殿は今夜もご乱心

不倫が趣味の夫と暮らす
みりこんでスリリングな毎日をどうぞ!

還暦パーティー

2018年02月26日 11時22分16秒 | みりこんぐらし
去る23日は同級生ユリちゃんのご亭主、モクネンの誕生日だった。

由緒あるお寺の僧侶でありながら、キャバクラ好きの生臭坊主モクネンも

はや還暦。

お寺で盛大なパーティーを開くことになり

奥様のお友達である我々同級生も招待された。


今回のメンバーは3人。

結婚式と同じ立派な招待状が届いたが

月末に近い金曜日だったので農協勤めのモンちゃんは来られず

けいちゃんとマミちゃんと私が出席することになった。


指折り数えて楽しみにしていながら

当日は開始時刻の18時半ギリギリに到着。

ユリちゃんのお寺と我々の住む町は離れているのに

夕方のラッシュを考えなかったからだ。

これも老化か。


何度も行って慣れているはずなのに

本堂脇の大広間が別世界になっていて驚いた。

煌々と明るい文科省推薦スペースが、ほの暗いバーみたいになっているのだ。

壁や床はもちろんのこと、天井の照明まで変えてあった。


それもそのはず、このパーティーをプロデュースしたのは

ユリちゃん夫婦の兄貴分Sさん。

帰国子女で、誰でも知っている広告代理店勤務を経て芸術家になった

70代のダンディなおじ様である。


20年余り前、何に惹かれたのか、東京からこの瀬戸内に移住し

創作活動を始めた。

精力的な作品制作もさることながら

持ち前のセンスと知識と行動力で町おこしにも協力し

その過程でユリちゃん夫婦とも懇意になった。

美的感覚に優れ、それでいて豪快な人柄が人望を集めているが

私はユリちゃんから聞き込んだ

『鬼平犯科帳』の中村吉右衛門が友達というプロフィールのみ

密かに気に入っている。


受付で3千円の会費を支払い、記名帳の代わりに置かれた大きな板に

それぞれマジックで何か一言と名前を書いてテーブルに着く。

会費制にしたのはプレゼントを用意しなくていいように、という配慮。

それでは申し訳ないからとフラワーアレンジメントを持って行ったものの

他に豪華な花がたくさん届いていて、我々の持ち込んだ3千円の花は

荷物置き場の末席を汚すにとどまった。


照明が明るくなると、いよいよパーティーの始まりだ。

天井全体に取り付けられたムーディーな照明は

10分ほどの導入シーンのためだけ。

大変なこだわりと労力である。


明るくなってみると広間の両側には

Sさんの信奉者らしきシェフと、その従業員たちが数人

シャンパンやワインボトルを背に並んでいる。

前には生ハムの塊やら土鍋が‥。

メニューは、チーズフォンデュとアヒージョらしい。


司会進行は、観光協会の世話役という40代の男性。

「皇太子殿下のご入場です!

