのである。



お客さんは、20人は超えていたかな?



1部が終了して、スイーツやコーヒーが振るまられた。

シークワーサーゼリー・ゴマ味の水羊羹。



そう、何故沖縄の歌だったのか・・・

この店、その知り合いが大好きな「沖縄」から、店の名をつけたのであった。

彼女は、書家でもある。

店の看板も、自前であった。

手にかなう大きさの、立ち寄りやすい店・・・そんな物になるといいな、と、思う。

大泉町、足利・赤岩線(県道38号)沿い。
大泉高校を過ぎ・小泉町駅へ向かう、大きな道沿いにある。

疲れたら、足つぼマッサージも、しっかり習った「プロ」の技で、やってもらえるよ?

如何?

コメント (8)
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