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殿は今夜もご乱心

不倫が趣味の夫と暮らす
みりこんでスリリングな毎日をどうぞ!

小坊主のまやかし

2018年03月15日 06時51分11秒 | みりこんばばの時事
これは計算が、お友達とフットサルをなさっているところ。

週刊文春に掲載されたもので、撮影日は2017年5月14日。

一方、婚約スクープが報じられたのは5月16日の夜。

事前の準備は万端だったようね。

そうよ、ヤラセに決まってるじゃないの。

突然の報道に戸惑ってウンヌン‥どころじゃないわ。

撮る方と撮られる方、話はすっかりできあがってるのよ。


それはともかくこの写真、注目度が低いみたいだけど

私にはダントツの衝撃ショット。

それは今でも変わらない。

隠された短脚、いえ馬脚を見てしまった記念の一枚よ。


スポーツしてる写真ってね

どこを切り取ってもそれらしく写るものなのよ。

でも計算は仁王立ちで、顔だけ別方向。

これ、球技では典型的な初心者のポーズなの。

初心者はボールの行方を目で追うのに精一杯で

身体の向きが付いていかない。

ボールの方向へ身体を向け直す時間が必要になるから

動作がひと呼吸遅れる。

指導者のいるチームだったら、絶対怒られる姿勢だわ。

フットサルなんて、ほとんどやったことがないのは明らかよ。


何を着ていいかわからなくて、とりあえず黒ってのも

初心者にありがちね。

慣れない場に出る時、黒を選ぶ人って多いでしょ。

無難だから気分的に落ち着くし、汚れが目立たないし

後で着回しがしやすいからよ。

何を着たらそれらしく見えるかを相談する友達も、いそうにないわ。


スクープ直前の大事な時期に、わざわざ慣れないことをして見せるのは

それが必要だからよ。

音楽、語学、法律、経済を網羅し、国際感覚もあり

趣味のスキーでスポーツ方面、料理で家庭方面を固めた

隙のない経歴が準備されていたのよ。

あと足りないといったら、同性のお友達ぐらいじゃないの。

お友達とスポーツに興じるハツラツ好青年の図は

ぜひ押さえておきたいところよ。


隠し撮りを装わなきゃいけないから、できれば屋外が望ましい‥

野球やテニスなど、小道具を使うスポーツはいきなりじゃ無理‥

さりとてサッカーのように大がかりでないもの‥

季節が冬だったら、ゲレンデの王子が拝見できたかもしれないけど

5月じゃん。

そこでフットサル。


舞台が整ったところで王子登場のはずが、浮きまくってる。

お願いして、周囲のお情けで加えてもらってる場合しか

この光景は生まれないわ。

それはポーズからも見て取れるけど

最大の要因はハーフパンツの丈(たけ)。


ハーフパンツって、すそがヒザまでの丈だからハーフなのよ。

オレンジ色のパーカーを着てる男の子を見てごらんなさい。

ヒザの下半分がのぞいてるでしょ。

計算の背後に重なってる子も、ヒザが出てるわ。

でも計算はシルエットが変。

ハーフパンツが長くて、ヒザが隠れてるからよ。


スポーツ少年団の低学年に、こんな子供いたわ。

そのうち大きくなるのを見越して、最初から大きめのパンツをはかせると

禅寺の小坊主みたいになるのよ。



すでに大人の計算の場合

正確に言うとハーフパンツが長いんじゃなくて

足が短いということになるんだけどね。

上半身は大人で下半身は子供

手が異様に長く、足が極端に短いという彼のプロポーションが

これで露見してしまったわ。


手長だろうが短足だろうが、かまわないわよ。

誰かに迷惑かけてるわけじゃなし、個人の自由だもの。

ただ、市販のパンツが自分には長いという現実が

彼にはわかってない。

ハーフパンツはいて、スポーツしたことが無いからよ。

不恰好だなんて夢にも思ってないから

こんな姿でノコノコ出てきて、小細工したつもりになってんのよ。

私はここに、天性の危険を感じたものよ。


ハーフパンツが長けりゃ、クォーターパンツがあるじゃないの。

薄手のパーカーでも羽織れば周囲に馴染むし

体型もカバーできて一石二鳥よ。

だけどこの子には、それらしく装う知識も配慮も無い。

ケチって必要最低限の衣類しか揃えないから、浮いてしまうのよ。


それを無邪気とは言わせないわ。

ヤラセの撮影に応じてるんだもの。

邪気邪気の目立ちたがり屋よ。


邪気邪気でありながら、パンツが長い片手落ち。

小細工には積極的なのに、肝心なところでズサン過ぎるわ。

やったことないフットサルなんかで芝居するからよ。

これがホントのサル芝居。

お後がよろしいようで。
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ハレとケ

2018年03月09日 10時43分11秒 | みりこんばばの時事
冗談は顔だけにしてよ!

計算のお母さんたら、スポンサーだった元婚約者のおじさんを

「パピー」と呼んでいたんですって?

嫌だわ、うちの犬じゃん。


うちの犬は、犬種がパピヨン。

だから名前も安易にパピ。

でもご近所や通りすがりの中学生には、パピーと呼ばれてんの。

獣医さんのカルテもパピーなのよ。

今さら訂正するのは面倒だから、そのままにしてるけど

おじさんもパピーだったなんてね。


パピーって、英語でお父ちゃんの意味と仔犬の意味があるそうよ。

つづりはちょっと違うみたい。

あのお母さんが呼ぶパピーは、お父ちゃんの意味の方だろうけど

愛人業界では金づるを「パパ」と呼ぶじゃない。

そのパパじゃ、あんまりあからさまだし

計算の養育に対して連帯責任をおっかぶせて

さりげなく縛りをかける目的もあるとしたら納得だわ。

でも、扱いは犬並みね。

万事母子の都合で、いいように転がされてるわ。


ちなみにパピーは、あのお母さんを「ジェニー」と呼んでいたんですって。

乙女か。

私はジェニーより、クルエラが似合うと思うわ。

クルエラ?

101匹ワンちゃんに出てくる、欲深い悪女。





お金を引き出すために、押したり引いたり甘えたり。

ジェニーの手口はすごいわね。

パピーとの結婚披露宴にクルージングパーティーを提案しておいて

わざわざチャーター料金を調べさせ、安くないことを認識させてから

本命のフランス旅行に切り替えるあたり、もはやプロよ。


それにしても、くどくどネチネチした文章が計算と似てるわ。

血は争えないわね。

計算もこんなメールで、引き留め作戦に励んでいるのかしら。


一見巧妙でしっかりした文面の奥は、欲まみれ。

お金という実質的な欲を頂点にして

聡明に見せたい欲、家族思いに見せたい欲、常識的に見せたい欲

平均値よりちょい上に見せたい欲なんかがうごめいてて

その欲が、もろさと幼稚をかもし出してるわ。


この2ヶ月後、娘のマンションと自分ちの家のシャワーを

取り替えようとする強欲爺やが

「お互いに労わり合いながら頑張りなさい」

なんて、まともなことを言うもんか。

反応したとすれば、パピーの財産が自分たちの物になるのと

娘が生命保険の受取人になれるのを喜んだだけじゃ。

詰めが甘いんじゃ。



冒頭の写真は、ハタチのお祝いディナーの席。

もちろんパピーのおごり。

3人なら軽く8万円超えの高級店ですって。


『人のゼニでは華やかに、自分のゼニならみみっちく』

この母子、ハレとケのメリハリがはっきりしてるわ。

ハレとケって、わかるかしら。

調理師の世界じゃ、わりとポピュラーな言葉よ。

非日常がハレ、日常がケ。

イベントのある日と、そうでない日‥

特別な日と、普段の日‥

そんな意味。

ほら、非日常のイベントには料理が付いて回るでしょ。

だからよ。


彼らにとってハレの日とは、人のゼニで行動する時。

人のおごりなら、太陽みたいな笑顔も出るってもんよ。

それ以外はケの日だから、ヨレヨレの普段着で仏頂面。

あまりにも面白すぎて、アレらから目が離せないわ。
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華やかさとみみっちさ

