もっちゃんの探歩三昧

歴史探訪や仏像鑑賞、友人との交友をタイムリーに投稿します

錦川清流鉄道Ⅱ

2020年08月21日 | 鉄印帳

岩国駅9時53分発と中途半端な時刻の列車なので、乗客はいかほど?と興味津々。
「鉄印帳」の追加発行日なので、ひょっとしてファンがいっぱいかと心配したが…
乗客は11名で岩国を出発した。

 

2駅目が「川西駅」だが、この駅名表示はJR西日本の物ではないか?

 

なぞは直ぐに解けた。川西が錦川清流線の起点なのだ。

 

やがて見えてきたのは山陽新幹線の高架、新幹線新岩国駅との乗換駅。
錦川鉄道の駅名は「清流新岩国駅」である。
高架の手前にニョキニョキと聳えているのは、ご多聞に漏れず携帯電話塔。

 

列車が山間に入る手前、ほんの一画に田園風景が拡がる。

 

ほどなく車窓から錦川の清流が見え隠れするようになる。

 

中間地点の「北河内駅」では、上下線の離合が見られた。
下り線の車両は爽やかなライトブルーのペイント、「せせらぎ号」と読める。

 

ところどころに瀬を早める地点があるが、全体的に流れは緩やか。
アユ漁が解禁されているらしく、マニアが竿を操る姿が見られる。

 

終点の2駅手前は「河山駅」なんと転轍機が数本残されている。
往時は鉱物でも運ぶ、貨物列車で賑わったのかな?

通勤・通学時間でもないので、往路の客は「鉄印帳」を求める人ばかりかと思ったが外れ、オイラを含めて3人が鉄印帳目当ての人、他は地域の生活者だった。
予想外に途中乗降客もおられ、かなりの生活密着路線であることが分かった。

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