音楽遍歴って程じゃないが、自我の成長とともに、僕の音楽も、又、内なる世界が形成され、沢山の音楽を愛した。
僕は、S&Gから洋楽に入る。中学生で、紅顔の美少年だった。
やがて、ピート シーガー・ジャック エリオット、ウディー、そしてカーターファミリーとなる。この頃は、すでに精悍な高校生だ。時は70年安保が終わって間もない。
もう一方で、JAZZを聞き出す。デキシー・ビバップ・ハードバップが素敵だった。はじめから、フュージョンは馴染めなかった。それなりには聞いたが・・・
その70年代・・スコット・ハミルトンは、ウエイン・ショーターやマイケル・ブレッカー達が人気を博すフュージョンや、ポストコルトレーン派が全盛だった1970年代後半に、彼らとは全く違ったオールドスタイルで、ハンク・ジョーンズ、トミー・フラナガンをサイドに使った『グランド・アペアランス』というアルバムでデビューした。彼は白人だが、スターサックス奏者・ベン ウエブスターの再来などと言われたな。1954年9月12日 ロードアイランド州プロビデンス生まれである。
上記写真で、僕ののめり込みようは、ちと解る。
メロが確か!スムーズな指使いは、何処までもスイングを失わない。
ライブも沢山行ったのだ!
一貫してスタイルを変えない彼である。
時に、マンネリか?と思うこともあるが、時々無性に聞きたくなります。
まだ、スコット ハミルトン、未体験の貴方!
1枚如何ですか?
僕のお進めは、これ1枚!
「テナーシューズ」が良いよい!(写真・下段・富士山の隣のやつ)