2018年03月05日 10時55分47秒 | みりこんばばの時事
ああ、困った、困った。

あのおかたについて、色々言うのはもうよそうと思っていたのよ。

だけどこんな写真が出てきちゃ、反応せずにいられないじゃないの。


一目見るなり、わたしゃ食いついたわよ。

忍び寄る老眼で、このおかたの左手が胸元のフリルに見えちゃったのよ。

「あら!王子服じゃん!」

と思ってさ。

よく見たら、手だったわ。

な〜んだ。

でもナルシストは間違いないわね。


これ、ハタチの記念写真を撮影する時に

お母さんの元婚約者が写したスナップらしいわ。

場所は帝国ホテルの写場。

帝国ホテルで記念写真を撮りたいと言う母子のために

元婚約者のおじさんは送迎を引き受けたそうよ。

ちなみにこの子が履いてる靴は、おじさんのプレゼントですって。

いい靴よね。

5万円也。


そこまでしたのに、おじさん、記念写真には入れてもらえなかったそうよ。

こんな話が出てくるところをみると

おじさん、一緒に写りたかったのかしらね。


そういえば最初に囲み取材を受けた時や

婚約内定記者会見の時にしてたゴツい腕時計も

このおじさんのプレゼントですって。

気前がいいのね。


プロポーズの前年の2012年、彼がアメリカ留学した時も

「口座に200万円以上無いと留学資格が得られない」

とお母さんに泣きつかれて、おじさんは貸してあげたのよね。



でも生活費に使われちゃった〜ん。


お母さんの手練手管によって、晴れて留学できることになった計算。

出発する日は、おじさんが車で空港へ送ったそうよ。

優しいわね。

仏さんに砂糖をまぶしたような人って、こういう人のことね。


翌日、アメリカに到着した計算からメールが届いたそうよ。

お礼と、母のことをよろしくお願いしますという内容。

お礼は言わなくちゃね。

おじさんの振り込みが無かったら留学できなかったんだし

空港まで送ってくれたんだもの。


以後もメールのやり取りはあったと思うけど

留学して10日後のメールは、所帯じみた内容よ。

私、週刊誌の記事をそのまま写すことはしない主義なんだけど

週刊現代に載ったこれは、じっくり読まなきゃわからない。

彼の本当の姿にゾクゾクしてちょうだいな。


『こんばんは。実は先ほど以下のメールを祖父に送りました。

①シャワーの件を母から聞きました。

この間僕が祖父の家でシャワーを浴びた際に水力が弱い事を感じました。

人の家のシャワーだったんで何も言わなかったのですが

大倉山(注・計算のマンション)のシャワーとは取り替えないでください。

② 節約の事に関してですが、僕と母はそのままの暮らしを通常通りしますので

例えば母が電気を消し忘れたりした場合でも責めないでください。

母が責められるとそれがストレスになり、体調を壊し仕事に影響し

僕の学業に影響するので全てが悪循環になります。

複数で家に生活する際はこういった決まり事が大切だと思います。

大前提としてここは僕の家ですのでルールは守ってくださるよう

よろしくお願いします。


という文面です。

祖父が来ることになり◯さんにも色々とご迷惑をおかけすると思いますが

母のことをどうぞよろしくお願いします。

小室圭』



計算の留学と入れ替わるように、お母さんのお父さん‥

つまり計算のお祖父さんが来て一緒に暮らし始めたようだけど

その祖父と母親がギクシャクしてたのね。

そこでお祖父さんに注意した事柄をおじさんに報告する内容。


“残して来た母親を海の向こうから心配する、健気な息子”

このおじさんみたいな『いい人』は、そう感じるかもしれないわ。

でも私はいい人じゃないの。

「わしゃ、爺やに言うたった!感」が満載の、ねっとりした文章‥

見てはいけないものを見た気がして、シビれちゃう。


普通、こんなのは家族だけで解決する問題よ。

シャワーがどうの、電気がどうの

家庭の細かいゴタゴタを母親の彼氏に知られるって

マトモな男の子であれば恥と思うわよ。

でも知らせる。

知らせずにはいられない。

知ってもらった方が、何かと便利だからよ。

タカリ体質って、そうなのよ。


おじさんが同情しやすいタイプと知ってるから

事情を把握させておくと、次の援助が受けやすい。

常日頃、“母親はストレスに弱いタイプ”と認識させつつ

改めて強調することで、借したお金の催促もしにくくなる。

さらにオマケで、父親との同居に苦しむお母さんをなぐさめるために

たびたび外へ連れ出してプレゼントやご馳走をしてくれる。

どうよ、メールひとつでこんなにお得。


これを天然でやれるのが、タカリ体質なのよ。

甘え上手な母子にたかられて、おじさんは自宅を手放す羽目になったそう。

相手が絶世の美女ならまだしも、あれじゃあ悔いが残るわね。



私が一番食いついたのは、やっぱりシャワーかしら。

アレらの全てが現れているもの。

「爺やの家のシャワーが弱いからといって

ワシのマンションのシャワーと取り替えたら、いけんで」

この一文で、爺やは自分の住まいをそのままにして

娘の住むマンションへ転がり込んだことや

当時の爺やが大倉山のマンションに

永住する予定ではなかったことがわかるわ。


で、母子は、爺やが自分ちのシャワーと

計算名義らしきマンションのシャワーとを取り替えてしまわないか

マジで心配してる。

心配するからには、爺やが「取り替えようか」とでも

つぶやいたんでしょうね。

年寄りは物の無い時代に育ってるから、こんなこと、よく言うわよ。


シャワーヘッドだか、シャワー全体だか知らないけど

弱けりゃ買えばいいじゃん。

でもシャワーを取り替えたら水力が強くなるという保証は無いのよ。

水道の問題かもしれないじゃないの。

業者に見てもらえばいいじゃん。


計算母子が心配するからには

何でもタダで済ませようとする爺やの主義を熟知していて

爺やはやると確信してんのよ。

自分たちも同じ主義だから、ほっといたら本当にやるとわかるのよ。

もしも爺やがシャワーの交換を決行したら

自分たちのシャワーが弱くなると思って、恐れてんの。

それを新しいのに買い換えると、お金がいるからよ。


シャワーひとつで親子三代がモメてんのよ。

バカじゃないの?

帝国ホテルで記念写真を撮ったり

アメリカに留学させる家庭のすることじゃないわよ。

華やかとみみっちさの激しい落差が、アレらの怪しさなのよね。


知り合いに、“歩く一千万”と呼ばれる人がいたわ。

マルチ商売がうまくいってて、宝石と洋服が大好きだから

そりゃもう豪勢ないでたちよ。

でもお客に履かせるスリッパは色あせて、ほころびてた。

私はそこに彼女の“育ち”を感じたけど、そんなものかしらね。
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緑海苔(みどりのり)の掟

2018年02月21日 19時09分33秒 | みりこんばばの時事
私の生まれた家に存在した妙な掟(おきて)のことは

以前、記事にしたわ。

おでんは関東炊き、刺身はお造り

トイレはご不浄(ごふじょう)と呼ばなければならないとか

ミカンを焼いて食べたら貧乏になるとか

行っちゃいけない島があるとかね。

その時は書かなかったけど

「家の柱に釘を打つと、主(あるじ)の足が立たなくなる」

というのもあったわ。


これらの掟の大半は、明治生まれの祖父が

古い言い伝えや思いつきで取り入れたものよ。

そんなしょうもない掟の中に、こんなのもあったのわ。

『緑海苔(みどりのり)の掟』。

ずっと以前、コメント欄では触れた記憶があるんだけど

詳しく説明させていただくわね。


自分の家は金持ちだ‥

自分はええとこの子供だ‥

自分の親は地位が高い‥

子供でも大人でも、あからさまに

あるいはさりげなく、そんな自慢をする人っているじゃない。

そういう人の弁当の海苔を見ろってことなの。

本人の申告通りなら、弁当のおむすびに巻かれた味付け海苔は

真っ黒なはずだっていうのよ。


相手の自慢が事実なら、あちこちからの進物が引きもきらないはず。

進物の中には、必ず味付け海苔がある。

昔の進物は、海苔が多かったのよ。


たくさんの頂き物を消費するため

弁当のおむすびには当然のごとく、漆黒の海苔が使用される。

自慢話に脚色があれば、そいつの弁当の海苔は緑色というわけ。

安物の海苔は、緑色で細いの。

贈答品の高級海苔とは、品質が全然違うのよ。


おかずは参考にならないわ。

ちょっと見栄を張れば、ご馳走を並べられるもの。

だけどにわか仕立ての見栄では、海苔の粉飾まで気が回らない。

自分で家自慢をするようなバカは

たいてい緑海苔に甘んじているというわけ。

白いおむすびに巻けば、海苔の緑が一層引き立つってもんよ。


だからって、私がなんぼバカな子供でも

人の弁当ばっかりのぞいてたわけじゃないわよ。

そのような者にだまされて、高みのお方と思い込むべからず‥

ましてや親身に付き合う必要無し‥

ほころびは、小さな所に出る‥

言ってることと実際の辻褄が合わないことに気づけ‥

観察眼を磨いて真実を見抜け‥

それがこの掟の本意。

うちの掟の中で一番役に立ったのは、これかもしれないわね。



前置きが長くなったけど、小室母子の緑海苔。

わりと早い時期に発見していたのよ。


昨年5月17日、お姫様の結婚相手として小室計算!が躍り出て

あのお母さんも衝撃的な姿でお目見えしたわ。

ワイドショーも週刊誌もアレらのことを

女手一つで育てただの、苦労人だのと持ち上げてた。

何か怪しいけど、喜ばなきゃいけないのかな?って

頑張って何とか、そう思おうと試みたけど‥



発表があって間もない時期のこの写真を載せるのは3回目だけど

これでおおかたのことがわかってしまったわ。

男の子を2人育てた母親の目には、違和感だらけなのよ。


よく考えてみて。

高貴なお姫様のお相手として、全国の大注目が開始された直後よ。

母親だったら誰でも、息子に言うと思うわ。

「きちんとした格好しないと、誰が見てるかわからないよ?

先様に恥をかかせちゃいけないよ?」

この注意喚起が行われてないのは一目瞭然。


一人息子が本当にかわいくて「私の王子」とまで呼ぶのであれば

今の立場で、緩んだボディラインが出てしまうTシャツは許さないわ。

大切な王子が笑い者になるからよ。

「僕がお母さまを守る」と本気で豪語する息子であれば

そんな格好して出歩いたら、大好きなお母さままで

とやかく言われてしまうことがわかるはずよ。

言ってることと、実際にやってることに矛盾が生じているのよ。


しかも買った物を見たんさい。

私には『ロッテ・パイの実』に見えるけど

何であるかはわからない。

でもさしあたって、どうしても必要な物ではなさそう。

荷物が多くてお母さん一人じゃ大変、という買い物でもない。


息子がパジャマに毛の生えた普段着しか持ってないなら

家で留守番させときゃいいのよ。

嬉しげにニコイチで出かけて

わざわざカメラの餌食になることないじゃん。


母子でつまらぬ物を買いに出るのは、彼らの長年の習慣だろうけど

こういう事態になったら自粛しなきゃ。

マザコンと思われるからよ。

ひとたびそう思われたら、印象は生涯ぬぐえないわ。

その印象は結局、お相手に恥をかかせることになるのよ。


マザコンって言葉は、簡単でインパクトが強いわ。

人間関係の何割かは、この一言で片付けられてしまう面があるの。

男の子を持つ母親は、私ら庶民だって

誤解されないように気をつけてるんだから。

人に子供の自慢話をしない、助手席に乗らない、並んで歩かない

ましてや密着しないなんて、基礎中の基礎よ。


それをなぜやっちまうか。

何が起ころうと習慣を変えない意固地に加え

母一人子一人の苦労人母子というプロフィールが

出回っていたからよ。

母子で買い物に出かけて荷物を持つ、孝行息子を演じてるのよ。


パラリーガルのアルバイトで収入面を疑問視された時

わざわざ本屋に行って『月たった2万円のふたりごはん』

という節約本を買ったのも同じ路線ね。

貧しいとなったら、とりあえず節約の方へ行っちゃう。

それで解決したつもり。

ケチだと思われるかも‥そういうことには考えが及ばない。


見られたい、撮られたい。

一夜にしてスターとなった自分たちに、世間がどんな反応を示すか

母子共々知りたくてたまらない。

だから2人でノコノコと人前に出るのよ。

人目はどうだ?カメラはあるか?