皆様、盛大な拍手でお迎えください」

大爆笑は言うまでもない。


そうよ、この日の主役は、あのお方と1年違いの同じ誕生日。

モクネンは『還暦だもの』と書かれた赤いTシャツに

定番の赤い頭巾をかぶってヒョコヒョコと登場し

「ただ今ご紹介にあずかりました、ナルヒトです」

モクネンは気位が高く冷酷だが

こういうノリの良さも持ち合わせていて、そこが人気を集めている。


「再来年から、この日は祝日になりますからね」と司会者。

「楽しみにしています」とモクネン。

それにしても、このやり取りと会場のウケようは尋常ではない。

老いも若きも、お腹を抱えて笑い転げている。

もしかしたら『色々わかってる人々』なのかもしれない。


司会役は場慣れしているらしく、とてもうまい。

こんなのを見ると

38年前にあった自分の結婚披露宴を思い出してしまう。

司会者はプロを雇う予定だったのに、式場で働く30代の男性社員が

どうしても自分にやらせてくれと言い出したのだ。


彼は、これを足がかりに司会進行の新境地を拓くつもりだった。

けれどもいざ本番を迎えると声は震え、最初から最後までしどろもどろ。

「あの‥えっと‥」ばっかり。

初めてで緊張したらしい。


彼から出るのはセリフでなく、冷や汗。

招待客から出るのは喝采でなく、ため息。

盛り下がるなどという生易しい段階ではない。

我々の結婚式は、彼のチャレンジの場に使われたのだ。


終盤、見かねた父の長兄がスピーチで盛り上げてくれた。

一人でしゃべるだけでなく、列席者との掛け合いにして

終わり良ければ全て良しの位置まで、何とか持って行った。

伯父の機転に感謝しつつ

「やればできる」を過信したシロウトを私は憎んだ。


数年後、結婚式場は潰れ、経営者夫婦は夜逃げをする命運となる。

つまらぬ社員を雇っているからだ。

司会をした男は無職となり、じきに町内で居酒屋を開いた。

今でも見かけるたびに腹が立つ。



さてパーティーに戻ろう。

総勢40人ほどの招待客はモクネンのお母さんや叔母さんを始め

半分が家族や親戚。

我々はかなりディープなイベントに招かれたらしい。


まずは、大きなイチゴが沈められたシャンパンで乾杯。

以後は赤や白のワイン、スパークリングワイン

天寶一(てんぽういち)という名の高級らしい日本酒

今が旬の“はるみ”という柑橘の生搾りジュースなどが飲み放題。

Sさんは、アイスワインというのを飲ませてくれた。

今流行でお高いらしいけど私には甘過ぎて、豚に真珠だった。


途中で出席者にマイクが回り、一人ずつ短いスピーチをすることに。

大半がモクネンとユリちゃんの夫婦仲に触れる。

身内も友達も、触れずにはいられない様子だった。

「奥様を大切にしてあげてください」

「妻あっての夫だと思います」

皆、この夫妻の問題を知っているらしい。

ユリちゃんはそのたびに手を叩いて喜び、モクネンは仏頂面になった。


我々同級生はモクネンと懇意なわけではないため、夫婦問題を避けた。

マミちゃんも私もサラッと流したが、張り切ったのがけいちゃん。

「15年前に大阪から帰って来て〜(中略)

ま、苦労はしましたけど〜(以下省略)」

長い自分語りを始めたので、痩せる思いだった。

が、思いだけで痩せはしなかった。


帰りには引き出物が用意されていた。

結婚披露宴と同じように、一人ずつ名前の札がついている大きな袋だ。

中には一人一人違うSさんの作品と

ハート型の紅白饅頭に紅白餅、菓子折りと果物が入っていた。

今回もまた、わずかな出費で大荷物をせしめてしまった。

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19 コメント

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わずかな出費で! (課長)
2018-02-26 19:01:30
3000円とフラワーアレンジ代1000円、の4000円でその収穫は羨ましい♪

でも、還暦祝いにハート型の紅白のお饅頭!
結婚式じゃなくて還暦にハート・・・・
そろそろ心臓にも気をつけましょうって事ではありませんよね(笑)

それにそれにダンディーな芸術家のおじ様も、なにやら面白いお話がありそうな臭いがします(笑)

私のなんだかんだ・・・
なんだかんだって言ったって、色と金の事しかありません。
あれから8年の間、ちょこちょこ女に手を出し、女が切れると何やらかんやらの買いに失敗した・・・と私に報告するんです。
私は言ってやりました、先物買いに失敗したって、買うときには言わないし、儲かった時にも言わないのに、なんで失敗した時だけ報告するの?
先に報告してくれたら、止めとけって言うのに!
浮気も始める前に言ってくれたら良いのにね! と
それでも一応無事に暮らしておりました。
が、今月に入って夫は出て行きました。
家族に重篤な病人を抱えることになり、そのことがわかってからの女遊び・・・・
私がチクチクと刺しても止める気配がない・・・・
なんだかんだとすったもんだして・・・・
土下座して謝るか、生活費は払うと約束して出て行くかどっちだ! と迫ったら・・・出て行きました。

本日目減りはしていましたが、生活費入金ありました。

とりあえず、今月は生活はできます、良かった。

みりこんさん、私悲しいですう~~~涙
返信する
そろそろ心臓(笑) (みりこん〜課長さんへ)
2018-02-26 22:14:35
帰ってからハート型なのを発見して
「すごいね!」と言ったら
注文した店はバレンタインにもハートまんじゅうを
作ってるらしいわ。
私は夫婦問題を逆手に取った彼女の皮肉‥
と思っていたんですが、心臓のこと言ってやろう。

