館林ロストシティーランブラーズ・フォークソングシングアウト

フォークを歌って43年の坂を今登坂中。世間に一言あってこそフォーク。軟弱アコースティックミュージックにシングアウトだ!

クリス・クリストファーソン 僕の育った音楽Kの仲間達その3。

2009-10-17 06:32:25 | 僕の育った音楽


クリス・クリストファーソン(Kris Kristofferson、1936年6月22日-)・全米では、かなり有名な(日本の知名度は思ったより低いと思われる)ロック、カントリー&ウエスタンの歌手。映画やTVなどでの俳優としての活躍も知られる。テキサス州出身・テキサスって顔だよな~と、勝手な想像。

1960年代後半から数多くのヒット曲を作り出し、1970年代には大御所ウィリー・ネルソンやジョニー・キャッシュらと並び賞され、現在もカントリー&ウェスタン界ではトップスターとして高く評価されているらしい・・・・・。

彼自身のデビュー・アルバムにも入っている「ミー&ボビー・マギー」は、ジャニス・ジョプリンが『パール』で取り上げて、全米1位のヒットとなった。

この、「ミー&ボビー・マギー」を追って、僕はこれだけのCDを集めることになる。まあ、僕の様な人種は、1曲を追っかけて、気が付いたら、ぎょうさんCDやLPが集まっているってことは、良くある話なのだ・・・。
ブログ仲間のダッフィーさん辺りも、ご同輩と拝察している・・・。

この「ミー&ボビー・マギー」・・上記クリスでもなく、ジャニスでもなく・・僕はなんたって「ジャック・エリオット」で参ってしまったのだ。
もち、ジャニスは聴いていたし、持ってもいたが、良い曲だな~~くらいだった。

が、ジャックにはホント参ってしまって、シンガーソングライターである、本家を探し購入。その後彼の、作詞・作曲の歌に、ちょっとほれてしまって、集まったわけね。

クリスさん、本国では、売れっ子だが、その声には、賛否両論と思う。
男っぽい、嗄れ声だが、時に、うざく感じる時もある。

才能のある男だ。

さて、「ミー&ボビー・マギー」!

生き方を求め、放浪の旅を続ける若者二人・・列車に無賃乗車したり、トラックに載せてもらってアメリカを旅する。

時代は、アメリカがベトナムで自信を失っていた時期だ。

時代も・若者もさ迷っていた。

2人は心の交流を重ねながら、人生のある時期を共にする。
家族のように、家族以上に、お互いの不足を補い合い、旅する二人の男。

やがて、旅から、次の人生を定め、家庭を夢見て、1人は去る。
残された1人は、まだ、もう少し旅を続けようと決める。

お互いの分かれた以降の「幸せ」を、お互い祈りながら、分かれる。

「さよなら、お前、うまくやるんだぜ!」

そんな、男の出会いと、別れが歌われている。


んでな、誰か、また、聴こえる(聴くことが出来る)アドさがしてちょ~~だいな!



さて。クリス・クリストファーソン!

これまで2度結婚しており、二人目の妻である歌手リタ・クーリッジの間に1児をもうけるが彼のアルコール依存症のため1980年離婚、1983年に再婚して5児の父である。

酒?もう大丈夫なの?

コメント (6)
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