今やトライアスロン競技で有名になった佐木島ですが、今もかんきつ類が大切に育てられている美しい島です。
島唯一のお寺、真言宗安楽寺から眺める佐木港方面。
この山門は、三原城の御成り御門を移築したものです。
広島県一の“うばめ樫”の大木が、周囲僅か20キロ足らずの佐木島にあるのです。
名前の由来は色々言われますが、この樹皮を見れば答えは分かるでしょう?
御多分にもれず、この島も人口減が悩みの種ですが、この石垣も個人のお宅のものだそうです。
兎に角、島内全域綺麗に清掃されており、島民の皆さんの心意気が感じられます。
人呼んで“和霊石地蔵”、満潮時は顔まで水没しますが、干潮時は像正面にまわってお参りが出来ます。
水面下に見える敷石部分が、水面上に姿を現すのです。
こんなに広い石段を持つ、恵美須神社もあります。
此処も綺麗に、掃き清められているでしょう。