ウフフ!課長さん、さすが!
おじ様、面白いお話ならナンボでもあるらしいですよ。
都会的で優しい人ですが、私は彼の作風が好きじゃないので
あまり立ち入らないようにしてます。
ユリちゃんは彼の案内で、吉右衛門様の楽屋にお邪魔したそうな。
それだけはうらやましい。

この世のなんだかんだって、色かお金だもんね。
そそ、男って、買う時は言わない
儲けたら口が裂けても言わない
失敗した時だけ言うんですよ。
事前に知って止めたら、ますますやります。
それが男。
ヒーロー願望と射幸心が強いかたのようですね。
これは治りません。

生活費を払ってくれるんなら、いない方がいいじゃありませんか。
以前、稼がない、家にお金を入れないと言ってらしたけど
入れるようになられたんですね。
でもじきに入らなくなるのは目に見えているような。

ご家族が病気、そりゃ大変ですよ。
お母様のことじゃなさそうだし。
こういう時こそ、そばで支えてほしいものですが
どうにもならない時に逃げたくなるのも男。
こういうダメ男に土下座か家出を迫ったら
出て行くしかないでしょ。
家を出て、行く所があったのが驚きですよ。
課長さんの心もいっぱいいっぱいだったのね。
かわいそうに。

課長さんにとって本当に大切なものは何か
今一度じっくり考えた方がいいかもしれません。
ご主人が家に居ることか、病気のご家族か
生活費の心配が無い暮らしか
それとも他のことか‥などをね。
大切なものがわかったら、それを守るために
何をしたらいいのかが、わかってくると思います。
返信する
ありがとうございます (課長)
2018-02-27 16:34:34
なるほど! ユリさんの皮肉、そうですね~。
私の発想がブラック過ぎました (笑)

遊びたくて遊びたくて、足元に家族が倒れているのが見えていても、踏み越えてでも遊びたいのです。
もう1度寝てしまったら歯止めが利かなくなるのです。
仕事もそっちのけで、昼も夜もあったもんじゃありません。

今回ばかりは病人の事でいっぱいいっぱいなのに、そんな発情男女のメールの着信音さえ聞くと吐き気がするほどでした。

病人の手術は1日がかりの命がけのことなんです

止めなさいとは言わないから、生活費さえ今のままにしてくれるのなら、自由にしてください、一人で暮らしたほうがお互いに良いでしょう。
と優しく提案したにも関わらず、しらばっくれていました。
私が女にメールを送ったので、そこで終わったようですが、そのメールを見た女の男から夫に連絡があったようで、まあまあ私にブスブスとするので、堪忍袋の緒を引きちぎって2社択一を迫った次第です・・・・。

何が大切か・・・
病気と闘う家族です
それを守るために、生活費の心配のない暮らしですね・・・

突然の訪問で、相変わらずの内容ですね。
お恥ずかしい限りですが、聞いてくださってありがとうございます。
返信する
ブラック! (みりこん〜課長さんへ)
2018-02-27 21:27:10
いいですね〜!!
課長さんのブラック、久しぶりで懐かしいです。
その調子、その調子!

で、病気のご家族にご主人の血は流れているのでしょうか?
そうであればひどいご主人で、追い出しても飽きたりません。
ご主人の血縁でなければ、課長さんにとっては家族でも
ご主人にとっては他人。
踏み越えて遊んでも仕方がないと思います。
男はいざとなると、妻の身内に冷たいのが当たり前です。

病人が出ると家が暗くなり、ピリピリした空気が流れます。
重篤であればなおさらです。
ご主人は確かに冷たくて自分勝手ですが
元々気が利かないので、どうしていいかわからず
逃げ場を見つけて逃げ込むしかないと思います。
それが結果的に課長さんを傷つけることになっているのですが
ご主人の浮気とご家族の病気を繋げて考えると辛いですから
できるだけ別件として切り離して考えるようにしてください。

生きるか死ぬかの傍らで
着信があるとソワソワ、いそいそ‥
そりゃもう感じ悪いなんてもんじゃありませんよ。
たたきまわしてやりたいですよ。
経験しているのでわかります。