無意識に探すから、目つきが怪しくなるのよ。


しつこく言うけど、私は男の子2人の母親。

万が一にも無いけど、もしもうちの息子が

お姫様と付き合ってたら、必死で諦めるように説得するわ。

息子だって、お宅の御門をくぐっただけでおしっこ漏らすわよ。

あまりにも釣り合わないとは、そういうこと。

とてつもない責任にビビるのが当たり前よ。


それが平気なのは、愛情でも度胸でもない。

アレらの視線の先にあるのが

お姫様の後ろにある特権と税金だから。

本当に愛情があれば、身の丈に合わないことや

場違いなことを日々痛感して緊張するし

連日の取材攻勢や警護のわずらわしさで痩せ細るはずなのに

母子でますます太ってんじゃん。


特権と税金という大きな獲物を狙っておきながら

元手をかけなかったのも敗因だったわね。

ボロを着てウロウロ、タクシー代は惜しむ、洋服はねだる‥

それらの一つ一つが不信を呼ぶことも

お相手に恥をかかせることも気がつかない。


大物を狙うなら、それなりの準備が必要よ。

怪しまれたら終わりだもの。

まずスーツの着方をマスターするところから始めて

お母さんが変だったら取り替えるぐらいはしないと。

在庫のお母さんで乗り切ろうなんて、甘えもいいとこだわ。


唯一かけたらしき元手がICUと留学だったのに

それもよそのおじさんから巻き上げたお金だとバレちゃった。

お母さんの元交際相手の竹田さん(仮名らしいけど)

グッジョブ!


『太陽のようなヒモ』

計算にはこのニックネームを贈って、結びの言葉といたします。
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卑し系

2018年02月18日 07時52分27秒 | みりこんばばの時事
「あのお母さん、なんか変」

これは多くの人が感じたことじゃないかしら。

顔は隠してチチは出す‥

周辺をうかがうような目つき‥

最初の姿を見た瞬間から、私も感じてたわよ。

一目見たらば二度と忘れられないわ。


上品、柔和、優雅、知的、爽やか、たおやか、控えめ‥

中高年女性を持ち上げる日本語はたくさんあるはずなのに

どれ一つ当てはまらない。

同じ人間なのに、どこか薄汚い感じがする‥

その人を取り巻いている空気が、なぜか濁っているような気がする‥

この気持ちに戸惑った人はたくさんいると思うわ。


母一人子一人で苦労したから‥

世の中にはいろんな人がいるから‥

人を見た目で判断するのは‥

多くの善人は自分にそう言い聞かせて

彼女から漂う濁った空気を打ち消そうとしたんじゃないかしらね。


その濁りとは、すなわち卑しさよ。

私は浅学無知のただの主婦だから

“卑しさ”の意味をどこかで調べてウンチクをたれるつもりはないわ。

見苦しい‥それが卑しいということなのよ。


卑しいと、なぜ見苦しいのか。

他者の財布をあてにする暮らしをしていると

自然に卑しい空気をまとうようになるのよ。

権力者に取り入る下っぱ

上司におべんちゃらを使う部下

金持ちに揉み手ですり寄る貧乏人

ドラマでも実際の生活でも、見苦しい人たちはいるわ。


それは生活のためかもしれない。

だけどこういう人間って、甘えられると踏んだら

際限なくのさばって甘えようとするものよ。

ひとたび膝に上がるのを許したら、次は肩に登ろうとするし

うっかり肩を許したら、最後は頭の上にまで登ろうとするのよ。


この意味、わかる?

お情けで足元へ近寄らせてくれた相手の慈悲を読み取れず

膝がOKなんだから肩‥

つまり同じ高さに並ぶことも許されるだろうと勘違いして

最後は頭‥あわよくば相手よりも上に立とうすることよ。

そう思い込んでしまう厚かましさが、卑しさなのよ。


「騒動をおさめるためにも、皇室で借金をサポートしてもらえないか」

元交際相手との金銭トラブルで

小室母は宮内庁にそう頼んだと言われてるけど

これが本当だとしても全然不思議じゃない。

卑し系なら、当たり前のことよ。


得をすることがないか、損をしないだろうか‥

自分の野心を誰かに見破られはしないだろうか‥

卑し系は常に考えているから、自然に周辺をうかがうようになるわ。

その打算は目つきに現れる。

目は心の窓とは、よく言ったものね。


打算ばかりの人は、いつも周りを見ているわ。


高貴な人と、そうでない人の違いは目線に出るのよ。

高貴な人は、視線が動かない。

目が座ってるの。

どっかの組の親分さんなんかより、ずっと安定してるわ。

運命を天にお任せできる、ブレない強さ‥

人はそこに気高さを感じるのよ。



さて、延期でこれだけ騒がれても、あまり取り上げられないのが

小室さんのお父さんの死因。

河原で焼身自殺したことは、すでに明らかになっているけど

自死遺族への配慮から、積極的に語られないわ。


知らない人がいるかもしれないから話すけど

焼身自殺って、大変なことなのよ。

首吊り、飛び降り、入水、刃物、毒物、各種ガス‥

自殺の方法はさまざまあるけど、一番苦しいんじゃないかしら。

だって最期まで意識があって、生きながら身を焼くのよ。

痛いじゃないの。


還暦も近い私くらいの年になると、余計なことを知ってしまうものよ。

葬儀屋の一人や二人、知り合いはいるし

ちょっと年上の友人になると、いろんな仕事の現役をリタイアして

守秘義務の意識も薄らいでくる。

知ってる人の自殺だって、5人や10人じゃない。

でも苦しい焼身自殺は少ないわ。

誰でも楽に死にたいからよ。


みんながみんな、そうじゃないと断っておくけど

私の知る範囲では、焼身自殺をする人は男性。

自殺の原因は、家庭の悩みとお金の悩み。

この二つの悩みが絡み合うと、人は恨みと絶望にさいなまれるわ。

中でもことのほか強い恨みと絶望に支配された場合

抗議の意味で激しい死に方を選択するのよ。


知り合いのご主人は、海岸で亡くなったわ。

焼身自殺は、河原や海岸などの水辺を選ぶことが多いの。

類焼で迷惑をかけない、人の来ない場所といったら

水辺になりやすいのよね。

原因は奥さんの浮気と、自分の借金。


まず包丁でお腹を刺して、死に切れなかったから

用意していたガソリンをかぶって火を点けたの。

ガソリンかぶるのだって、生半可な気持ちじゃ無理よ。

目がものすごく痛いもの。

ガソリンは揮発性が高いから、ライターをこすった途端に引火するわ。

そして絶命するまで、大変な苦しみよ。

本当によっぽどのことなのよ。


もちろん本人の性格や精神状態もあるだろうし

世の中には色々な事情が絡まって

どうしようもないことだってあるわ。

遺された家族にも、非があるわけじゃない。

通常はそんなことを望む人なんて、いないもの。

だけど背景に『我が身を焼いて命を絶つほどの

凄まじい怨念が芽生えてしまった家庭』があることは否定できないわね。


小室さんの父、勝敏さんが焼身自殺で亡くなった一週間後に

勝敏さんのお父さん、つまり小室さんのお祖父さんも

方法は明らかになってないけど自殺してるそうじゃない。

ちょっと珍しいご家庭だわ。


この家系に入るって、霊的にかなり大変なことだと思うの。

嫁ぐ方も迎える方も、それ相応の覚悟が必要よ。

先立った人の無念を思いやり、負の連鎖を断ち切るための覚悟よ。

庶民であれば、苦労しながらも

悲しい過去は二人の愛情で、いつか乗り越えられるかもしれない。

だけどお姫様が、わざわざ行く所じゃないわ。


それを収入も無い頃から、簡単に「おいで」と言える。

一躍スターになったら、坊ちゃんぶってノリノリ。

母親も、いさめるどころか自分も有名人気取り。

さすが卑し系ね。

おかしいと思ってた人の感覚は、正しいと思うわ。
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どうにも止まらない

