もっちゃんの探歩三昧

歴史探訪や仏像鑑賞、友人との交友をタイムリーに投稿します

瑞厳山圓光寺

2018年07月08日 | 歴史探歩

更に散策道を進むと、またも禅修行を看板にしたお寺の門前へ出た。

 

先ほど素通りしたお寺と雰囲気が似ているが、それでもと思って覗いてみる。

 

すると生垣の前、苔むした庭にこの像がお出迎え。
お気に入りの三尊石だ! 臨済宗なので当然「釈迦如来・普賢菩薩・文殊菩薩」の釈迦三尊だろう。

 

続いて「龍奔庭」と名付けられた枯山水が現れる。
白砂で雲の流れを、突き立てた石で龍本体を表すという。

 

井戸の枠に使われていた石の流用で、ところどころ穴が開いているのが微笑ましい。
隠すことなく廃材の利用を謳い、新しい造りとどこまでも正直なところがうれしい。

 

ちょっと引いた場所から…

 

こちらは「十牛之庭」故事を検索してみてください。

 

そして禅の心:達磨図です。

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