いつもお客様をご案内するお庭を、ゆっくりと拝観してみる。
紅葉にはまだ早く、コロナ禍は終息せず、ウィークデーとあって、園内の人影は疎ら…
余裕をもって観察できる。
「この橋は渡ってはいけません」のつもりだろうが、工事現場じゃないんだから…
橋の赤と紅葉の対称を狙いたいのだけど、紅葉はまだ先無理でした。
周囲の景観を水に落として、フレームに収めようとしたのだけど
さざなみに邪魔された残念!
いつも何気なく通り過ぎてしまう「明月亭」
裳階のような庇になっていたんだ!
正面から見ると、棟が段違いになっていて、これも再発見した感じ。
街中にあるこじんまりとした庭園が売りだが、この自然観がたまらなく好き。
四季折々、相応の風情が楽しめます。
花の少ない季節に存在感を示そうと、懸命に枝を下げている。