2018年02月14日 08時17分11秒 | みりこんばばの時事
困ったわ。

お幸せを願う一心でずっと我慢していたのに

一度解禁しちゃうと悪口が止まらない。

抑えていた分、重箱の隅をつつきたい気持ちがどんどんわいてきちゃう。


何かおかしい‥どこか胡散臭い‥

年を取ってくると、そういうアンテナの感度が高まってくるもので

それを経験と言うのかしらね。

そして年を取るにつれ、その感触にあんまり大きなハズレが無くなってくる。

これも経験かもしれないわね。

そうよ、アレらのことよ。


変な気分は、お相手が発表された瞬間に始まったわ。

以前記事にしたけど、スーツのボタンを全留めしてたじゃない。

三つボタンなら一番下は留めない‥

二つボタンなら下は留めない‥

元々は立ったり座ったりの動作で上着が傷まないように

という配慮らしいけど

うちには旦那と息子、3人の男が家にいるので

すごく気になるのよ。




で、あの男の子、ボタンを全留めしているから

いたずらに几帳面な性格かと思いきや

ワイシャツの第一ボタンは留めてない。

第一ボタンって大切なのよ。

だって窮屈だもの。

その窮屈をあえて受け入れて耐えるのが、服装における礼儀の基本よ。

ワイシャツの第一ボタンをはずしてるってことは

ただ今リラックス中ということで

礼儀よりも自分の首の楽を優先します、という意思表示なのよ。


わざとじゃない、知らなかっただけ‥

たまたまサイズの合わないシャツだった‥

なんて言い訳があるかもしれないわ。

だけど日本で一番、堅苦しいおうちのお嬢様のお相手として

出てきたのよ。

知らなかったでは済まされない。

あの場面で、サイズが合わないシャツを着るのも言語道断。

言い訳はできないわ。



日本一の姫様のお相手が、スーツの着方すらわからない男‥

この事実はショックだったわよ。

日本中に初お目見えする一世一代の場面で

留めなくていい上着のボタンは留め

留めなきゃいけないワイシャツの第一ボタンは外してるというチグハグが

彼の持って生まれた感覚であることは一目瞭然だわ。


チグハグって、危ないのよ。

「笑われないようにしたい」

「相手に恥をかかせないようにしたい」

そういう意識が無いってことだもの。

オリジナルや個性という言葉では誤魔化されない大切な何かが

すっぽり欠落していると思って間違いないのよ。

それをスルーできる母親の無知と呑気も

しっかりキャッチさせていただいたわ。


同時に、この子に男の装いを教えるような

しっかりした男性の身内がいないことも

アドバイスしてくれる友人や知人がいないことも

そしてそもそも「他人から見て自分はどうなのか」

この疑問が湧かない人種であることも、見て取れたわ。


つまりこの惨状の前には

まともな付き合いをしている相手がいないという現実が存在し

それはほとんどの場合、あちこちで不義理を重ねてきた結果なのよ。

自分の周りとマトモに交流できなくて、何が国際交流よ。

寝言言ってんじゃないわよ。


とまあ、ボタン一つでこれだけのことを考えてしまうのが

年寄りってものよ。

だから老婆心って言うでしょ。


彼のチグハグは、他にも現れているわ。

黒髪と紺のスーツで真面目を装っても

眉毛は青々と剃り上げて半分にしてる。



幼い顔立ちとは裏腹に毛深そうだから、伸ばしたらゲジゲジで

それがコンプレックスなのは明らかだけど

あそこまで眉毛を剃る26才は、なかなかいないわ。

元ヤンかチャラ男の証明じゃないの。

信用や信頼なんて、考えたことが無いからできるのよ。

マルチ商法で年寄りをだます営業マンだって

もう少しマシなはずよ。


あのしっかりした毛根じゃ、毎日剃らなきゃ間に合わないわ。

どんな顔して眉カットしてるのかしらね。

私はそこに、場末のホスト臭を感じてしまうのよ。

自分の経験から言うと

派手なおパンツ履いたり、白髪を染めてロングヘアを気取ることで

いっぱし愛人やってるつもりだった、夫のメンバーさんと同じ匂いよ。

媚びることで生き延びるという、楽ちんを選んだ者が放つ独特の匂いね。


ああ、困ったわ。

悪口が止まらないから、次に続くわ。
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延期

2018年02月11日 09時51分40秒 | みりこんばばの時事
奇妙な母親と調子のいい息子の組み合わせって

横浜あたりだけじゃなく、この辺にもチラホラいるわ。

母親と世間との間で、小さい頃からクッションの役割をしてるから

自然に調子が良くなっちゃうのよね。




挨拶程度ですれ違うだけなら「いい子」で終わるんだけど

深く付き合うとなると、人懐こさと図々しさは紙一重で

愛嬌と打算はコインの裏表だとわかってくる。

陰と陽の違いだけで、結局は母親と同じ。

ニコイチなのよね。



風邪で熱を出してる時、このニュースが駆け巡って

何だか元気になったような気がしたものよ。

『眞子様のご婚約、再来年に延期』


私ね、皇室のことをあからさまに申し上げるのは遠慮しているの。

たかだか私みたいな庶民の考えなんて

およそ及びもつかない別世界だと思っているからよ。

それでもこの報道にはホッとしたわ。



昨年の5月に小室さんが出現して以来

その胡散臭さにDNAレベルで反応していたのは

私だけじゃないはずよ。


当時、あんまり胡散臭いんで、知人の息子に確認してみたのよ。

その子、ICUの卒業生。

「あの子、本当にICUに通ってたの?」

「学年は違ったけど、見たことある」

他には、わりと小柄ということぐらいで

たいした聞き込みにはならなかったわ。


あのお母さんも、かなりの怪しさだったわね。



呼ばれもしないのに、報道陣の前に出てきてお辞儀よ。

メガネとマスクで顔を隠しつつ、でも人前には出たい‥

そこに変質系犯罪者の特徴を感じてしまって

私は自分の心の歪みをいましめたものだけど

あの頃は『圭与』と報道されていた彼女の名前が

そのうち『佳代』に変わったじゃない。

こういうことって、案外大事なのよ。

誰かの意思が働いているのは確かだからよ。

叩けばホコリが出そうと思ったわ。


ともあれ、この母子には楽しませていただいたわ。

スクープが出た翌日、職場で囲み取材を受けることになった小室さんは

前日に宮内庁から要請されたそうよ。

「混乱が予想されるので、明日だけは電車でなくタクシーで出勤してください」

でも小室さんは

「タクシー代がありません」

そう言って断ったそうじゃない。


そこで宮内庁が車を差し向けたんだけど

その車になぜかお母さんも乗り込んで、ケーキ屋へ出勤。

差し回しの車を運転していた人は、驚いたでしょうね。

「乗るな」とも言えないしさ。

コントよね。

以後の私は、あの母子をキワモノのコメディアンとして眺めることにしたの。


小室さんが一度、白いサマーセーターで宮邸を訪問したことで

カジュアル過ぎると物議をかもしたこともあったわ。



私、あの時は新しいスーツの仮縫いだと思ったのよ。

9月の婚約内定の記者会見用よ。

どうせ脱ぐから、簡単な服を着たんだわって。


で、当日、ちょっといいスーツ着てたから

「やっぱりね」と満足しちゃった。



靴は借り物だったようで、ブカブカだったけど。

そりゃいくらなんでも、靴まで面倒は見られないわよね。


同じ日、宮家におよばれしたお母さんも

水色のけっこうなスーツを着てたわ。



こんな時は着物だろうと思うけど

普通とか常識が通用しないおかたのようだから仕方ないとして

このスーツは誂えたものに見えるわ。


染色といい、生地といい、デザインといい

お母さんの個性的な体型にピッタリ添わせる裁断や縫製の技術といい

そんじょそこらの洋装店に一見さんで飛び込んで

なかなか作れるものではないと思うのよ。

私は宮家御用達のデザイナーによるものだと踏んでるの。

もしや着るものまで、おすがりしたのであれば

母子の厚かましさにゲンナリするべきか、宮家の思いやりに感心するべきか。


以後はちょっと静かになって

3月4日の納采の儀を待つばかりになっていた昨年12月

お母さんが交際相手の男からお金を引き出した話が出てきたわ。

さすがコメディアン、はずさないわね。

そのお金で息子を大学へ行かせたり、留学させていたことに

私はむしろ納得。

息子のために身を粉にして働いてちゃ、あんなに太っていられないわよ。


母子はそのお金を贈与と認識してるそう。

小室圭与さんならぬ、小室贈与さん。

お金を出した男性は、貸与と主張。

すると小室圭与さんならぬ、小室貸与さん。

いずれにしても息子の方は

小室圭さんならぬ、小室計算で間違いなさそうね。

その計算は、限りなくご破算になりそうだけど。
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冬季オリンピックに寄せて

2018年01月20日 11時01分20秒 | みりこんばばの時事
平昌オリンピックが近づいてきたわね。

開催国の韓国と、北朝鮮が合同参加ですって?

前にもやったじゃん。

南北統一、統一、言ってたけど、結局その時だけで終わったじゃん。

統一、統一、言ったら、世界の目が優しくなるからでしょ。

今回も、肩を抱き合って感涙にむせぶ統一芝居を見せつけるつもりね。

それが終わったら、また従軍慰安婦問題よ。

やれやれ。


で、今日はその話をしたいの。

実は私ね、小学5年の時、とんでもないことを考えたのよ。

いかに大バカだったか、これからお話しするわね。


当時の私は本ばっかり読んでたの。

母は心配して、読書禁止令を出したわ。

勉強する時間が無くなるからですって。

本は全部取り上げられたし、学校の図書室で借りることも止められたわ。

でも辞書は残された。

仕方がないから辞書、読んでたわよ。


でも辞書って飽きるのよね。

そこで目をつけたのが祖父のコレクション

『大東亜戦争の記録』。

戦争に行った祖父は、この種の写真集が発売されると

注文して取り寄せていたから家にたくさんあったの。


「写真集は本ではない」

私は言い訳を見つけたつもりになって写真集を眺めていたけど

母から物言いはつかなかったわ。

写真集って字が少ないから、費やす時間も少ないもんね。


軍艦、戦闘機、特攻隊、訓練する兵隊さん、くつろぐ兵隊さん‥

死体の写真もいっぱいあったわ。

その中に、雰囲気の違うページを見つけたの。

女の人が3〜4人、並んだ写真よ。


写真のタイトルは『従軍ナントカ安婦たち』。

私、慰安婦の慰の字が、まだ読めなかったのよ。

サブタイトルは忘れもしない、こうだったわ。

『明るい従軍ナントカ安婦たち。

カメラを向けたら撮って、撮ってと大はしゃぎ』


白黒写真だから色彩はわからないけど

その人たちは粗末な小屋の入り口に立ってた。

小屋の入り口には『ナントカ安所』と墨で書かれている、縦書きの看板。

その前で、遠足や修学旅行の写真みたいに楽しそうに笑ってるの。


他のページに載ってる日本の女の人はみんな痩せてて

モンペをはいて竹やりなんか持ってるんだけど、ここは違う。

ブラウスにスカート姿でサブタイトルの通り、明るくはしゃいでる。

丸々と太っているからか、おかっぱや三つ編みじゃなくて

ふんわりと女らしい髪型だからか、あんまり若くは見えなかったわ。



私ね、祖父母や母から戦争や原爆の話を聞かされて育ったもんだから

戦争というものがすごく怖かったの。

戦争になったらどうしよう‥って、いつも恐れおののいていたわ。

でも、この写真を見てひらめいたのよ。

「戦争になったら、従軍ナントカ安婦になろう!