うちは祖父の葬儀で中抜けと早退。
闘病中は親子共々、見舞いは一度も無し。
父が死んだ頃はずいぶん大人になって辛抱していましたが
四十九日の会食では親戚中の前で横になり
大の字になって寝ていました。
これらも逃げであり、早く帰りたいという意思表示です。
合間で着信があると、スキップせんばかりの足取りで
別室へゴーですわ。
首しめてやろうかと思いましたよ。
立場が違うのに、あんまり関係ないことを長々とごめんなさい。

何が大切か、そのためにどうしたらいいかを
お答えくださり、ありがとうございます。
家族を守るためには、時には目をつぶり
ご主人は生かさず殺さず上手に転がすのが最善でしょうけど
こんな大変な時だからこそ、それができないのもわかります。
厳しい毎日と思いますが、どうか絶望しないで
耐え抜いてください。
応援しています。
返信する
応援ありがとうございます (課長)
2018-02-28 10:18:02
私たちもほぼ還暦
ああ、穏やかな還暦は何処へ・・・・

血は繋がっていません。

そうですよね、なんだかんだ口では良いこというのは、ええ格好しい、いやその場の雰囲気ですもんね(苦笑)

期待した私が馬鹿だった

居なきゃ楽ですイライラしなくて済みますし、私は私でそろそろ生活のリズムも取れてきました。

病人は私の子ですが、検査段階で義親には報告してありました。
今回状況が一転し手術となったのですが、そのことを報告しないといけないのですが、多分夫のことを黙っている自信がありません。
本当の事を言っちゃって良いでしょうかね・・・
離れて暮らす高齢者に。
返信する
穏やかな還暦 (みりこん〜課長さんへ)
2018-02-28 11:32:18
私は諦めています。
一番大きい厄年ですもの。
思わぬことが、とんでもない方向へ転がる連続を体験中で
良きにつけ悪しきにつけ、現在60才の夫と顔を見合わせては
「厄年だもの」を合言葉にしています。

とはいえ、共に戦うパートナーがこれでは
課長さんもしんどいですよね。
体力に頼れない年齢でもあり
課長さんの辛い心中、お察しいたします。

やはり血は繋がっていないのですね。
ご主人にとっては妻の連れ子、つまり継子ですから
無関心は普通だと思います。
憎んでいじめることが無いだけでもありがたいと
継子の私は思います。

仮にご主人の肉親が同じ状況になった場合
課長さんは配偶者として
ご自身が今ご主人に望んでおられるように
必死になれるでしょうか?
なれないと思います。
課長さんのことですから、身内としての義務は
きちんと果たさるはずですが、心は違うと思います。
血が繋がっていないとは、そういうことです。
これは再婚にあたっての基本ですから
縁を変える場合、母親はこのことを肝に銘じておかなければ
なりません。
我が子は自分一人で守り切るという覚悟ですね。

リズムが取れてきたとうかがってホッとしました。
義親への報告は必要ないと思います。
厳しい現実ではありますが、義親にとって課長さんのお子さんは
他人の子供です。
病気と聞けば心配もして見せなきゃいけないし
話の流れで「経過を知らせて」とも言わなくちゃならない。
実際は興味が無いのが本音ですが
ご主人の親御さんは優しいかたなのですね。

そのついでに今の夫婦の状況を報告されても
製造元へのクレームでしかありません。
一言二言、言ってやりたいのは山々だと思いますし
課長さんがそうだと言うのではなく
人によっては援助の選択肢を維持するために
あえて悲惨を逐一耳に入れる場合もあります。
ですが、あえての悲惨は相手を引かせるだけで損だという実例を
たくさん見てきました。

高齢の義理親を苦しめても何もならないと思いますが
話して課長さんが楽になるのであれば
聞いてもらってもいいと思います。
病人も頑張っていますが
看病する人の健康と心の安定も大切ですから。
お子さんのご快復を心からお祈りしています。
返信する
重ね重ねありがとうございます (課長)
2018-02-28 12:18:21
私の子とは同居はしていませんが頻繁に交流があります。
そんな子が手術決定の報告以降に、女と淫行を始めるなんて・・・・と異常なくらい腹がたったのです。

優しいと言えば優しい、表裏はしっかりありますが。
病気の事はざっくりと知っていますが、手術の事などは心配させたくなかったから、無事に終わってから言ったのよ、と事後報告でも何にも問題はないと思います。
それこそ血がつながっていませんから。
逆にできた嫁になれるでしょう。

