奈良の歴史探歩はは奥明日香から更に足を延ばして吉野まで…
近鉄吉野線終点から、ケーブルに乗り継いで吉野山頂駅まで、さらに奥千本まで行けばそこには…
悲劇の武将:源義経の“隠塔”がありました。立派な建物です。
『吉野山 峯の白雪踏みしめて 入りにし人の 跡ぞ恋しき』義経と静御前の別れの場です。
奥千本の先は修験道のメッカ、大峰奥駆道に続いています。
ちょっぴり先へ進んで見たい気もしますが、さすがに無信心の人間には無理でしょう。
こちらはかの有名な西行法師の庵に続く道。
登って下っての険しい道ですが、多くの人が行きかうとみえて、良く整備されています。
西行が命を繋いだ名水“苔清水”今も昏々と湧きでています。
後醍醐天皇が南朝を置いた吉野を俯瞰する。
痩せた狭い尾根筋に、へばりつくように建物が並んでいる。
新緑:緑滴る吉野も一見の価値あり!