四国遍路の御礼詣りの高野山から一転して、万葉のロマン一杯の奈良を散策。
万葉人が現れてもおかしくない、それはそれは長閑な道をひたすら歩きます。
路傍の石仏も、何かを語りかけてくるようです。
時間が停まってしまったような初夏の街道歩きです。
その気になれば、食べ物も豊富です。美味しいのかな?
他に桑の実やグミも、手の届くところにありました。
ちょっと厳しい登りの道も、天皇御幸の道と聞けば、なんと云うことはありません。
あの持統天皇はこの道を31回も往復して、吉野詣でをされたようです。
渡来人と思しき石造もありました。
緑滴る!奥明日香から吉野に到る参詣道です。
この日は土曜日(6/1)でしたが、他に歩いている人は見掛けませんでした。
観光地奈良にもこのような場所があるのです。