私の本音はきっと、息子大好きの親に、あんたたちの馬鹿息子は淫乱の色情狂だぜ!
と知らせたいだけですね。
嫌なことをお耳に届けずに、一心に耐える良い嫁に今更なりたいとも思っていないので。

そうですね、虐めないだけましなんですよね。

とりあえず、来月の振込み日まで笑顔で頑張ります!(笑)

早速お言葉下さってありがとうございます、気持ちの整理がつきました。
返信する
連続でごめんなさい (課長)
2018-02-28 12:57:21
いつもの皆さんのコメントが無いのが記にはなりますが、連続でごめんなさ。

血問題、逆もありですよね!

実は一番の悩みは病気の子に、本当の事を言おうか悩んでいました。
病気の子に微塵も心配をかけさせてくなくて、悩んでいました。
でも、血の繋がった父ではないのですから、女遊びがウザ過ぎるから出て行けと言ったら出て行った。
と聞いても、そんなに傷つく事はありませんよね。
ましてや以前の事件も知っていますし。

内緒にしてモヤモヤ空気よりいいのかもしれないと思いますが、どうですか?

返信する
連投 (みりこん〜課長さんへ)
2018-02-28 19:38:47
歓迎ですよ!
たくさんコメントが来るブログではないので
お気になさらずに。
心ある皆様は「課長さん、頑張って!」と
エールを送っておられると思います。

お子さんの快復状態によっては
話してもいいんじゃないでしょうか。
成人していらっしゃるでしょうし
それこそ血がかかってないので「ふ〜ん」で終わりそう。
ただ、子供は母親の愚痴を聞きたくないものです。
課長さんは言いたくてたまらないかもしれませんが
病人は繊細です。
自分が病気になったから‥と気にするようなお子さんであれば
たずねられた時まで待ってあげてください。
え?そんなヤワな子じゃないって?

お子さんが手術の必要な重い病気‥
課長さんはどんなに悲しく、心細いことでしょう。
おまけにご主人は女遊び。
ほんま、腹立つ!
異常なくらいの怒り、わかりますよ。
私だったら発狂してます。
よく辛抱して、冷静に看病なさっていると思います。

思うことをやられたらいいと思いますよ。
課長さんが元気でなければ、どうにもならないもん。

そうよ、虐めないだけマシなのよ。
私はいじめられたわけじゃないけど
それは他の家族や会社の人たちの目があったからで
閉鎖された環境の核家族だったら、わかりません。

うちは母と子に血縁が無いケースなので
課長さんのおうちとは違うけど
血が繋がっていないと、危険かどうか‥からしてわからないのよ。
大きくなると、一緒にご飯の支度とかするじゃない。
家事をするおばさんは、もういなくなった頃よ。
母が貝汁のアクをすくって、パッと流しに捨てた。
しかしそこには食器を洗っている妹がいた。
妹は腕に大火傷を負って病院送りになりました。
母、平気。
「あら?」で終わり。
おっそろしいのぅと思いました。

わざとじゃない。
でも隣にいるのが我が子であれば、絶対にしないと思います。
危険予知能力が作動するからです。
しかし他人には敏感に作動しない。
なさぬ仲とはそういうもの、というのを
お話しさせていただきました。
返信する
ありがとうございます (課長)
2018-02-28 20:51:34
連投の上誤字脱字、大変失礼なことで申し訳ございません。
手術も直ぐに出来なくて、準備や検査を終えて来月のことです、
以前よりちょこちょこ孫を連れて遊びに来ますので、夫が居ない事はすでに知れています。
隣県に単身赴任と言って有りますが、手術後私の所で療養させます、その時にはなにか変だと気がつくと思います。
その時で良いですね、いつものように、カラカラッツと、告白したら。
少し前までは、病人が気がつくまでに戻って来てと、思っていたのですが、正に看病と馬鹿男を同時に見るなんて、私のイライラが募って病人に障りますよね。
来てもいない明日の事を悩むより、今日の自分と病気の子事を思うようにします。
義親には、生活費の入金が無かった時に言いつけましょうかね(笑)

もしかしたら子の方が危険予知能力を発揮して、気付かないふりするかなぁ
うちの母ちゃんダメダメじゃん って(笑)

連投を許して下さった、みりこんさん皆様ありがとうございます!
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