戦争中でもこんなに太って、楽しそうに笑っていられる!」


彼女たちが何をしている人なのか、もちろん知らなかった。

でも子供ながらに、優遇されてる雰囲気はわかったわ。

従軍看護婦というのは知っていたから、似たようなものだろうと思ったのよ。


歳月は流れ、高校生になった私は従軍慰安婦の業務内容を知ったわ。

そりゃもう、びっくりしたわよ。

あの人たちが募集に応募した朝鮮の女性だったことも

かなりの高給取りだったことも、高校の先生から聞いたわ。

私が高校生だった40年前にはね、実際に戦争へ行った先生がまだいたのよ。

「すぐ横で銃弾に当たって、戦友が死んだ。

彼が履いていた靴を拝借したら水虫がうつって、いまだに治らない」

なんて話もしてくれたものよ。


募集に自ら応募した志願者であり、高給優遇、栄養満点‥

これが従軍慰安婦に関する私の基礎知識。

そこからスタートしたもんだから、今世間で言われていることには

違和感満載なのよ。

年端のいかない少女を無理やり連行して

ひどい目に遭わせたってことになってるじゃないの。

どっちが正しいのか、事実を知る人の多くが亡くなって検証が難しくなると

声の大きい者が勝つのよね。

祖父の写真集が残っていれば、お目にかけたいんだけど

死んだ時に処分しちゃったから残念よ。


今度さあ、テレビでブロンズ色の慰安婦像が映る時、よく見てね。

帽子かぶらせたり、マフラー巻いたり、膝掛けしたり、毛布巻いたりで

原型がわからなくなってる、最初に据えられた像よ。

椅子に座ってる女の子の像の隣にもう一つ、空席の椅子があるから。


あれ、何だと思う?

何年前だったかしら、私、これ疑問に思ったの。

それで賢い人にたずねたり、ネットで調べたりしたんだけど

あの像、元は女の子2人の像で

空の椅子にはもう1人、女の子が座ってたらしいわ。

在韓米軍の車にはねられて亡くなった2人の女の子を悼んで作られた物で

そのうち1体を外して使ってるんですって。

でも椅子はつながってるから外せなかった。

つまりインスタント像という話よ。


もしもこれがただの噂で、私の聞いたことが間違っているとしても

隣の空席は不自然。

慰安婦像は流用で、慰安婦問題は賠償金欲しさに

歴史を捻じ曲げた捏造とささやかれても仕方ないわね。

慰安婦問題が事実だと主張するなら、あの像の周りに群れて泣き崩れたり

膝掛けや毛布でもう一つの椅子を隠す前に

ちゃんとあつらえた専用の像を作りゃよかったのに。


とまぁ、こんな予備知識があると

そんな国で開催される平昌オリンピックが、より楽しめるかもね。

頑張れ!ニッポン!
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近時事三題

2018年01月15日 09時24分08秒 | みりこんばばの時事
もう去年の話になっちゃったけど、富岡八幡宮。

神社という、いわゆる聖域で起きたことに衝撃が走ったわね。

外車を乗り回したり、キャバクラ通いをしたり

贅沢が過ぎて神主の地位を剥奪された弟が

後継者におさまったお姉さんを日本刀で斬り殺して自殺した事件よ。


殺害されたお姉さんは気の毒だけど、かなりの変わり者に見えた。

変人の姉とボンクラの弟による後継者争いといえば

我が家を思い出さずにはいられなかったわ。

義姉と我が夫の戦いよ。

あちらのお姉さんは整形、こちらのお姉さんはアイプチ‥

予算と手段の違いはあるけど

直視のはばかられる低い完成度に、共通するものを感じたわ。

弟の方も、懲りない甘ったれという面は同じね。


こういう時、親の育て方が悪いと言うのは簡単。

でもね、親は我が子を客観視できない。

客観視できないから、我が子が可愛いんだもの。

うちの娘が変とか、息子がおかしいとか、なかなか思えないし

気がついたところで修正の仕方なんてわからないわよ。


お金があれば、なおさら。

たいていのことはお金でケリがつくから

子供のことをあれこれ心配する必要が無いじゃないの。

後継をエサに、上の子と下の子を天秤にかけながら

我が世の春を謳歌してればいいんだもの。



一つ間違えると、うちも似たようなことになっていたかもね。

会社の調子がいい時は、姉の野心も絶好調。

仕事の会合なんかあると、弟に知らせないで自分が出席するかたわら

大型免許を取るため自動車学校にも通ったわ。

運転手になる気は無いけど、経営者として現場を知るためですって。


それから銀行勤めの旦那を役員にすると言い出したの。

その話に乗る旦那も旦那だけど

身内の後継争いに配偶者までが参戦すると

ますます厄介になるものよ。


目的のために準備と努力を惜しまないところは尊敬に値するし

浮気三昧で駆け落ち常習のボンクラ弟に会社を任せておけなくて

私が‥と立ち上がる気持ちはよくわかるんだけど

彼女の行いは、弟のプライドをズタズタにしていったわ。

親はそれ見てどうしてるかというと

やる気満々の姉を頼もしがって、弟をコケにするのよ。

きょうだいの骨肉って、そういう親のところで始まるものなのよ。


やられっぱなしの夫は一人でよく泣いていたけど

その苦しみは得意の恋で昇華していたわ。

殺人事件にならなかったのは

生死に関わるほどの財産や特権が無かったのもあるけど

愛人さんたちのおかげだと思ってる。

家に日本刀が無かったのも、幸いだったわね。

あるとね、つい使いたくなるんだそうよ。


そうこうしているうちに、ボンビーが訪れたの。

会社が潰れそうになると、姉弟間の後継問題は

醜い奪い合いから美しい譲り合いに変わっちゃった。

だから姉弟は両方無事。

ボンビーも、いい仕事するのよ。

ということで、身につまされた事件だったわ〜。



お正月が過ぎて、はれのひ事件も驚いたわ。

経営者が雲隠れして

成人式の着物を着られなかった女の子がたくさんいたそうだけど

ひどい話よ。

着物はちゃんとしたお店で買うか、借りるかした方がいいわね。

着物は金額が張るので、悪徳商法に使われやすいのよ。


余談になるけど私が成人式の時は、市が左寄り思想に転換して

何かっちゅうと声高に平等が叫ばれた時代だったわ。

その平等精神によって、前の年から成人式の晴れ着が禁止になったの。

晴れ着を用意できない家庭への配慮ですと。


私はどっちみち私用で出席できなかったから

着物だろうと洋服だろうと、どうでもよかったんだけど

少数のために多数に我慢を強いることも配慮と呼ぶのかと

疑問に思ったわ。

今はわかる。

貧困家庭への配慮は表向きで

本当は着物が民族衣装でない人たちのためだったのね。


晴れ着の禁止はその後も何年か続いたけど

いつの間にやら解禁になって、今は着物で参加できるのよ。

このいい加減ぶり。

何よ、平等はどこ行っちゃったのよ。


はれのひ事件で泣いた女の子たちには、その分きっと

幸運が待っているはずよ。

そしてどんな事情であれ、成人式に着物を着なくても

明るく参加できる女の子が増えるといいな‥

おばさんはそう思ってるわ。



カヌーの薬物混入事件も、びっくりよ。

ライバルの若手選手の飲み物に禁止薬物を入れて

ドーピング違反をさせたベテラン選手。


主役を争うライバルのトウシューズに画鋲を仕込むバレリーナの話を

子供の頃、少女漫画で読んだことがあったけど

漫画の世界の話だと思ってたわ。

大人になってからは韓国ドラマね。

ライバルを蹴落とすために直接、間接にかかわらず使われるいろんな手口に

「よくもまあ、恥知らずな」

とあきれていたけど、現実にあるのね。


私が食いついたのは、説明と謝罪に『義父』が出たこと。

血の繋がりが無いのに出てきて、立派なもんだとは思うけど

義父というからには奥さんの父親よ。

ガタイのいい、スポ根親父という印象の人だったわ。

同じカヌーでオリンピックに出た娘さんを鍛えていたんでしょうね。


その義父が出てくるということは、物心両面で

奥さんの父親に主導権を握られた夫婦と言っていいんじゃないかしら。

加害者が経営しているというスポーツジムのスポンサーは

あの親父さんかもね。


どこの家もそうだけど、妻の父親の発言力が強いと

お婿さんは痛々しいものよ。

小さくなって舅の意見をハイ、ハイと聞かなきゃならない。

今後もジムを経営していくには

奥さんだけオリンピック選手だったというより

夫婦ともにオリンピック選手の方が、ハクとしては段違いよ。

頼りの女房は、パパを尊敬しているから味方じゃない。

孤立無援の中、オリンピック、オリンピックと言われて

プレッシャーはすごかったと思うわ。

自分で罪を告白したのが、せめてもの救いね。


あ〜あ、今年も勝手なこと言っちゃった。

ごめんなさいね〜!
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お相撲のこと

2017年11月30日 23時41分43秒 | みりこんばばの時事
相撲、好きなのよ。

好きになったのは、最近のことなんだけどね。

生で見たことなんて無いわよ。

テレビをつけて夕飯の支度をして、振り返ったら勝負がついてることが多いから

好きとか言える立場じゃないんだけど。


昔は興味無かったわ。

うちの子が中一の時、相撲部屋から誘いがあっても何とも思わなかったもん。


言っとくけど、うちの子に才能があったわけじゃないのよ。

当時は千代の富士の全盛期、若貴兄弟も出てきて、大変な相撲ブーム。

新人のスカウトにも力を入れていた時期だったわ。

ちょっとワンパク相撲に出場して、そこそこ勝って

あとは身体が大きければ、とりあえずスカウトが来たわよ。


本人の意思より何より真っ先に、仲介する人を通して

私たち両親の身長と、靴のサイズをたずねられたわ。

今後、子供の身長が伸びるかどうか、それでわかるんですって。

体重の方は後でどうにでもなるから、とにかく身長が無いといけないらしいわ。


で、入門はどうなったか、ですって?

