館林ロストシティーランブラーズ・フォークソングシングアウト

フォークを歌って43年の坂を今登坂中。世間に一言あってこそフォーク。軟弱アコースティックミュージックにシングアウトだ!

今月の僕の新譜・その3(07.1)。

2007-01-14 06:57:26 | お勧めCD/LPなど
本日は、実に「お目出度い」日である。
おそらく、この日は2度と訪れないであろう。
そして、その「目出度さ」はおよそ、文章などで、表すことが、不遜・或いは、不可能な、そのような、物である。

そう、あの「オ 寒」氏が遥か、うん十年前に「お生まれ」になった日である。

いやー目出度い。

さすが、日本は本日、津々浦々「お休み・休日である」な。

エッ?おいくつか?

彼・オ 寒氏は、すでに、数年前から、忘れたようである。

さて、新譜だ!もうすぐ2006の分が終了する。




★ JIMMIE RODGERS 「Recordings 1927-1933」

CD5枚組、3、245円!安い!安いったら、安い!ほとんど、彼の名唱をフォロー。

2002年 英JSP Recordsより発売

某。ダッフィーさんの「ブログ」に紹介されて、わたくし、東京(ついでがあったのよ~)のタワーRECに行きましたです。で、購入しましたよ。
持ってない?あなた、そりゃ、悲しいですね。

★ 「Cicle Of Nature 」

中堅?まさに今活躍時のピアニスト・あびる竜太氏のリーダーアルバムである。
2005年08月24日 発売。 WNCJ2150  「What's New Record」である。

僕は「あびる竜太」を原田 俊太郎氏の「CONTINUATION」で初めて聴く。
スピード感・フレーズ豊かな若いピアニスト!とその時思ったのである。
で、先日その「ライブ」を体験したのである。すでにこのアルバムの存在は知っていたが、ご本人から、サイン付きで購入したのだ。(ミーハーだミーハーだ!)

さて、この作品、オーネット・コールマンからジョビンまで幅広い選曲である。
フレーズは豊か・相変わらずのスピード感である。
これで、聴いて分かる「彼の音色」なんてのが、現れて、緩急なんてのが、表現されたら、もっと「化ける」ピアニストと確信しているのだ。

如何だろう?売出し中の若き国産JAZZピアニストの作品・貴方のお酒の御供に、最適ではないか?
なに?飲まない!大丈夫です。仕事に疲れ「コーヒー」でホッと一息のあなたの時間に、ぴったりです。

あびる竜太(p)高橋裕(b)橋本学(ds);Guest;佐藤英樹(perc.)
2005年1月23,24日「GROOVE Studio」,Matsudo で録音。

★ 「FOLLOW ME」・BEARFOOTの新作である。

メンバーの顔ぶれは
Kate Hamre (acoustic bass/女性) Mike Mickelson (guitar/男性)
Jason Norris (mandolin/女性) Angela Oudean (fiddle/女性)
Annalisa Tornfelt (fiddle/女性)

1999年にアラスカの若者達によって結成されたBEARFOOTは、DIXIE CHICKS(ディクシー・チックス)やNICKEL CREEK(ニッケル・クリーク)もかつて受賞したことのあるテルライド・ブルーグラス・フェスのバンド・コンペティションの2001年度大賞を獲得した経歴の持つ。現在、アメリカの主要フェスのステージで聴衆の人気を集めているらしい。

2001年に1stCD『ONLY TIME KNOWS』を、2003年に2ndCD『BACK HOME』をリリースして、2006年夏に発表された3rdCDがこちら『FOLLOW ME』である。

2フィドルによる、実に流暢な調べとバンジョー・レスの洗練されたアコースティク・サウンドがとても印象的である。フォーク寄り・ニューグラスの洗礼を受けた今風ストリングバンドである。男性女性のリード&ハーモニー・ヴォーカルの妙が良し!秀逸なアルバムである。

ずばりお勧め!新作につき、すぐお探しあれ!

僕も、前の2作ほしい~~~   ウーム!探さねば!って、これが大変なのだ!


コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする