館林ロストシティーランブラーズ・フォークソングシングアウト

フォークを歌って43年の坂を今登坂中。世間に一言あってこそフォーク。軟弱アコースティックミュージックにシングアウトだ!

またまた結婚式だったのだIN北軽井沢。

2008-08-01 07:06:53 | 生活雑感


1年で、ついに5組目の、親戚の結婚式だった。
女房のお姉さんの、子供・・・甥である。

やさしい男だ。悩み多く・沢山考え・色んな経験をつんで、今は「若き獣医」として、ひとり立ちしようとしているところだ。

よめさんは、実に・じつに、しっかりした美人であった。

めでたい!



とても恥ずかしがりやで、当初、「結婚式」はしないと言っていたが、よめさんが意思を通して、極身内で、小さく、そして大事に、今回を用意したようである。

エライ!



馬車に乗って



去って行った!

はにかんでるね~~

季節は、夏。

高原の夏は、すでに、沢山のキノコが生えていた。



厳かに・そして、晴れやかに(あいにくの雨だったが、すがすがしい雰囲気に、雨は気にならなかった)教会での式が終わって、昼食となった。

ほんとうに、極身内。

親や兄弟、そして、まあ僕のような、伯父さんまで。

マイク無しに、声の通るような、そんな会場で、賑やかにお昼を食べた。




まだ、開業したばかり。腕を磨いて、沢山のお客さんを見つけ、これからだな・・・

ひたむきでまじめな子なのだ。きっと動物を慈しみつつ、がんばるだろう。



それにしても、続いた・・・
こんどは、お前達か?
いい男を見つけるのだ!この伯父さんのようなだ・・・・
いや、結婚だけが、人生じゃね~~ぜ!

しかし、まだ、未婚の甥や姪・・・あと5人かっ!


さて、伯父さんは、二人に「詩」を贈ろう。


 秋の接吻  

ひとを愛して

愛したことは忘れてしまった

そんな瞳が咲いていた

萩の花の白くこぼれる道を

火山灰の白く降る山の道

すすきを分けてきた風が

頬をさし出して

接吻した

ひとを愛して

愛したことは忘れてしまった


・・・・・・・滝口 雅子     詩集「窓ひらく」より・・・・・・

きっと、愛されるという、受身の悲しさを詠い、愛すると言う意志の確かさを、詠ったのだと思う。そのように、二人とも、生きて欲しいと、伯父さんは、思っている。
コメント (10)
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