弘前の桜はまたもお預けとなったが、気を取り直して「乗り鉄」に臨む。
津軽半島竜飛岬方面へ向かう盲腸線が「津軽線」
今回はダイヤの都合で、青森⇒蟹田 乗換 蟹田⇒三厩ということになった。
三厩(みんまや)と読むらしい? さすがのJR東日本もここまでローカルになると、ちょっとくたびれた車両に…
乗り継ぎの蟹田駅ホームにこの表示があった。
北緯41度、緯度がニューヨーク・ローマと同じと言うことらしい。
広大な津軽平野を横に見て、列車はひた走る。
「津軽平野に 雪降る頃はよ 親父ひとりで 出稼ぎ支度 」
吉幾三作詞・作曲のこの歌が、自然と口をついて出る。
終点が近づくと見えてきたのがこの景色。自信はないが、この方向には確実に竜飛岬がある。
「ご覧あれが竜飛岬 北の外れと 見知らぬ人が ゆびをさす 」やっぱ昭和歌謡はいいな!
三厩駅にはこの表示、本州最北端ではないのだな
終着駅には独特の哀愁が漂う。
幾多の終着駅を見てきたがここでもしばし感慨に浸る。
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