丁重にご辞退申し上げたわ。

うちの子が耐えられるわけないじゃないの。

親だもの、わかるわよ。


身近に前例もあったの。

その数年前に夫の従兄弟がスカウトされて

東京の相撲部屋へ両親と見学に行ったわ。

この子は小さい頃から、父親がそのつもりで養成した子。

ちょうど高校入学の直前で、馴染むようなら進学をやめて

そのまま置いて帰るつもりだったそうよ。

でも壮絶な稽古を見た両親は泣いてしまって、子供を連れて帰って来たわ。


知り合いにも前例がいたのよ。

スカウトされて入門したけど、若いから栄養のことなんてわからないまま

強くなるために食べるでしょ。

すぐ糖尿病になって、それが原因で視力が落ちて

2年もしないうちに帰ってきたわ。

眼鏡をかけて取り組みはできないもの。


幸い親が商売してたから、手伝っていたわ。

こんな時、世間って残酷なのよね。

都落ちみたいに言われて、辛かったと思うわ。

だけど短期間でも、普通の人間が知らない世界にいた人よ。

私は密かに尊敬しているの。

私たち親子が妙な夢を見なくて済んだのは、彼らのおかげ。


やる気や根性以前に、糖尿病の回避は針の穴を通すほど難しいわ。

肉体を作るためには、ひたすら食べなきゃならない。

食べたら糖尿病が待っている。

温暖な地方で生まれた身体の大きい子は

糖尿病の遺伝子を持ってることが多いの。

身体が大きいのは有利だけど、糖尿病で辞めていく人も多いそうよ。


糖尿病を免れたとしても、怪我は付いて回る。

病気と怪我を回避しながら生き残るのは、至難の技よ。

その難しい針の穴を通ったとしても、勝つことはもっと難しい。

幕内まで登りつめられる人は、すっごい運と実力の持ち主なの。

まったく、厳しい世界よ。


というわけで、自分はほんの少〜し

相撲界に近寄ったことがあると、私は勝手に思ってるの。

図々しいわね。



で、本題に戻るけど、それでも相撲には興味が無かったの。

好きになったきっかけは、日馬富士。

何年前だったか、たまたま相撲の中継を見たんだけど

勝敗が決まった時、日馬富士が相手に添える手の優しさに気がついて

「相撲って奥が深いんだな〜」

と思ったの。

それからよ。


私には、その優しさが場所ごとに深まっていくように見えて

何だか引退が近いような気がしていたの。

それで日馬富士が現役中に、ぜひ見ておきたいと思って

10月の広島巡業を観戦するつもりだったわ。

事件のあった鳥取巡業の次に行われた、広島巡業よ。


でも、行かなかったのよ。

連れがいなかった。

家族も友達も、相撲に興味が無い。

チケット代を出すと言っても、誰もなびかなかった。

一人でも行きゃあよかったのに、根性なしだったわ。

残念よ。


日馬富士の引退で、貴乃花親方は何だか悪く言われて気の毒。

自分の子が相撲部屋未遂だったので、つい親の気持ちになっちゃうんだけど

原因が何であれ、相手が誰であれ、もしも自分の子が暴力を受けた場合

親としたら、断固戦ってくれる親方の所に入れたいと思うのよね。

我が子と同じように本気で守ってくれる人じゃなければ

安心して託せないじゃないの。

その点、貴乃花親方は相撲界の将来をちゃんと見据えていると思ったわ。

いくら国技と言ったって、弟子が入門しなきゃどうしようもないわけだから。


一方で日馬富士の引退会見は悲しかったわ。

親方の涙にも胸が締め付けられた。

みんながいいように解決できる方法って無いのかしら‥って

無いとわかっていても思ったわ。


そうそ、八角理事長が私より年下と知って驚いちゃった。

滑舌の良さとブレない態度が立派だわ。

ああ、話が尽きないわ。

またね。
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近時事七題

2017年11月09日 10時45分04秒 | みりこんばばの時事
《アメリカ・トランプ大統領、来日》

終始和やかな雰囲気で、良かったわ。

以上。


今回は総理夫人、昭恵さんの仕事ぶりがクローズアップされたわね。

フレンドリーな長所が生かされていたわ。

ファッションの方は賛否両論だと思うけど

昭恵夫人はスタイリストを付けないみたいなので

これが精一杯だと思うし

今回の来日を『伴侶のビジネス』としてとらえたら

いい仕事をなさったと言えるんじゃないかしら。


メラニア夫人の洋服の色は事前に通達されているだろうから

昭恵夫人、すごく考えたと思うのよ。

ましてや今の日本の命運は、アメリカ次第と言ってもいい状況だから

日米ファーストレディのファッション対決になっちゃいけないのよ。


お客様より目立っちゃいけない。

お客様より格上の服装もいけない。

欧米人と日本人を並べると、どうしても日本人の方が若く見えてしまうから

お客様より明るい色を着てもいけない。

比較されること‥

つまり勝敗の批評を避けることに徹したファッションだと

私は感じたわ。


「黒系の柄もの」と言われたら、控えめな黒系の柄ものを着るしかない。





「黒」という究極の地味色を言われたら、黒を着るしかない。





「紺」という第二究極の地味色を言われたら、紺しかない。

地味な色をぶつけられたら、シロウトにゃこれしか思い浮かばないわよ。


お客様より目立っちゃいけない、豪華でもいけない、若く見えちゃいけない‥

かといって貧相過ぎてもカジュアル過ぎてもいけない‥

そしてお客様を引き立てることができれば、なおけっこう‥

数々の制約がある上に、失敗が許されないとなると

絵ヅラは暗くなるけど無難を選択するしかないわよ。

自己主張をスッパリあきらめた心意気が立派だと思ったわ。


メラニア夫人、前半を暗色に抑えて

最終日、迎賓館での晩餐会にドカン!と赤を持ってきたのはアメリカらしい選択ね。

あ、メラニア夫人はアメリカ人じゃないけどね。

昭恵夫人、ここでやっと色物‥オレンジ系の和服。


ああ、終わったのねと、見てる私も何だかホッとしたものよ。

ごめんなさいね、憶測で勝手なこと言っちゃって。


それにしてもメラニア夫人の楽しそうな笑顔、初めて見たわ。

笑うと美しいこと。

その後の韓国や中国訪問では、いつもの硬い表情に戻ってらしたわ。

表情って、全てを物語るのよね。


画像は皇室全般掲示板様より拝借させていただきました。




《高速道路で夫婦を死なせた人》

万年寝起き顔が、実家の隣の人にそっくりなんだけど。

国籍開示、求む。



《アパートでいっぱい殺した人》

死にたいって気軽に言うもんじゃないわね。

若い子の「死にたい」は「淋しい」と同義語なのかもね。

臓器売買とは無関係なのかしら。

国籍開示、求む。



《年寄りの旦那さんをいっぱい殺して死刑判決になった人》

よその女性に2千万使って、私には1円も出してくれなかったから殺した‥

これを旦那さんの殺害理由にできる思考回路、変。

認知症が争点になってるけど、仮に認知症だとしても

犯行当時の頭はスッキリしてたんだから問題ないわ。

単なる後妻業だと思っていたけど

被害者の一人が知り合いの知り合いだったと去年知って

ちょっと興味が湧いてきちゃった。

ついでに国籍開示、求む。



《秋の叙勲》

今までも今回も、知ってる人がもらったことあるけど

私には縁の無いものよ。

去年もらった知り合いがすごく立派な人で

ちょっと一緒にごはん食べたり、何か届け物をすると達筆で礼状が届くの。

勲章って本来、こういうお方がいただくものなんだな、と思ったわよ。

でも直後に亡くなって、ショックだったわ。


他に印象深いのは42年前、高一の時ね。

祖父の戦友が叙勲されて

町を挙げての大パーティーが開催されることになり

祖父と一緒に、なぜか私と妹も招待状をもらったことがあるの。

祖父は大興奮で、私たちに振袖を新調するとか騒いでいたわ。


でも戦友の住まいは遠い離島。

着付けの問題から、制服で出席することになったわ。

祖父と一緒に朝も早よから出かけたけど

着いてみたら島中が大フィーバー。

呼んでない人もたくさん詰めかけて、私と妹の席が無くなっちゃった。

友達が困ってるのを見て、祖父が辞退を申し出たわけよ。

宴会が終わるまで、ひたすら外で待ってたバカバカしい思い出があるわ。


ドクター・コトーとまではいかないけど、なにしろひなびた離島。

本当に何も無くて、最高に退屈だったわよ。

振袖なんか着て行ったら、姉妹漫才だったわ。



《フィリピン・ドゥテルテ大統領、来日》

前回の来日時に三笠宮様が亡くなられたので

天皇皇后両陛下にはお目にかかれなかったけど

今回は内縁の妻も一緒にお会いできたわ。

でもやっぱりワイシャツの第一ボタン、はずしたままだった。

やあね!


