衣服など、クリーニング店に出していて、どのように洗うのか、
実際には見ていませんので分かりませんが、ドライクリーニングの
意味など、よく知らずにいました。
普通洗濯といえば、水を使って洗っていますが、
水に弱い繊維素材のものは、縮んでしまいますので、
ドライクリーニングに、となってしまいます。
ドライは、水の代わりに汚れを落とす溶剤を使って、洗っているそうです。
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1855年、パリで開かれた万国博覧会に、衣服を丸洗いできる
ドライクリーニングが展示され、フランスの仕立屋ジョリー・ボランという人が、
衣服についた油性のシミが、揮発性の精油で抜き取れるのを発見し、
それを利用して考え出した洗い方で、万国博覧会後にはヨーロッパ各地へ、
そして世界中に普及しました。
この洗い方の優れた点は、皮脂などの油汚れを効果的に取り除くほか、
風合いを守る、型崩れや縮みを防ぐ、色落ちしにくいことなど、すなわち、
水に弱い衣服に、水の影響を与えることなく、汚れを落とす方法なのです。
スーツやセーターなど、主に毛やシルクなど、原形を損なうことなく美しく
ドライで洗い上げることができます。
*** クリーニング情報誌より抜粋にて ***
情報誌より、ドライクリーニングの歴史?も、知ることが出来ました。
毛糸のセーターなど、手洗いで気をつけても、縮んでしまうことがあり、
やはり専門家に任せるのが・・・となりそうです。
水戸の偕楽園内です