白山信仰の起こりは「霊峰白山の自然信仰」、人々が山に敬虔な祈りを捧げたのが始まり。
標高2702メートル白山最高峰の御前ガ峰、一面白銀の世界である。
白山と言う山は無い、幾つかの連峰からなる峰の通称。
仏教の伝来と共に白山は修験道の道となっていく。
白山へ修験道を開いたのは越前の僧:泰澄だと伝わる。
白山修験道として最も人気を博したのが、東海地方からの入り口である此処「美濃馬場」である。
神仏習合の姿がそのまま残されており、天台宗白山長滝寺とも言われる。
最盛期には30余の堂塔と360坊を誇った。
白山長滝神社拝殿、小格子天井で格式を感じさせる佇まい。
白山長滝神社本殿、イザナギ命、イザナミ命、ヒコホホデミ命を祀っている。
若宮社家入り口、宮司は現在も天明年間に建てられたこの屋敷に生活されている。
白山長滝神社は木曽義仲が戦勝祈願した場所でもある。
現在の住所は:岐阜県郡上市白鳥町長滝