ちなみにこの人、夫の友達の友達。

前に記事にしたセレブ、吉田君よ。

フィリピンにも彼の会社があって、そのつながりらしいわ。

会ったことはないけど、別に会いたくもないわ。


吉田君には言ったの。

「第一ボタン、留めたらどう」って。

「伝えとく」

彼は笑いながら言ってたけど、伝わったら私は銃殺かもね。



《旅行会社てるみくらぶ・元社長逮捕》

私、あの女社長の名前が「てるみさん」だと思い込んでいたのよ。

それだけ。
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投票日近し

2017年10月19日 10時39分53秒 | みりこんばばの時事
皆さん、すでにお気づきだと思う。

ここしばらく、ぱったりとミサイル騒ぎが無いことに。


この13日から、友人がハワイ旅行に出かけている。

私は諸事情で参加しなかった。

出発前、友人は電話で私に言った。

「こんな時期だけど、一週間も留守にできるのは今しかないから

覚悟を決めて行ってくるわ」


こんな時期とは、もちろんミサイルのこと。

あちらさんは当初、基地のあるグァムやハワイに向けて撃つと言っていたのだ。

もしもその通りのことが起きたとしたら、混乱は免れない。


「総選挙だから、大丈夫じゃない?」

私は言い、友人はその真意を測りかねて一瞬黙ったが

「みりこんちゃんがそう言うんなら、大丈夫ね」

と笑った。


実は後で、少し後悔した。

もしもかの国の人々に対する私の認識が間違っていたとしたら

友人一行は、無事に帰国できるだろうか‥

我ながらいい加減なことを言ったものだ‥。



が、今のところ静か。

選挙中に騒ぎを起こしたら、多くの日本国民が気づいてしまう。

「夢や理想で国は護れない」と。

「今大事なのは国防」と。

「未経験者に命を預けるわけにはいかない」と。

だから静か。

なんとわかりやすいことだろう。

このゲンキンさに感心してしまう。


本国は静かにする一方、日本国内に散る同胞は

マスコミを使って、与党が優勢と大喧伝。

過去、どこが優勢だの、議席が何割取れる予定だのと

ここまで賑やかに報道されたことがあるだろうか。


選挙を少しでも知っている人であれば

これがいかに危険な報道かが即座にわかるはず。

選挙戦真っ只中に「大丈夫」や「安泰」の言葉が出始めたら

非常に危ない。

相手を落選させるために、あえて楽勝、大勝の噂を流すのは

昔からポピュラーな戦法の一つである。


「どこに投票しても同じなら、かわいそうな方に入れる」

「勝つとわかっている人じゃ面白くないから、危ない方に入れる」

「長い人は飽きたから、新しい人に入れる」

この言葉、戦歴は少ないものの

経験年数だけは20年以上のウグイスとして

私は実に多くの有権者から、直接聞いている。

このお花畑の票をいかに取り込むか。

それを考えながらウグイス稼業をやってきた。


経験から言うと、いや、誰でもわかると思うが

これは有権者の40%を占めるという、浮動票狙い。

日本人は、劣勢と言われる方に味方してしまう習性がある。

同じ椅子に長く座り続ける者に対して、嫌悪感を抱く習性もある。

この習性を知っておくのは、ウグイスの常識だ。


その心理を利用した、報道操作に丸め込まれようとしている。

日本人にとって、とても危険な状況だ。

与党大勝の予測を言いふらして浮動票を誘導し、得をするのは誰か‥

喜ぶのはどこの国か‥

そう考えた時、黒幕はおのずと浮き上がってくる。


で、現在。

与党優勢をあんまり強調し過ぎて、気を引き締められてしまったので

ちょっと静かになって様子見というところ。

政治がおわかりになる賢い方々の考えは知らないけど

選挙の現場しかわからない私の認識をお話しさせていただいた。



‥4才の時だった。

私は家の前で、三輪車に乗って遊んでいた。

と、急に後ろから、私に覆いかぶさるようにして

三輪車のハンドルを掴む者がいた。

小さい子にこういうことをする者は、まずいない。

驚いて見上げたら、隣に住む在日一家の長女、2才年上のお姉さんだ。

一緒に遊んだことは無い。

この時が、ほぼ初対面だった。


体の大きいお姉さんは、無言で私に覆いかぶさったまま

後輪の間に片足を掛け、もう一方の足で地面を蹴って

三輪車を私ごと運び始めた。

私はどうしていいかわからず、めまぐるしく過ぎ去る灰色の道路を見下ろしていた。


乗っ取られた三輪車は、家からどんどん離れていく。

何百メートル走っただろうか、母の呼ぶ声が聞こえてきた。

その声が聞こえると、お姉さんはスピードを上げた。

母は私の名を呼びながら、追いかけてくる。

お姉さんは、さらにスピードを上げる。


やがて追いついた母は三輪車の前に回り、ハンドルをつかまえた。

ハアハアと息を切らし、必死の形相であった。

今思えば、無理もない。

私たちが走っていたのは国道。

衝動によって開始されたこの行為が、やはり衝動で終了する可能性は低くなかった。

連れ去りに飽きたら、放り出されたかもしれない。

無事に解放される保証は無かった。


お姉さんはパッと手を離すと、走ってどこかへ行ってしまった。

母は無言で私を抱いたまま、片手で三輪車を引いて帰途につく。

家に帰ると、母は雑巾で足の裏を拭いた。

彼女は裸足で追いかけて来たのだった。


今、あの時のことを思い出す。

裸足で駆けつけ、我が子を取り戻した鬼の形相の母。

本気で守ってくれるのは誰かを知った瞬間だった。

これが私の感傷的追憶に過ぎないことを心から願う。
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隣のドロドロ・2

