こいつがあっしの新しい足となるやつです。これまで私の車遍歴は全て国産メーカー製で、購入順に「F.HO.D.D.N.MI.T.MA 」となりました。
この会社はバブル期、身の程知らずにも5系列の販売網を持っており、系列毎に5種類のエムブレムを使用していたそうです。その結果倒産寸前に至り、神にもすがる思いでエムブレム1種類に統一したところ、奇跡的にも業績回復し現在に至ったと聞いています。
エムブレムの持つ意味は、バードフライorM(飛ぶ鳥の勢いor社名の頭文字エム)なのだそうです。やはり会社の顔がひとつでなくては、企業の発展など出来るはずがありません。
この車の特徴は、サスペンションとバケットシートはあくまで硬く、ペダルは中空のアルミ製で扁平タイヤを装着するなど、徹底してスパルタンなグレード 前車のオジン仕様から一転し、年齢で言えば40歳程若返らないと付き合えそうも無い代物 怪我をしないようにでいくしかないね。
でも淑女の皆さん黄昏から深夜まで、となりの席でお付き合い願えれば、深紅に輝くインスツルメントパネルの仄かな明かりでロマンが高まり、青春が甦るかも知れませんよ
メチャ悪オヤジの危険な誘いに乗ってみませんか