2017年10月08日 23時22分58秒 | みりこんばばの時事
肌の色や顔形が日本人と似ている彼らは

通名と呼ばれる日本人ふうの名前を名乗り

さまざまな場所に紛れ込んでいる。

近所、学校、職場、マスコミ‥。


近所ならトラブルが絶えず

学校の先生なら子供の愛国心を摘み取り

職場の上司だったらイジメや過労死が起こり

マスコミに就職した者は、捏造報道で国民を洗脳する。

議員の中にもいて、祖国が得をするように

そして日本人でなく同胞が住みよい国にするため

日本人の納めた税金を使って頑張っている。


人間の究極は、結局のところ故郷である。

新天地にどれほど馴染んでも、心はいつも古里を向いている。

それが血であり、DNAだ。

ことに、かの民族はその傾向が強い。

日本で生まれたことなど、何の歯止めにもなりはしないのだ。

日本人よ、これでいいのか。



ここからは余談になるが、我々の業界にも、もちろんいる。

建設業界というのは修練や伝統を必要としない世界なので

比較的入りやすい業界といえよう。


彼らの中にはいい人もいるし、見るからに危ない人もいる。

付き合いが浅ければ、どうってことはない。

我々が気をつけているのは、取引。

行きがかり上、仕方なく短期の取引をすることがあるが

気持ち良く終わった試しがない。

仕事を横取りしたがるからだ。


その手口は、主にダンピング。

つまり自分の所だけ値下げをするから、次はうちだけ使って‥

と、こっそりお願いするもの。

これが仮に成功したとしても利益は薄いため

「やりたければ、やったらいい」と我々は思っている。

在日特権で納税を免除されている彼らにしかできない技であり

それに乗るような元請けも、ろくな会社ではないので

先が見えるというものだ。

しかし彼らは、日本人から仕事を奪うと非常に喜ぶ。

気持ちが悪いのは、この温度差である。


だからなるべく近づかないようにしている。

向こうから近づいてくる時もあるが、私もこの手の経験は長い。

親しくなったら終わり、いやストレスの始まりなので

見破り方は心得ている。


仕事柄、男性がほとんどではあるが

まずお辞儀がヘタか、お辞儀をしない。

初対面で日本の通名を名乗っても、名刺でおよそのことはわかる。

彼らの本当の苗字を一文字取ったものや、故郷の地名が入ったもの

彼らが好む左右対称の漢字などだ。

ピンとくる人は、たいてい目が釣ってエラが張っている。


これでわからなければ、耳たぶが無いかを見る。

しかし例外もある。

耳でわからなければ、中年以降の男性の場合

目の下にあるクマというか、目袋が目立つかどうかを見る。

メガネをかけている年配者の場合、金縁で四角いレンズを好む。


仕草にも特徴がある。

握手をする時、握手に使う右手の手首や腕に左手をかける。

水を飲む時は、口元を隠す。

これが礼儀らしい。

が、取引は成立しないので握手を交わすことはなく

来客にはコーヒーを出すので、水を飲んでもらう機会も無いため

参考にはならない。


この見破り方を使ってテレビを見ると、多くのことがわかる。

芸能人は、かなりの高確率で該当する。

議員にも予想以上に該当者が多いことがわかるだろう。


活用したいのは、CMや通販。

該当者を起用している会社は、隣国資本であることが多い。

日本を憎んでいる国が、憎い日本人のために

良い商品を作るわけがない。

日本人に、安いまがい物を高く売りさばいて笑っている。

何も知らないのは日本人だけなのだ。




画像は皇室全般画像掲示板様よりお借りしました。

《完》
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隣のドロドロ

2017年10月07日 22時20分49秒 | みりこんばばの時事
いつもお越しくださって、ありがとうございます。

私の実家の隣人が在日一家だったのは

今年3月31日から4月にかけてアップした

『この期に乗じて・思い出』の5話でお話ししました。

《まるぞう備忘録》という有名ブロガーさんのおかげで

一時的に訪問者数が増えた僥倖に乗じ、急いで私の体験を書き残したものです。


今回も、私のつたない記事を紹介してくださったモモさんと

モモさんのコメントを承認してくださったまるぞうさんの懐の深さ

そしてお越しくださった方々に感謝しています。

ありがとうございました。

再びの僥倖に乗じ、急いで書き残したいことがあるので

ごらんいただければありがたく存じます。



『隣のドロドロ』

私が生まれる少し前、祖父母と両親は

とある田舎町の駅前で事業を始めた。

そこへいきなり「パチンコ屋がやりたいから土地を半分譲れ」

彼らはそう言ってきた。


嫌だと言っても通用しない。

朝鮮民族のあくなき欲望と執拗、そして残忍性を

祖父は戦中戦後のありさまを実際に見て、知っていた。

言うことを聞かなければ、一家皆殺しになるくらいの危機感を持って

ちょうどいいというのが祖父の認識であり

また、それくらいの注意が確かに必要であった。


そんなに嫌なら、うちがどこかへ行けばいいようなもんだが

そうすれば彼らの思うツボ‥パチンコ屋が倍の大きさになるだけだ。

そしてうちの仕事の性質上、移転は不可能だった。

当時は国の認可が必要な業種で、そのための軽からぬ責任が関係していたからだ。

「嫌な人が来たから、商売をたたんで引っ越します」

というわけにいかなかった。


こうして隣同士になって17年が経った頃、隣のおばさんが自宅で急死した。

遺族は当惑するほかなく、近所の者もまた、異国の一家が迎えた突然の不幸に困惑した。

そこで手を差し伸べたのが、うちの祖父。

家が一番近いので仕方がないのだった。


隣のおじさんが言うには、朝鮮系のお寺だか教会だかは遠く

装束や小道具の類いも手に入らないため、日本式でやりたいということだった。

そこで祖父は、お寺と葬儀屋を紹介し

翌年には遺骨を埋葬したいと言うので墓地と墓石屋も紹介した。


それからさらに20年が過ぎ、今度は隣のおじさんが亡くなった。

ここで問題発生。

隣の長男が、父親に付けられた戒名(かいみょう)にケチをつけたのだ。


おばさんが亡くなった時、うちが世話になっているお寺を紹介したので

おじさんの戒名もそのお寺が付けた。

この宗派は戒名に流行りすたりがあるようで

古来、男性なら『◯◯院・釋◯◯居士』

女性なら『◯◯院・釋◯◯大姉」だったが

しばらく前から、末尾の居士や大姉が省略されるようになった。

うちも25年前に他界した祖父までは居士が付いているけど

12年前に他界した父には付いてない。


末端の省略は、ちょうどおじさんが亡くなる前に始まったようで

お寺さんは本願寺の意向だと懸命に説明した。

そう聞けば日本人は黙って従うか、話し合って納得する。

しかし隣の長男は、要するに外国人なので理解できなかった。

「母親の戒名より短い!朝鮮人じゃ思うてバカにしやがって!」

漢字が得意でない彼は、戒名に表された故人の人柄を偲ぶといった

日本人の感性は持ち合わせず、ひたすら合計の文字数に怒り狂った。

祖父はすでに他界していたので、父がお寺さんに頼んで

居士の二文字を足して位牌を書き直してもらい、葬儀は行われた。


これで騒ぎはおさまったか。

おさまらなかった。

「書き換えたということは、やっぱり朝鮮人をバカにしとったな!」

隣の長男はますます怒り狂い、母親が亡くなった際にお寺を紹介したうちを

逆恨みの対象にした。


かの民族は、そういう思考回路である。

もしもお寺さんが書き換えを拒否したとしても、やっぱり

「バカにしている!」と言い出すのは、もはやお約束。

どっちにしても、恨まれるのは同じ。

日本では「お世話になりました」と言うはずの場面が

あちらでは「こらしめてもいい」ということになるのだ。


親身に世話をしても、甲斐が無いどころの騒ぎではない。

彼らは常に激昂できるネタを探し、差別につなげて

逆恨みに持ち込むのがライフワーク。

日本式の道徳観が通用しない民族なのだ。


その頃、隣の長男は中年期になっており

隣国の遺伝的疾病「火病(ファビョン)」を発症するお年頃であった。

手のつけられないヒステリー症状である。

この症状も手伝って、父は執拗に絡まれ続けた。


ヒステリーを起こしたいなら他人に迷惑をかけず

家で発散すればいいと誰でも思うだろう。

けれども隣には、成人した男の子が2人いる。

家庭でやれば、返り討ちに遭うのは明白。

そこはしっかり計算している。

父は死ぬその日の朝まで、何年にも渡って彼にいじめられ続けた。


何でこんなことをお話ししたかというと

父の死を引きずって嫌韓を気取っているからではない。

自ら近づいてつけ入る機会を狙い、彼らなりの理由を見つけたら最後

自身の残忍を正当化して暴れる民族性への注意喚起である。

死者の戒名をネタにするなんぞ、誰が考えつこうか。

この意外性を頭に入れておいていただきたいからだ。


たまたま隣の一家がそういう人たちだったわけではないことは

近年、ますますつまびらかになってきた隣国の行状を思い浮かべれば

おわかりいただけると思う。

二つの国に分断されているが、根っこは同じである。


うちの隣にはトトロじゃなくて、ドロドロがいた話をした。

在日特権に守られて増殖の一途を辿る彼らが

現在、あるいは未来、皆さんの近所や職場に現れないと断言できようか。

できないと思う。

《続く》
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珍味

2017年07月12日 10時29分59秒 | みりこんばばの時事
帝王のお宅が大変らしいではないか。

二時間ドラマの帝王、船越英一郎さんの不倫で

妻の松居一代さんが騒いでいるという。

憎い旦那と憎い愛人に対する彼女の言動の数々は

その昔、私が夫や女にしてやりたかったことと同じだ。

恥をかかせてダメージを与え、ボコボコにして葬ってやりたい‥

浮気された妻の本心は、時代が変わっても似通ったものらしい。


が、うちは庶民。

当時はツイッターやYouTubeなんて無かったし

夫と女の非を何らかの方法で広く世間に訴えたところで

彼らには失うものが無い。

恥知らずに恥をかかせるのは不可能であり

葬るもなにも、うだつの上がらぬマイナーカップルを

これ以上、葬りようがないではないか。

第一、自分の子供や親きょうだいが笑い者になる。

だから辛抱するしかなかった。

いっときの激情を行動に移す快感と

自分の負うリスクとを天秤にかけた打算の結果であり

私が忍耐強かったわけではない。



さて本題に戻って帝王のお宅。

二人が結婚する前、松居一代さんの買った欠陥マンションが

話題になったことがあった。

松居さん、裁判で戦って最終的には勝訴。

ゼネコン相手にたいしたものだが

そのことを話す彼女の目つきと口ぶりに狂気を感じた。

民主党(当時)の蓮舫議員とそっくりだとわかったのは、ずっと後。


人気絶頂だった船越さんが、彼女と結婚した時は正直思った。

「帝王は珍味がお好き?」

年上で連れ子があり、性格は並外れてきついとわかっている‥

火中の栗拾いという印象は否めない。


それからしばらくして船越さんは

当時、これまた人気絶頂だった江原啓之さんの霊視番組に出演した。

松居さんの連れ子が可愛いくてしかたないと目を細める船越さん。


「他人の子が可愛いわけないじゃん」

私はそう思ったが、江原さんは優しく言った。

「このお子さんとは、前世で実の親子でした‥

お子さんがあなたを引き寄せたのです‥」

それを聞いた船越さんは、手放しで泣くのだった。


継父(ままちち)の鑑(かがみ)として

おそらく世間も感動したことだろう。

しかし私は、船越さんの涙に別の感情を垣間見た気がした。


家族の猛反対を押し切っての結婚。

反対が強ければ強いほど「やっぱり無理でした」

とは言えないものだ。

彼は他人の子供を一生懸命、可愛く思おうと努力していたはずで

その努力は“錯覚”という境地で、何とか安定を保っていたと思う。


しかし本能とは正直なもの、必ず無理やひずみは出てくる。

それを感じると自身を責め、反省し、また錯覚の境地へ立ち戻る。

なぜか。

このコースを踏み外したら、後悔という名の本心へ転落してしまう。

帝王としては、決して踏み外すわけにはいかない。


張り詰めた船越さんの心に、江原さんの言葉は沁みたはずである。

「前世で実の親子だった」

「お子さんがあなたを引き寄せた」

さすがはスピリチュアルで商売をするプロ‥私は感心した。

スピ業界では真実よりも、相手を喜ばせる方が尊ばれる。

江原さんに後悔への道筋を消してもらった船越さんは

安堵の涙を禁じ得なかった‥

それが真相だと思う。


この時と前後して、松居さんはお掃除の大家として名を馳せるようになった。

しかしメディアに彼女の露出が増加するにつれ

「やっぱり珍味」

と再認識した。

部屋の汚い芸人の住まいに行き

叱咤しながら掃除をしてやるのだが

耳を覆うばかりの罵詈雑言は聞き苦しいものであった。


最も衝撃だったのは、キッチンの掃除指南。

どこの家にもある、シンクに備え付けのカゴ状のゴミ入れ‥

ほら、水道の蛇口の下にある、ステンレスでできた円筒形のやつ‥

あれの掃除の時、彼女は高らかに言い放つ。

「うちはお野菜ゆでたら、ここへ流すの。

だからザルは使いません」


それだけ綺麗にしているということだろうけど、物には上下の区別がある。

ゴミ入れですすがれたほうれん草、私は食べたくないし

家族にも食べさせたくない。

「この人、日本人なんだろうか?」

疑問が湧いたのは、この時だった。

帝王、苦労しているのではなかろうか‥

余計なことだが、そう思った。


そのうち松居さんは、プロ野球の始球式に出ることになり

キャッチボールの練習をしていて鼻を骨折した。

気丈にも始球式には出ていたが

「いずれ本当に鼻をへし折られることになる」

そんな警告に思えてならなかった。


で、時は流れ、今回の不倫騒動。

「お掃除好きなしっかりした奥さん」の路線で

イメージを固めてきた松居さんにとって

絶対にあってはならないこと。

家が綺麗でも浮気は起こり

しっかりしてても家庭不和が訪れるとなれば、死活問題である。

が、やればやるほど逆効果。

民衆は帝王の苦難の年月をしのぶようになり

松居さんの思惑に反して、彼の株は上昇するばかりだ。


悩みやつれた姿を人前にさらし

本能のおもむくままに激情を吐露する女性

私の周囲にもいたが、やがて多くは心身の健康を害し

激しい性質から持て余されて、孤独な老後へと向かう。

身体には良くなさそう。


が、転んでもタダでは起きない女性のようなので

いずれ落ち着いた頃には、不倫相談の大家として

ひと儲けなさるかもしれない。

楽しみなような、もう見たくないような。
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